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AI活用の有無が採用活動の成否に影響。活用した81.4%が採用目標数を達成、73.3%が人員リソースに充足

〜2023年度の採用活動におけるAI活用の効果調査〜

組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開する、Thinkings株式会社(シンキングス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 崇)は、企業の人事・採用担当者200名を対象に「2023年度の採用活動におけるAI活用」に関するアンケート調査を実施しました。AIツールの「活用有無」によって、「採用目標数の達成度合い」や「人員リソースの充足状況」に差が出る傾向が見受けられました。
【2023年度採用活動の定義】新卒:2024年4月入社の新卒採用 、中途・その他:2023年度中の中途採用




43%がChatGPTなどのAIツールを採用活動に活用


2023年度の採用活動におけるChatGPTなどのAIツールの活用状況について尋ねたところ、「活用した」と回答したのは43.0%、「活用していない」と回答したのは53.5%でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-48f14c8b5982f4a9b0e5-1.jpg ]



AIツールが最も活用されている領域は「求人票の制作」


Q1で「活用した」と回答した人にどの領域でAIツールを活用したか尋ねたところ、「求人票の制作」が60.5%で最も多く、次いで「スカウト」、「WEB面接」がともに31.4%でした。
※「スカウト」とは、採用スカウトサービスでユーザーに送信するメール文の制作などを指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-a7d549a6607122b76806-2.jpg ]



AIツールを活用した人の81.4%が採用目標数を達成


AIツールを「活用した」と回答した人と「活用していない」と回答した人に、採用目標数の達成状況を尋ねた結果、「活用した」グループのうち81.4%が目標を「達成した」と回答しました。一方、「活用していない」グループで「達成した」と回答した人は47.7%に留まり、その差は33.7%となりました。この結果から、AIツールの活用が採用目標数の達成に寄与している傾向が見られました。また、目標数を「達成していない」と回答したのは、「活用した」グループが18.6%、「活用していない」グループが44.9%とこちらも差が出る結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-65bbcf6daf463bbd91e5-9.jpg ]


採用した「人材の質」においても、AIツールを活用した人の74.4%が目標を達成


同様に、採用した「人材の質」の観点からも、AIツールを「活用した」人のうち74.4%が目標を「達成した」と回答しました。「活用していない」グループで「達成した」と回答した人は46.7%にとどまり、「人材の質」の向上にもAIツールの活用が寄与している傾向がうかがえる結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-18f50ca337c024e6f095-4.jpg ]


AIツールの活用は「人員リソースの充足状況」にも影響


2023年度の採用活動における人事・採用担当者の人員リソースの充足状況を質問したところ、AIツールを「活用した」と回答した人の73.3%が「足りていた」「まあまあ足りていた」と回答しました。一方、「活用していない」グループでは、「足りていた」「まあまあ足りていた」と回答した人が49.5%に留まりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-8c226f8ea9cc6f7a9dfd-9.jpg ]


「AIツールをどう活用するか戦略が重要」Thinkings CHRO 佐藤邦彦


[画像6: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-d2dcfd803f86edd3c81c-0.jpg ]

私たちが2023年11月に発表した2025年卒の採用トレンド予測では、「採用3.0」というキーワードでAIがもたらす採用環境の過渡期について解説しました。今回の調査は、この過渡期におけるAIツールの活用状況と、それが採用成果に与える影響を明らかにするために実施されました。
調査結果によると、AIツールを活用している企業は、目標採用数や採用の質に対する満足度が高く、人事のリソースについても比較的充足している傾向があります。
AIツールの導入によって効率化されたリソースを、まだ手が付けられていない課題対応やより中長期的な戦略立案業務などにアサインすることで、採用チーム全体のパフォーマンスが向上していると考えられます。
AIツールは今後もさらなる進化が予想されますので、採用活動の質の向上に大きく貢献するでしょう。しかし、ただ単にAIツールを使うのではなく、定量的かつ定性的な目標を設定し、その実現にむけて適したAIツールを戦略的に取り入れていくことが、「採用3.0」時代における成果を出す鍵になりそうです。

【採用3.0について】
https://thinkings.co.jp/news/202311129_saiyotrend/

【調査概要】
・調査対象:企業の人事・採用担当者
・調査人数: 200名
・調査期間:2024年2月
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:Thinkings株式会社

・回答者の属性(業界、従業員規模):以下グラフをご参照ください
[画像7: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-aa3200f883eb93e6f506-8.jpg ]


「採用管理システムsonar ATS」 について( https://hr.sonar-ats.jp/20240327_research


[画像8: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-558a9fe35a35ef92ec5e-6.jpg ]

「sonar ATS」は、新卒、中途とわず、各応募経路からの候補者データの一元管理が可能な採用管理システムです。応募書類の管理や選考案内の連絡といった煩雑な作業を自動化し、採用業務を効率化します。2022年にサービス提供開始から10周年を迎え、導入実績は株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社ジェーシービー、トヨタ自動車株式会社など、2024年1月現在1,800社を突破しました。2023年4月には、AIを活用して書類選考等の判定精度向上を支援する機能「sonar AI(ソナーエーアイ)」を公開しました。

・資料請求・お問い合わせはこちらから
https://hr.sonar-ats.jp/20240327_research

・sonar AIについて
https://hr.sonar-ats.jp/20240327_research_ai

Thinkings株式会社について


[画像9: https://prtimes.jp/i/55762/163/resize/d55762-163-a2a9c08eae8b7252050e-7.jpg ]

変わりゆく時代の潮流を読み解く視点と、取り残された課題に寄り添う姿勢。何気ない”問い”を丁寧に見つけることから、私たちの挑戦が始まりました。Thinkingsは、テクノロジーとデザインの力で、組織づくりをサポートするHR Tech企業です。

会社名 : Thinkings株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 崇
設立  : 2020年1月
所在地 : 東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
URL  : https://www.thinkings.co.jp
事業内容:新卒・中途採用向け採用管理システムを主軸とするHRTech事業、及び、HRサービスを総合的に購買・導入支援するマーケットプレイス事業
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