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【障害者雇用と向き合う】障害者雇用の難しさ。お互いが気持ちよく働くためにやるべきことをお伝えしました《9/20(水)ウェビナーレポート》

「とりあえず法定雇用率を守ろう」「法律で定められているから人数だけは確保しよう」というお互いに不幸な働き方を無くす!

営業代行を通して営業支援を行う株式会社営業ハック(本社:東京都港区・代表:笹田裕嗣)と株式会社シンビーオ(本社:東京都港区・代表:上村裕介)が共催でウェビナーを行いました。日時は2023年9月20日(水)12:00〜13:00、参加費は無料。
今回のテーマは「障害者雇用」。法定雇用率も段階的に引き上がる昨今、企業の義務・責任が求められていますが、ただ採用しただけでは責任を果たしたとは言えません。よくある失敗事例を解説しながら、企業・障害者どちらも気持ちよく働くために行うべきことについてまとめてお伝えさせていただきました!

▼お問い合わせはこちら:https://eigyou-hack.com/contact
▼個人向け営業・マネジメントノウハウ解説サイトはこちら:https://hiroshi-sasada.com/




[画像1: https://prtimes.jp/i/50843/315/resize/d50843-315-9b44d63ccef49b9419f5-6.png ]

開催背景


障害者雇用。法定雇用率も段階的に引き上がる昨今、企業の義務・責任が求められています。

しかし、採用する・雇用するだけで責任を果たしたとは当然言えません。また企業は、自分達の事業でお客様を豊かにし、自社の売上を伸ばし、利益を出すことで永続的に発展・成長していくことが求められます。

そのために、「とりあえず法定雇用率を守ろう」「法律で定められているから人数だけは確保しよう」という採用・雇用は企業にとっても、障害をお持ちの方にとっても不幸をもたらしてしまいます。

現代は健常者であってもコミュニケーションや関係作りが難しい時代です。その中で、障害者の方と一緒に働くことに難しさや対応に苦慮することは、ある種当たり前のこととも言えます。

多くの企業・会社のお話を伺っても、

・「変に遠慮してしまって、依頼がしにくい」
・「どこまで強く言って良いのかが正直わからない」
・「伝わっているのかいないのか、反応が掴めない」

という悩みを抱えている方は多いのです。しかし、この悩みを私は別の場面でもお聞きします。
そうです。「新卒採用」です。「今時の若者はよくわからない」と悩んでいる上司は多いのです。

つまり、一緒に働くにあたって、相手のことを理解する、事例やケースを知ることは非常に重要です。

そこで今回、障害者雇用におけるよくある失敗事例3選を、障害者採用・雇用支援をされている株式会社シンビーオの上村社長に現場のリアルな声をお聞きする場を開催することとなりました!
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開催概要


日時:2023年9月20日(水)12:00-13:00
参加費:無料
開催場所:Zoomウェビナー
当日の様子:ウェビナー簡易議事録


1.業務依頼の仕方

前提:人によって障害の中身は違う
丁寧にオブラートに包んで話そうと意識するあまり、つい腫れ物のような扱いになってしまいがち。

よくある偏見…「突然会社に来なくなる・信頼できない」

このような偏見を持っている人も多いが、まずはしっかりどのような人なのか見ることが必要。障害も人によって違う点を忘れてはいけない。

どこまで踏み込んで聞いて良いのか
基本的には何でも聞いて大丈夫。精神障害者の方はストレスに弱い場合があるので、

・「こういったこと聞いていいですか」
・「嫌だったら答えなくていいですよ」
・「どういった話だとストレスですか」

というクッションの一言があると良い。

業務依頼の仕方
障害者の中にも、「健常者と同じように評価されたい」という人と、「障害と向き合いながら働きたい」という人がいる。その人によってキャリアの積み方の希望にも違いがあるため、そこを明確にし、会社と本人とで擦り合わせることが重要。

