長引いた梅雨寒で、総合感冒薬は前年比122% あせもや虫刺され治療薬など夏場商品は不振
[19/08/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
2019年7月度 市販薬(OTC)市場 薬効別ランキング
株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢、以下インテージヘルスケア)は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2019年7月度 市販薬(※1)市場 薬効別ランキング」を発表しました。
※1 市販薬:ドラッグストアや薬局で販売される一般用医薬品(OTC)のこと。当社データは指定医薬部外品を含みます。
--------------------------------------------------------------
7月度の販売金額は952億円、前年同月比99.2%、2か月連続で若干のマイナス「市販薬市場の販売金額推移」
--------------------------------------------------------------
[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-776795-0.jpg ]
7月度の市販薬の市場規模は952億円、前年同月比99.2%と下回りましたが、過去5年間の7月の平均を100とした場合の指数では、101.1と平年を上回る結果となりました。
--------------------------------------------------------------
長引いた梅雨の寒さで風邪関連薬が大幅伸長した一方で、夏向けの皮膚用薬などが不振「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」
--------------------------------------------------------------
[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-301218-1.jpg ]
今年の7月は梅雨明けが例年より遅れ、全国的な日照不足と低気温に見舞われました。東日本では7月としては12年ぶりの低温となりました。
そのため、体調を崩し風邪をひく人が多かったと推測されます。7月の風邪関連薬(※2)市場は115億円、前年同月比119.0%と大幅な伸長を見せ、総合感冒薬、鎮咳去痰剤、のどスプレータイプの口腔用薬、葛根湯のいずれも月間を通じて好調でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-998975-2.jpg ]
※2 風邪関連薬市場:総合感冒薬、鎮咳去痰剤、口腔用薬、葛根湯(漢方薬)の合計
一方で、夏の季節商品である皮膚用薬(殺菌消毒剤除く)は前年差マイナス9.9億円、前年同月比90.5%と非常に低調でした。その代表格である虫刺され薬は前年同月比92.0%。また低気温の影響を最も大きく受けたのはあせも治療薬で、同54.4%という結果でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-650541-3.jpg ]
◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更
対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア:全国
調査店舗数:3,245店舗
データ収集方法:POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー:医薬品、指定医薬部外品
(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など
【株式会社インテージヘルスケア】 https://www.intage-healthcare.co.jp/
株式会社インテージヘルスケアは、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチおよび医薬品開発・製造販売後調査・安全性業務支援をコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社※と一体となり、ソリューションを提供。それにより、ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
インテージヘルスケアは2019年4月、株式会社アスクレップと株式会社アンテリオが経営統合し、スタートしました。
※ 株式会社協和企画、株式会社医療情報総合研究所、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.
【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社インテージヘルスケア
経営企画部 企画・広報グループ 林(はやし)
TEL:03-5294-8393(代)
お問い合わせ: pr-ihc@intage.com
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社インテージヘルスケア
コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:草間(くさま)
TEL:03-5294-8393(代)
「お問合せフォーム」https://www.intage-healthcare.co.jp/contact/service/
株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢、以下インテージヘルスケア)は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2019年7月度 市販薬(※1)市場 薬効別ランキング」を発表しました。
※1 市販薬:ドラッグストアや薬局で販売される一般用医薬品(OTC)のこと。当社データは指定医薬部外品を含みます。
--------------------------------------------------------------
7月度の販売金額は952億円、前年同月比99.2%、2か月連続で若干のマイナス「市販薬市場の販売金額推移」
--------------------------------------------------------------
[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-776795-0.jpg ]
7月度の市販薬の市場規模は952億円、前年同月比99.2%と下回りましたが、過去5年間の7月の平均を100とした場合の指数では、101.1と平年を上回る結果となりました。
--------------------------------------------------------------
長引いた梅雨の寒さで風邪関連薬が大幅伸長した一方で、夏向けの皮膚用薬などが不振「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」
--------------------------------------------------------------
[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-301218-1.jpg ]
今年の7月は梅雨明けが例年より遅れ、全国的な日照不足と低気温に見舞われました。東日本では7月としては12年ぶりの低温となりました。
そのため、体調を崩し風邪をひく人が多かったと推測されます。7月の風邪関連薬(※2)市場は115億円、前年同月比119.0%と大幅な伸長を見せ、総合感冒薬、鎮咳去痰剤、のどスプレータイプの口腔用薬、葛根湯のいずれも月間を通じて好調でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-998975-2.jpg ]
※2 風邪関連薬市場:総合感冒薬、鎮咳去痰剤、口腔用薬、葛根湯(漢方薬)の合計
一方で、夏の季節商品である皮膚用薬(殺菌消毒剤除く)は前年差マイナス9.9億円、前年同月比90.5%と非常に低調でした。その代表格である虫刺され薬は前年同月比92.0%。また低気温の影響を最も大きく受けたのはあせも治療薬で、同54.4%という結果でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1551/459/resize/d1551-459-650541-3.jpg ]
◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更
対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア:全国
調査店舗数:3,245店舗
データ収集方法:POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー:医薬品、指定医薬部外品
(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など
【株式会社インテージヘルスケア】 https://www.intage-healthcare.co.jp/
株式会社インテージヘルスケアは、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチおよび医薬品開発・製造販売後調査・安全性業務支援をコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社※と一体となり、ソリューションを提供。それにより、ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
インテージヘルスケアは2019年4月、株式会社アスクレップと株式会社アンテリオが経営統合し、スタートしました。
※ 株式会社協和企画、株式会社医療情報総合研究所、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.
【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社インテージヘルスケア
経営企画部 企画・広報グループ 林(はやし)
TEL:03-5294-8393(代)
お問い合わせ: pr-ihc@intage.com
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社インテージヘルスケア
コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:草間(くさま)
TEL:03-5294-8393(代)
「お問合せフォーム」https://www.intage-healthcare.co.jp/contact/service/