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SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた “高性能住宅”の普及促進を目指す「樹脂窓で高性能な家づくりに取り組む地域工務店の会」 発足

国交省による戸建住宅の断熱等性能等級5・6・7に対応した家づくりに取り組む工務店ネットワーク

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、「APW」樹脂窓シリーズを採用し、国土交通省が新設する断熱等性能等級5・6・7に対応した“高性能住宅”を建築する全国各地の地域工務店による「樹脂窓で高性能な家づくりに取り組む地域工務店の会」を発足します。8月30日から入会いただいた地域工務店を「APW樹脂窓シリーズ 取扱地域工務店」としてYKK AP公式ウェブサイト内で発信し、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた“高性能住宅”の普及促進を目指します。




「APW樹脂窓シリーズ 取扱地域工務店」掲載ページ
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw/builder/
[画像1: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-1972bc254161605590c8-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-a08bbef8c55a45cc1c73-1.jpg ]

 2050年カーボンニュートラルの実現に向けた政府の取り組みが加速する中、住宅に関しても2021年に「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」が設置されました。その取り組みの一つとして、住宅性能表示制度(※1)における、断熱等性能等級(※2)の基準が見直されました。これまでは省エネ基準である等級4が最高等級でしたが、その上位等級として2022年4月からZEH(※3)基準である等級5が施行され、さらに10月からはZEH基準を上回る等級6・7の施行が予定されています。これに合わせ、2022年10月から長期優良住宅等の要件も等級4から等級5に引き上げられるなど、優遇制度においてもより一層の省エネルギー性が求められます。

 こうした新設上位等級に対応する家づくりにおいては、戸建住宅で熱の流出入が最も大きい“窓”の高断熱化が必要不可欠です。当社では、2009年に高性能樹脂窓「APW 330」を発売、2014年に高性能トリプルガラス樹脂窓「APW 430」を発売し、エンドユーザー・プロユーザー向けの両面で「APW」樹脂窓シリーズの提案・普及活動を進めてきました。その結果、「APW 330」発売当時、9%だった当社の樹脂窓化率(※5)は、2021年度には31%まで上昇しました。そして、これからも「健康・快適・省エネ」な住まいを実現する樹脂窓を広く周知するとともに、それぞれの地域で樹脂窓を採用した高性能な家づくりに携わる工務店とネットワークを築くことでこれからの持続可能な社会にふさわしい家づくりを考えます。
 当会発足時においては会員工務店を当社公式ウェブサイト内で公表し、新設断熱等性能等級5・6・7への対応状況を示します。工務店としては高断熱住宅への取り組みを広く発信でき、お施主様にとっても「APW」樹脂窓シリーズを標準採用している高断熱志向のビルダーの検索に役立つ情報として発信します。

■「樹脂窓で高性能な家づくりに取り組む地域工務店の会」概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/6735/table/528_1_dd5f5f1b5d530464805624148fb9b6fb.jpg ]


※1:住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく評価・表示制度であり、国が定める共通のルールに基づき、  
   第三者機関が住宅の性能を評価・表示(任意利用)。
※2:住宅性能表示制度のうち、外壁、窓等を通しての熱の損失の防止を図るための断熱化等による対策の程度を
示す。
※3:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)とは、室内外の環境品質を低下させることなく、高い断熱性能
と高効率設備による可能な限りの省エネルギー化と再生可能エネルギーの導入により、年間での一次エネル
ギー消費量が正味ゼロ、または概ねゼロとなる住宅。
※4:「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が提示している、「エネルギー」「環境の質」
「コスト」がバランスよく調和した住宅を目指すための断熱推奨水準。G1、G2、G3といった断熱基準を提
案しています。
※5:YKK AP戸建住宅用窓の販売セット数に対する構成比

<お客様からのお問い合わせ先>
YKK AP 株式会社 お客様相談室
一般のお客様 TEL:0120-20-4134
建築・設計関係者様 TEL:0120-72-4134
https://www.ykkap.co.jp


<参考情報>
●熱の出入りが最も大きいのは“窓”
住宅の外壁・屋根・窓などから熱は出入りしますが、アルミサッシ(複層ガラス)の場合、夏に家へ流入する熱の74%が窓から、冬に家から流出する熱の50%が窓から。家の高断熱化をはかるには、窓の高断熱化が不可欠です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-45336643e130b1163ccd-3.jpg ]



※YKK APで算出した標準住戸プランにおける計算値。AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)の結果。

●樹脂窓が冷暖房費やCO2排出量を削減
現在、日本の多くの住宅で使用されているアルミサッシ(単板ガラス)と比較して「APW」樹脂窓シリーズの断熱性能は、約4〜7倍。樹脂窓を選ぶことで、住まい全体の快適性と断熱性能を高めます。また、冷暖房費及びCO2の排出量を削減でき、経済面でも環境面でもメリットに。


[画像4: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-0e526b47ea17ae46e9ae-4.jpg ]

[窓によって違う熱貫流率※]

※熱貫流率=[W/(平方メートル ・K)]とは
熱の伝えやすさを表す数値。室内外の空気温度に1度の差があるとき、1時間に窓1平方メートル あたり通過する熱量を表します。数値が小さいほど断熱性が優れています。

●成長を続けるYKK APの樹脂窓
2009年の高性能樹脂窓「APW 330」発売以降、樹脂窓の販売を拡大。今後も、「APW」樹脂窓シリーズの普及活動に取り組んでいきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-7a72032af1a9b40f7758-5.jpg ]

※樹脂窓化率は、YKK AP戸建住宅用窓の販売セット数に対する構成比

●「APW」樹脂窓シリーズ
高性能樹脂窓「APW 330」 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw330
高性能トリプルガラス樹脂窓「APW 430」 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw430


[画像6: https://prtimes.jp/i/6735/528/resize/d6735-528-a38514b9a9036c53d51b-6.jpg ]



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