加速し、複雑化する「教育・子育て環境の変化」に対応 6月28日「ベネッセ教育総合研究所」を設立
[13/06/28]
提供元:PRTIMES
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従来の「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」 「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合、改組
加速し、複雑化する「教育・子育て環境の変化」に対応
6月28日「ベネッセ教育総合研究所」を設立
従来の「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」
「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合、改組
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株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下:ベネッセ)は、社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、6月28日「ベネッセ教育総合研究所」(所長:谷山和成、理事長:新井健一、以下:ベネッセ教育総研)を設立します。
この数年、教育・子育てを取り巻く環境の変化が速くなり、課題は複雑化しています。日本でも、経済成長の必要、グローバル化や情報化の進展に伴い、政府は教育・子育てを重点テーマに設定しています。幼児教育の無償化、育児休暇の延長、抜本的な教育制度の改革、英語教育の見直し、学校教育のデジタル化、大学入試および高等教育の改革など、検討すべき課題は山積しています。
ベネッセでは1980年、前身である福武書店の「教育研究所」設立以来、事業領域の拡大とともに、複数の研究機関を設立してまいりました。それぞれの中立的な調査・研究は、自社事業の開発に資するのみならず、社会的にも高い評価を得ています。その一方で、上述したような環境変化をふまえて諸課題を総合的に捉え、迅速に対応するために、研究機関を統合する必要性も感じてきました。
新生「ベネッセ教育総研」は、「次世代育成研究室」(妊娠出産・子育て・保育・幼児教育領域)、「初等中等教育研究室」(小学校・中学校・高等学校領域)、「高等教育研究室」(大学領域)、「グローバル教育研究室」(デジタル、英語領域)の各専門研究室と、「情報編集室」で構成し、専門的な研究の深化と、総合的な分析を両立させる体制をとっています。
「ベネッセ教育総研」では、ベネッセ創業以来の「子どもは未来からの留学生」という考え方の下、これからも、教育・子育てのあるべき姿を目指し、社会に貢献できる民間の教育研究機関として活動してまいります。
【ベネッセ教育総合研究所 詳細】
◆名称
ベネッセ教育総合研究所
◆所長
谷山和成
◆理事長
新井健一
◆所在地
〒206-8686 東京都多摩市落合1-34
◆連絡先
電話 :042-311-3390
Fax :042-356-7313
URL :http://berd.benesse.jp/
【ベネッセ教育総合研究所 各研究室のご紹介】
◆名称
次世代育成研究室
◆室長
後藤憲子
◆研究領域
妊娠出産・子育て・保育・幼児教育
◆主な研究テーマ
・妊娠出産子育て基本調査(妊娠期から子どもが12歳までの保護者の意識と子育ての実態)
・幼児教育・保育についての基本調査(幼稚園、保育所、認定こども園の園長への調査)
・幼児期の家庭教育調査(年少児〜小1の子どもの「学びに向かう力」についての調査)
・乳幼児のメディア視聴に関する調査研究
・幼児の生活アンケート、子育て生活基本調査(乳幼児の生活実態と保護者の子育て観)
◆名称
初等中等教育研究室
◆室長
木村治生
◆研究領域
小学校・中学校・高等学校
◆主な研究テーマ
・子どもたちの学力、学習実態、学習意識に関する調査研究
・子どもたちの生活実態、生活時間に関する調査研究
・主体的な学びを成立させる学習方策に関する理論研究、および実証研究
・保護者の子育ての実態、教育観、校外学習選択に関する調査研究
・保護者の学校(公教育)に対する意識に関する調査研究
・教員の学習指導・生活指導の実態、教育観、勤務状況に関する調査研究
・教育課程の改訂による指導の変化に関する研究
◆名称
高等教育研究室
◆室長
鎌田恵太郎
◆研究領域
大学・短大
◆主な研究テーマ
・大学教育を取り巻く環境、ステークホルダーを対象とした調査研究
・大学・高校教育において必要な、社会が求める能力の定義とアセスメント研究開発
・項目反応理論に関連する心理測定学的手法の研究開発
・ベイズ統計学の理論や考え方の心理測定学への応用研究
・大規模アセスメントを安定的に実施するための「問題データベース」やCBT(Conputer Based Testing)開発
◆名称
グローバル教育研究室
◆室長
中垣真紀(デジタル担当)
加藤由美子(英語担当)
◆研究領域
英語・ICT
◆主な研究テーマ
・学習におけるメディアの特性についての研究
・生活・学習におけるメディア利用実態調査
・21世紀を生きる子どもたちが身につけたい力についての調査研究
・幼児から成人まで一貫した日本の英語教育へのグランドデザイン開発
・幼児から高校生への英語指導実践研究
・小中高の学校英語教育調査
【ベネッセ教育総合研究所 ホームページ】
URL: http://berd.benesse.jp/
ベネッセ独自の調査研究に基づく教育情報を発信。子どもや教育に関連した報告書、研究データ、学校向け情報誌の内容などを公開しています。
■ベネッセのオピニオン
ベネッセ教育総研の研究員から、多様化・グローバル化・デジタル化社会における教育課題に対する処方箋と直言を、毎週お届けします。
