ヨコハマトリエンナーレ2017-島と星座とガラパゴス- 第1弾参加アーティストと企画概要をリリース。アーティストの小沢剛、宇治野宗輝らが抱負を語る
[17/04/20]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」(会期:2017年8月4日〜11月5日)
では、2017年4月18日に記者会見を行いました。
当日は、ディレクターズの逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄が登壇し、第1弾参加アーティスト[26アーティスト+1プロジェクト]と企画概要を発表しました。
続いて、参加アーティストのドン・ユアン(董媛)氏、ジェニー・ホルツァー氏からのメッセージが紹介され、小沢 剛氏が出展作品と第1回に参加した時の思い出やヨコハマトリエンナーレ2017に対する抱負を語りました。
また、宇治野宗輝氏は、出品作品と「島と星座とガラパゴス」に対する思いを語りながらバナナジュースを作る独自のパフォーマンスを披露し、会場は大いに盛り上がりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-725115-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-234212-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-789632-2.jpg ]
4月18日(火)のプレスリリースと記者会見資料は、ヨコハマトリエンナーレ2017公式ウェブサイトの右下「プレス向け情報」でご覧いただけます。
※ヨコハマトリエンナーレ2017プレス向け情報URL
http://www.yokohamatriennale.jp/press/
[登壇アーティストコメント]
◆ドン・ユアン(董媛) 〜ビデオメッセージ
今回私は、《おばあちゃんの家》と題した作品を出品します。この展覧会に参加することができて、とても嬉しく思っています。
この作品は、祖母の古い家が区画整理で取り壊されると聞いたことがきっかけで誕生しました。私の記憶力は良い方ではないので、時間が経つとかならず色んなことを忘れてしまいます。ついに今年には、取り壊し期限が迫ってきたというので、このような手段で記録を残そうと思ったのです。
◆ジェニー・ホルツァー 〜メッセージ
今回、参加の招待を受けて大変うれしく思います。横浜らしい場所で、自分のことばが展示されることを期待しています
◆小沢 剛
今回は、新作で挑みます。「帰ってきたシリーズ」という作品をここ数年手がけていて、今回、その第4弾を作り始めています。8枚の巨大なペインティングとビデオ作品で構成されたインスタレーションです。毎回、日本と別の国をまたいで行き来しリサーチ重ねて作ります。
作品のコンセプトは、「過去に学んで未来を描いて、そして現在にリリースしよう」というものですが、ちょっとわかりにくいかもしれませんね(笑)。毎回、歴史上に名を残した、僕が気になる人物にスポットを当て、その人の人生をベースにストーリー仕立てで作っていくタイプの作品です。
今回は、横浜で生まれてインドのコルカタ(カルカッタ)に所縁のある、非常にグローバルに生きたある人物…、これ以上はまだ言えませんが、彼の足跡を辿りながら、大胆に再解釈してみたいと思います。
詳しくは8月に、楽しい作品になるといいなあと思います。
◆宇治野宗輝
「反芸術」は、20世紀になって工業化する社会と「個人」がどう向かい合うか、ということで始まったものだと僕は考えています。
現在、最新のパソコンからモーターが無くなり、物質の時代が終わり、スマホやパソコンの世界の感触も非常にヌルヌルとした感じになってきました。このヌルヌルとした世界の延長線上にロボットやAIの未来があるのだと思っています。
そんなとき、こんなふうにポスト工業化社会における過去の遺物、モダニズムの残骸と古典的なDIYの技術でロボットシステムに向かい合わなければならないと思うと、僕は、とても気持ちが高揚するなあ、と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見て思いました。
今回、僕にとって初めての日本での国際展における発表なので、全力で臨みたいと考えています。
[ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」開催概要]
◆ディレクターズ:逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄
◆会 期:2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで ※第2・4木曜日休場
◆会 場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下
◆主 催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
◆お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)
※ヨコハマトリエンナーレ2017公式WEB
http://www.yokohamatriennale.jp/2017/
では、2017年4月18日に記者会見を行いました。
当日は、ディレクターズの逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄が登壇し、第1弾参加アーティスト[26アーティスト+1プロジェクト]と企画概要を発表しました。
続いて、参加アーティストのドン・ユアン(董媛)氏、ジェニー・ホルツァー氏からのメッセージが紹介され、小沢 剛氏が出展作品と第1回に参加した時の思い出やヨコハマトリエンナーレ2017に対する抱負を語りました。
また、宇治野宗輝氏は、出品作品と「島と星座とガラパゴス」に対する思いを語りながらバナナジュースを作る独自のパフォーマンスを披露し、会場は大いに盛り上がりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-725115-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-234212-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/268/resize/d13670-268-789632-2.jpg ]
4月18日(火)のプレスリリースと記者会見資料は、ヨコハマトリエンナーレ2017公式ウェブサイトの右下「プレス向け情報」でご覧いただけます。
※ヨコハマトリエンナーレ2017プレス向け情報URL
http://www.yokohamatriennale.jp/press/
[登壇アーティストコメント]
◆ドン・ユアン(董媛) 〜ビデオメッセージ
今回私は、《おばあちゃんの家》と題した作品を出品します。この展覧会に参加することができて、とても嬉しく思っています。
この作品は、祖母の古い家が区画整理で取り壊されると聞いたことがきっかけで誕生しました。私の記憶力は良い方ではないので、時間が経つとかならず色んなことを忘れてしまいます。ついに今年には、取り壊し期限が迫ってきたというので、このような手段で記録を残そうと思ったのです。
◆ジェニー・ホルツァー 〜メッセージ
今回、参加の招待を受けて大変うれしく思います。横浜らしい場所で、自分のことばが展示されることを期待しています
◆小沢 剛
今回は、新作で挑みます。「帰ってきたシリーズ」という作品をここ数年手がけていて、今回、その第4弾を作り始めています。8枚の巨大なペインティングとビデオ作品で構成されたインスタレーションです。毎回、日本と別の国をまたいで行き来しリサーチ重ねて作ります。
作品のコンセプトは、「過去に学んで未来を描いて、そして現在にリリースしよう」というものですが、ちょっとわかりにくいかもしれませんね(笑)。毎回、歴史上に名を残した、僕が気になる人物にスポットを当て、その人の人生をベースにストーリー仕立てで作っていくタイプの作品です。
今回は、横浜で生まれてインドのコルカタ(カルカッタ)に所縁のある、非常にグローバルに生きたある人物…、これ以上はまだ言えませんが、彼の足跡を辿りながら、大胆に再解釈してみたいと思います。
詳しくは8月に、楽しい作品になるといいなあと思います。
◆宇治野宗輝
「反芸術」は、20世紀になって工業化する社会と「個人」がどう向かい合うか、ということで始まったものだと僕は考えています。
現在、最新のパソコンからモーターが無くなり、物質の時代が終わり、スマホやパソコンの世界の感触も非常にヌルヌルとした感じになってきました。このヌルヌルとした世界の延長線上にロボットやAIの未来があるのだと思っています。
そんなとき、こんなふうにポスト工業化社会における過去の遺物、モダニズムの残骸と古典的なDIYの技術でロボットシステムに向かい合わなければならないと思うと、僕は、とても気持ちが高揚するなあ、と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見て思いました。
今回、僕にとって初めての日本での国際展における発表なので、全力で臨みたいと考えています。
[ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」開催概要]
◆ディレクターズ:逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄
◆会 期:2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで ※第2・4木曜日休場
◆会 場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下
◆主 催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
◆お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)
※ヨコハマトリエンナーレ2017公式WEB
http://www.yokohamatriennale.jp/2017/