認知症対策の相続相談急増を受け、7000件以上の相談実績がある「お金のプロ」が、40代・50代の働きざかり世代に警鐘を鳴らす!
[20/03/27]
提供元:PRTIMES
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聞きづらいから先送り、では大損!『そろそろ親とお金の話をしてください』(安田まゆみ著/ポプラ新書)
[画像1: https://prtimes.jp/i/31579/164/resize/d31579-164-442105-pixta_44535205-1.jpg ]
認知症になると親の口座は凍結される!?
知らない人も多いかもしれませんが、もし親が「認知症」になって判断力がないと認定されたら、銀行などの親の口座は凍結されてしまいます。たとえ親本人の介護や治療のためでも、子どもが自由に下ろして使うことはできません。病院や介護施設などへの支払いのために、子どもの家計が大打撃を受けることも現実に起こりうるのです。
「いざとなったら」では遅すぎる!
とはいえ、たとえ仲のいい親子でも、お金の話はなかなかしづらいもの。とくに老親をもつミドルエイジの子どもが「親のお金」について尋ねるのは、「遺産の話?」「お金に困ってるの?」と勘繰られるのではと、ついつい先送りにしがちです。「ウチの親はまだまだ元気だし、いざとなったら考えればいい」と思っていませんか? でも、それでは遅すぎるんです!
[画像2: https://prtimes.jp/i/31579/164/resize/d31579-164-635631-0.jpg ]
準備は親が元気なうちに!
"先送りにしていいことは1つもありません。準備は早ければ早いほどいい。「おやじもおふくろも年を取ってきたな」と感じたら、今すぐ親とお金の話をする準備を始めてください”
そう断言するのは本書の著者、安田まゆみさん。安田さんはファイナンシャルプランナーとして長年活躍、現在は「元気が出るお金の相談所」所長として老後のマネープランや相続、財産管理などの相談にのっている、いわば「お金のプロ」。ではなぜ、早い準備が必要なのでしょう?
崖っぷちになる前の対策が肝心!
安田さんの相談所では、近年、認知症対策の財産管理や相続の相談が急激に増えているといいます。それもほとんどの人が「崖っぷちギリギリの状態」でやってくるのだそう。もっと早く相談に来てくれていたら、対策や解決手段はたくさんあったのに……という悔しい思いが、本書を書くきっかけになったと言います。
元気な親が突然倒れたら……
たとえば本書にはこんな事例が載っています。
"元気に一人暮らしをしていた70代後半の母親が脳梗塞で倒れ、意識障害が残って判断能力がない状態に。医療費や介護費はすべて40代の姉妹が立て替えねばならなくなった"
この事例では、その後、成人後見制度を利用して姉妹が後見人になることができたそうですが、それまでの数か月間の費用負担は大変なものだったとか。とても他人事とは思えません!
すぐに役立つ対処法が満載!
本書には、親とスムーズにお金の話をするためのノウハウに始まり、最近よく聞く「民事信託制度」の活用法や親が亡くなった後に起こりがちな相続トラブルの防ぎ方まで、具体的な対処法が載っているので、自分自身の状況に応じてすぐに役立てることができます。 40代、50代の働きざかりの人にこそ、読んでほしい一冊です!
本書の目次
第1章 「親のお金」のまわりは危険がいっぱい!
シニアマネーを狙う犯罪/点検商法、健康食品……すぐそこにある危機/儲かるはずが、かえって損をすることも/「孫のため」の思いがアダに/いま元気でも油断は禁物!/認知症になったら、お金は自由に使えない!
第2章 聞きづらい「お金の話」の進め方
親とのコミュニケーション、とれていますか?/親の老いをどう理解するか/親の「気持ち」を把握する/親の「健康状態」を把握する/親の「お金」を把握する/まず自分自身がお金のことを勉強しよう
第3章 親子で書く「エンディングノート」
エンディングノートの役割/親子で一緒に考えてみる/親にインタビューするつもりで/介護や看取りの希望もじっくり聞く/最重要項目は相続&遺言/きょうだいで事前に話し合っておく
第4章 「親のお金」を守る制度の活用法
親が要介護になる前にやっておきたいこと/制度の硬直化で起こる問題/見直しが必要な成年後見制度/新たな制度「民事信託」/家族で財産を守る「家族信託」/民事信託ではできないこと/民事信託契約の結び方/見極めるコツは「聞き方」にあり/民事信託にかかる費用/家族全員の同意が大前提
第5章 絶対避けたい「相続トラブル」の防ぎ方
介護の失敗が相続を「争族」にする!/不動産の名義はいますぐ確認しよう/空き家の放置で思わぬ事態も/「相続放棄」をする時の注意点/相続法の改正で、もめごとは少なくなる?/最善の方法は生前の「遺言書」だけれど……
著者紹介
安田まゆみ(やすだ・まゆみ)
1955年東京生まれ。「元気が出るお金の相談所」所長、マネーセラピスト、ファイナンシャルプランナー、CFP(R)。雑誌編集、外資系損保代理店などを経て、96年からファイナンシャルプランナーとして活動を開始。相談は「お金の貯め方」から定年後のマネープラン、老後の財産管理、民事信託、相続問題まで幅広い。これまでの相談件数は7000件以上、全国各地での講演回数は1000回を超えている。毎週配信のメールマガジンやブログ連載で情報を発信中。*安田まゆみの元気が出るお金の相談所 https://www.my-fp.net/
本書の基本情報
書名:そろそろ親とお金の話をしてください(ポプラ新書)
著者:安田まゆみ
定価:860円(税別)
発売:2020年2月(全国書店・ネット書店にて発売中)
判型:新書判
詳細URL:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201186.html
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒102-8519 東京都千代田区麹町4丁目2番地6 住友不動産麴町ファーストビル8・9階
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書などの出版 https://www.poplar.co.jp/
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認知症になると親の口座は凍結される!?