■特集 ベネッセ教育フォーカス
各種教育テーマを、環境動向、調査知見、学校事例を通して展望します。
【現在取り上げているテーマ】
1.学びとデジタルの融合
2.保幼小接続の「いま」と「これから」
3.小中接続を考える
4.大学生に見る高大接続の諸相
加速し、複雑化する「教育・子育て環境の変化」に対応
6月28日「ベネッセ教育総合研究所」を設立
従来の「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」
「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合、改組
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株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下:ベネッセ)は、社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、6月28日「ベネッセ教育総合研究所」(所長:谷山和成、理事長:新井健一、以下:ベネッセ教育総研)を設立します。
この数年、教育・子育てを取り巻く環境の変化が速くなり、課題は複雑化しています。日本でも、経済成長の必要、グローバル化や情報化の進展に伴い、政府は教育・子育てを重点テーマに設定しています。幼児教育の無償化、育児休暇の延長、抜本的な教育制度の改革、英語教育の見直し、学校教育のデジタル化、大学入試および高等教育の改革など、検討すべき課題は山積しています。
ベネッセでは1980年、前身である福武書店の「教育研究所」設立以来、事業領域の拡大とともに、複数の研究機関を設立してまいりました。それぞれの中立的な調査・研究は、自社事業の開発に資するのみならず、社会的にも高い評価を得ています。その一方で、上述したような環境変化をふまえて諸課題を総合的に捉え、迅速に対応するために、研究機関を統合する必要性も感じてきました。
新生「ベネッセ教育総研」は、「次世代育成研究室」(妊娠出産・子育て・保育・幼児教育領域)、「初等中等教育研究室」(小学校・中学校・高等学校領域)、「高等教育研究室」(大学領域)、「グローバル教育研究室」(デジタル、英語領域)の各専門研究室と、「情報編集室」で構成し、専門的な研究の深化と、総合的な分析を両立させる体制をとっています。
「ベネッセ教育総研」では、ベネッセ創業以来の「子どもは未来からの留学生」という考え方の下、これからも、教育・子育てのあるべき姿を目指し、社会に貢献できる民間の教育研究機関として活動してまいります。
【ベネッセ教育総合研究所 詳細】
◆名称
ベネッセ教育総合研究所
◆所長
谷山和成
◆理事長
新井健一
◆所在地
〒206-8686 東京都多摩市落合1-34
◆連絡先
電話 :042-311-3390
Fax :042-356-7313
URL :http://berd.benesse.jp/
【ベネッセ教育総合研究所 各研究室のご紹介】
◆名称
次世代育成研究室
◆室長
後藤憲子
◆研究領域
妊娠出産・子育て・保育・幼児教育
◆主な研究テーマ
・妊娠出産子育て基本調査(妊娠期から子どもが12歳までの保護者の意識と子育ての実態)
・幼児教育・保育についての基本調査(幼稚園、保育所、認定こども園の園長への調査)
・幼児期の家庭教育調査(年少児〜小1の子どもの「学びに向かう力」についての調査)
・乳幼児のメディア視聴に関する調査研究
・幼児の生活アンケート、子育て生活基本調査(乳幼児の生活実態と保護者の子育て観)
◆名称
初等中等教育研究室
◆室長
木村治生
◆研究領域
小学校・中学校・高等学校
◆主な研究テーマ
・子どもたちの学力、学習実態、学習意識に関する調査研究
・子どもたちの生活実態、生活時間に関する調査研究
・主体的な学びを成立させる学習方策に関する理論研究、および実証研究
・保護者の子育ての実態、教育観、校外学習選択に関する調査研究
・保護者の学校(公教育)に対する意識に関する調査研究
・教員の学習指導・生活指導の実態、教育観、勤務状況に関する調査研究
・教育課程の改訂による指導の変化に関する研究
◆名称
高等教育研究室
◆室長
鎌田恵太郎
◆研究領域
大学・短大
◆主な研究テーマ
・大学教育を取り巻く環境、ステークホルダーを対象とした調査研究
・大学・高校教育において必要な、社会が求める能力の定義とアセスメント研究開発
・項目反応理論に関連する心理測定学的手法の研究開発
・ベイズ統計学の理論や考え方の心理測定学への応用研究
・大規模アセスメントを安定的に実施するための「問題データベース」やCBT(Conputer Based Testing)開発
◆名称
グローバル教育研究室
◆室長
中垣真紀(デジタル担当)
加藤由美子(英語担当)
◆研究領域
英語・ICT
◆主な研究テーマ
・学習におけるメディアの特性についての研究
・生活・学習におけるメディア利用実態調査
・21世紀を生きる子どもたちが身につけたい力についての調査研究
・幼児から成人まで一貫した日本の英語教育へのグランドデザイン開発
・幼児から高校生への英語指導実践研究
・小中高の学校英語教育調査
【ベネッセ教育総合研究所 ホームページ】
URL: http://berd.benesse.jp/
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■ベネッセのオピニオン
ベネッセ教育総研の研究員から、多様化・グローバル化・デジタル化社会における教育課題に対する処方箋と直言を、毎週お届けします。
■特集 ベネッセ教育フォーカス
各種教育テーマを、環境動向、調査知見、学校事例を通して展望します。
【現在取り上げているテーマ】
1.学びとデジタルの融合
2.保幼小接続の「いま」と「これから」
3.小中接続を考える
4.大学生に見る高大接続の諸相