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企業の採用活動におけるAI活用に、約4割が「期待している」

『人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2017年10月度)』

〜約7割が、音声操作時、「機器が正しく認識してくれるか不安」〜
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『人工知能(AI)& ロボット 月次定点調査(2017年10月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳〜69歳の男女1,100名を対象にしています。
 また、集計データとしてまとめた全86ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。




[画像: https://prtimes.jp/i/7597/274/resize/d7597-274-196241-0.jpg ]



【調査結果の概要】

■企業の採用活動におけるAI活用に、約4割が「期待している」
企業の採用活動において、大量の書類選考を人間の人事担当が行うのではなく、AIを活用することについて、「とても期待している」人は13.3%、「どちらかというと期待している」人は28.5%で、合計で41.8%の人が期待していることがわかりました。一方、「まったく期待していない」人は6.0%、「あまり期待していない」人は16.0%でした。
■約7割が、音声による機器操作時、正しく理解してくれるか不安
AIが音声で回答してくれる「AI音声アシスタント」を知っている人のうち、機器を音声操作した際、「きちんと認識してくれるか不安がある」と答えた人は71.0%でした※。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■約6割が「保育士」、約3割が「塾講師」は、「将来、AIに置きかわらない」
教師や保育士、学校事務など、教育に関連する職業について、「将来、AIに置きかわらないと思う」と回答した人の割合は、「保育士」は58.5%、「塾講師」は29.9%でした。

■半数以上が、「パイロット」「電車運転士」は「将来AIに置きかわると思う」
パイロットや客室乗務員、航空管制官など、運輸に関連する職業について、「将来、AIに置きかわると思う」※と回答した人の割合は、「パイロット」は55.2%、「電車運転士」は66.5%、「バス運転手」は60.0%で、いずれも5割を超えました。
※「すべてAIに置きかわると思う」「一部はAIに置きかわると思う」の合計。

■将来、AIに支援してほしい日常の作業1位は、「交通状況に応じた移動ルート選び」
日常的に行う作業の中で、将来、AIにサポートしてほしい作業を聞いたところ、「交通状況に応じた移動ルート選び」が最も多く(53.9%)、次いで「目覚まし時計・アラーム設定」(45.5%)、「薬の時間や飲み忘れの管理」(42.1%)でした。
※複数回答あり。

【調査の実施概要】
調査名:『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 (2017年10月度)』
調査期間 :2017年10月31日(火)〜11月5日(日)
調査対象 :15歳〜69歳の男女1,100名
質問項目 :
・人工知能(AI)という言葉をどの程度、知っていますか。
・人工知能(AI)を活用したサービスについて、利用状況を教えてください。
・人工知能(AI)を活用した自動運転車に期待していますか。
・医療現場への人工知能(AI)活用に対する考えを教えてください。
・人工知能(AI)を活用した音声アシスタントの利用状況を教えてください。
・人工知能(AI)を活用したスマートスピーカーの認知度を教えてください。
・音声による機器操作に対する考えを教えてください。
・教育関連の各職業が将来、人工知能に置きかわるかについて考えを教えてください。
(保育士/幼稚園教諭/ベビーシッター/小学校教師/中学校教師 など1、0職種)
・企業の人材採用における人工知能(AI)活用に対する考えを教えてください。
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