知らない人も多いかもしれませんが、もし親が「認知症」になって判断力がないと認定されたら、銀行などの親の口座は凍結されてしまいます。たとえ親本人の介護や治療のためでも、子どもが自由に下ろして使うことはできません。病院や介護施設などへの支払いのために、子どもの家計が大打撃を受けることも現実に起こりうるのです。
「いざとなったら」では遅すぎる!
とはいえ、たとえ仲のいい親子でも、お金の話はなかなかしづらいもの。とくに老親をもつミドルエイジの子どもが「親のお金」について尋ねるのは、「遺産の話?」「お金に困ってるの?」と勘繰られるのではと、ついつい先送りにしがちです。「ウチの親はまだまだ元気だし、いざとなったら考えればいい」と思っていませんか? でも、それでは遅すぎるんです!
[画像2: https://prtimes.jp/i/31579/164/resize/d31579-164-635631-0.jpg ]
準備は親が元気なうちに!
"先送りにしていいことは1つもありません。準備は早ければ早いほどいい。「おやじもおふくろも年を取ってきたな」と感じたら、今すぐ親とお金の話をする準備を始めてください”
そう断言するのは本書の著者、安田まゆみさん。安田さんはファイナンシャルプランナーとして長年活躍、現在は「元気が出るお金の相談所」所長として老後のマネープランや相続、財産管理などの相談にのっている、いわば「お金のプロ」。ではなぜ、早い準備が必要なのでしょう?
崖っぷちになる前の対策が肝心!
安田さんの相談所では、近年、認知症対策の財産管理や相続の相談が急激に増えているといいます。それもほとんどの人が「崖っぷちギリギリの状態」でやってくるのだそう。もっと早く相談に来てくれていたら、対策や解決手段はたくさんあったのに……という悔しい思いが、本書を書くきっかけになったと言います。
元気な親が突然倒れたら……
たとえば本書にはこんな事例が載っています。
"元気に一人暮らしをしていた70代後半の母親が脳梗塞で倒れ、意識障害が残って判断能力がない状態に。医療費や介護費はすべて40代の姉妹が立て替えねばならなくなった"
この事例では、その後、成人後見制度を利用して姉妹が後見人になることができたそうですが、それまでの数か月間の費用負担は大変なものだったとか。とても他人事とは思えません!
すぐに役立つ対処法が満載!
本書には、親とスムーズにお金の話をするためのノウハウに始まり、最近よく聞く「民事信託制度」の活用法や親が亡くなった後に起こりがちな相続トラブルの防ぎ方まで、具体的な対処法が載っているので、自分自身の状況に応じてすぐに役立てることができます。 40代、50代の働きざかりの人にこそ、読んでほしい一冊です!
本書の目次
第1章 「親のお金」のまわりは危険がいっぱい!
シニアマネーを狙う犯罪/点検商法、健康食品……すぐそこにある危機/儲かるはずが、かえって損をすることも/「孫のため」の思いがアダに/いま元気でも油断は禁物!/認知症になったら、お金は自由に使えない!
第2章 聞きづらい「お金の話」の進め方
親とのコミュニケーション、とれていますか?/親の老いをどう理解するか/親の「気持ち」を把握する/親の「健康状態」を把握する/親の「お金」を把握する/まず自分自身がお金のことを勉強しよう
第3章 親子で書く「エンディングノート」
エンディングノートの役割/親子で一緒に考えてみる/親にインタビューするつもりで/介護や看取りの希望もじっくり聞く/最重要項目は相続&遺言/きょうだいで事前に話し合っておく
第4章 「親のお金」を守る制度の活用法
親が要介護になる前にやっておきたいこと/制度の硬直化で起こる問題/見直しが必要な成年後見制度/新たな制度「民事信託」/家族で財産を守る「家族信託」/民事信託ではできないこと/民事信託契約の結び方/見極めるコツは「聞き方」にあり/民事信託にかかる費用/家族全員の同意が大前提
第5章 絶対避けたい「相続トラブル」の防ぎ方
介護の失敗が相続を「争族」にする!/不動産の名義はいますぐ確認しよう/空き家の放置で思わぬ事態も/「相続放棄」をする時の注意点/相続法の改正で、もめごとは少なくなる?/最善の方法は生前の「遺言書」だけれど……
著者紹介
安田まゆみ(やすだ・まゆみ)
1955年東京生まれ。「元気が出るお金の相談所」所長、マネーセラピスト、ファイナンシャルプランナー、CFP(R)。雑誌編集、外資系損保代理店などを経て、96年からファイナンシャルプランナーとして活動を開始。相談は「お金の貯め方」から定年後のマネープラン、老後の財産管理、民事信託、相続問題まで幅広い。これまでの相談件数は7000件以上、全国各地での講演回数は1000回を超えている。毎週配信のメールマガジンやブログ連載で情報を発信中。*安田まゆみの元気が出るお金の相談所 https://www.my-fp.net/
本書の基本情報
書名:そろそろ親とお金の話をしてください(ポプラ新書)
著者:安田まゆみ
定価:860円(税別)
発売:2020年2月(全国書店・ネット書店にて発売中)
判型:新書判
詳細URL:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201186.html
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒102-8519 東京都千代田区麹町4丁目2番地6 住友不動産麴町ファーストビル8・9階
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書などの出版 https://www.poplar.co.jp/