2.日常コミュニケーションのポイント

丁度いい距離感とは?
比較的簡単な仕事を行っているときなど、しっかり仕事をやっているときほど声はかけづらいもの。
コミュニケーションのポイントとして、まず感謝を伝えるべき。障害者の方がアシスタントをしてくれているからこそ、自分の時間を作れているという視点を持つこと。「すごい、大変そう」ではなく「ありがとう」の気持ちを持つことが重要。

褒めるのが上手な人は稀有。褒めるのが苦手な人は「〇〇さんが褒めてたよ」と第三者を経由して褒めると効果的。

業務量の調整・配分のポイント
真面目な人ほど業務を抱えすぎてパンクしてしまうことがある。
「これくらいいけるな」という量の6割くらいでお願いするのがベスト。常にゆとりを持って、スモールステップを積み重ねていくのが効果的。残りの仕事がある場合は、その6割分の仕事を終えてから、次の依頼としてお願いする。

精神障害者はゆとりがあれば業務は行いやすいが、発達障害者は行える業務の量・種類にも得手不得手が大きい。入社のタイミングでヒアリングを行うべき。

ADHDの方の例…最初は業務を問題なく行えるが、慣れてくると集中力を欠き、ミスが増える傾向に。期待値が最初に上がってしまう分、調整が難しい。事前に理解を深めておくことが重要。

3.評価・改善・指示の伝え方

自分のやりたいことを頑固に押し通そうとする人へ指示の仕方は?
社内で当人の考え方を共有できる人を作る。その人の背景を知ることで、なぜそう考えているのかを知った上で、「あなたのことを理解している、気持ちは分かる」という姿勢を持って指示をする。

その人自身否定をされ続けてきた経験が多い傾向にあり、否定するほど逆効果になってしまう可能性がある。

改善指示の伝え方のポイント
ポイントは2つ。

・人間性を否定しない
・指摘をする人とフォローをする人を分ける

1人で全てをやろうとするのは難しい。分担して行うほうが容易になる。

障害者の方向けに求人を出す際のポイント
社内に相談窓口があることをしっかり伝えることが重要。同じ業務をやっている人に相談はしづらいため、別部署の方にいつでも相談できる環境があると障害者の方の安心感につながる。

子供が障害者(ADHD)の場合、将来に向けて気をつけるポイントは?
得意なこと、できることをしっかり見てあげる。得意なこと、好きなものに近い仕事を一緒に考えてあげることが重要。
どんな障害を持っている人であっても、必ず自分にはない視点を持っている。その視点を尊重すること。
登壇者紹介


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株式会社シンビーオ 代表取締役
上村 裕介(カミムラユウスケ)
派遣法施行の2年後に派遣会社へ入社。
その後人材派遣を中心に人材関連ビジネスに35年間従事。
雇用現場で起きる、様々なトラブルの経験を活かし、2013年から障害者雇用関連ビジネスを立ち上げ、福祉事業・障害者紹介事業・障害者定着支援事業・障害者による受託業務など幅広く事業を行う。
現在は、障害者の在宅就労に力を入れて、事業を展開。



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株式会社営業ハック 代表取締役社長
笹田裕嗣(ササダヒロシ)

20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。メガベンチャーに転職した後、営業フリーランスとして独立。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。営業コミュニティの運営も行い、これまで累計200人を超える営業職の支援を行う。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて最終決戦で満票を獲得し優勝者となる。
営業&マネジメントノウハウ解説!営業ハックSNSはこちら


ブログ:https://hiroshi-sasada.com/category/blog/
Twitter:https://twitter.com/sasada_36
YouTube:https://www.youtube.com/@eigyou-hack
株式会社営業ハックについて


株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/50843/315/resize/d50843-315-d79a3b42a387d3916e4c-1.png ]

<新規開拓チームを0からつくる営業代行・コンサルティング>
https://hiroshi-sasada.com/lp/sales-agency/
<営業パーソン支援のための営業ノウハウ解説サイト>
https://hiroshi-sasada.com/
会社概要


会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業
HP:https://eigyou-hack.com/
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