日刊工業新聞社の共通ID基盤を構築しDXをさらに推進
[23/04/21]
提供元:PRTIMES
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顧客データの一元管理により利用者ニーズに合わせたマーケティングを可能に
フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO:金丸 恭文、以下フューチャー)は、株式会社日刊工業新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井水 治博、以下日刊工)のデジタルコンテンツを中心としたビジネスモデル変革を支援するDXコンサルティングの一環として、利用者一人ひとりに最適な情報やサービスの提供を可能にする共通ID「日刊工ID」基盤を2022年12月に構築しました。また、2023年3月に日刊工IDポータル(https://corp.nikkan.co.jp/idportal)の「日刊工業新聞電子版」「TREK!」「Biz-Nova」「NIKKAN EVENTS」「ニュースイッチ」「Nikkan Book Store」全6サービスとのシステム連携が完了しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/4374/632/resize/d4374-632-d460ce3666215f60787e-0.png ]
フューチャーは、2020年より日刊工のIT戦略パートナーとして、ビジネス変革に向けたDXを支援しています。そのファーストステップとして、2021年9月にフューチャーが独自開発したメディア業界向けクラウド型コンテンツ管理システム「GlyphFeeds」を導入し、記事や写真などのコンテンツを統合管理する仕組みを整えました。これにより、日刊工はコンテンツを紙面、電子版、ニュースサイトなど様々な媒体にスピーディに横展開しつつ、一つ一つのコンテンツの価値を商品化することに成功し、コンテンツマーケット「TREK!」による新しい収益モデルを確立しています。
今回のプロジェクトでは、従来、サービスごとに必要だった会員登録フローを統合し、日刊工が提供する様々なサービスを単一のIDで利用できる「日刊工ID」を導入しました。日刊工が主催する展示会やイベントの来場者、オンライン参加者のデータも「日刊工ID」で管理でき、利用者は「日刊工IDポータル」サイトを介して各種サービスを利用できます。ID管理・認証・顧客データの蓄積を担う「共通サービス基盤」と利用者向けポータルサイトの整備によって、利用者の利便性が大幅に向上するとともに、日刊工は顧客データの一元管理ができ、今後は利用者一人ひとりのニーズに合わせたマーケティングも可能になります。また開発にあたってはリポジトリツール「Futurefraqta」(※)を活用し、フロントエンドに適用した UIフレームワークVue.jsや、バックエンドに適用したGo言語のコードを自動生成する仕組みを導入しました。こうしたフューチャー独自の開発ノウハウの活用とグランドデザインから開発・実装までを一気通貫で担うプロジェクト運営により、プログラム品質の平準化とともに11カ月という短期間で基盤構築を実現しました。
フューチャーは今後も未来のデジタルビジネス創出に向けて、データの戦略的な活用方針の策定を進め、お客様のDXを推進します。
(※)「Futurefraqta」は、科学的なプロジェクト運営を実現するために10,000を超えるプロジェクトの実績と運営ノウハウを集約した独自開発ソリューションです。ドキュメントやソースコードを自動解析したデータを蓄積することでシステムやプロジェクトの進捗を可視化し品質と生産性を大きく向上させます。
■ 株式会社日刊工業新聞社 執行役員デジタル事業・DX担当 明 豊様
「日刊工業新聞社は、『産業情報で未来をよくするプラットフォーマーになる』をミッションとして、DXに強く取り組んでいます。フューチャーには当初より経営・業務・システムの視点で伴走いただくことで、ともに描いたデジタル戦略が業務とシステムに着実に反映され始めていると実感しています。今回の『日刊工ID』では、利用者の皆様の利便性が向上するとともに、個々のニーズを捉えた新たな提案ができる土台が整備できました。今後も、当社の強みである産業情報を多くの方々にご活用いただける取り組みを進めてまいります」
■プロジェクトに関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 ビジネスディベロップメントグループ 篠崎
https://www.future.co.jp/apps/contact/corp/others_entry.php
フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO:金丸 恭文、以下フューチャー)は、株式会社日刊工業新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井水 治博、以下日刊工)のデジタルコンテンツを中心としたビジネスモデル変革を支援するDXコンサルティングの一環として、利用者一人ひとりに最適な情報やサービスの提供を可能にする共通ID「日刊工ID」基盤を2022年12月に構築しました。また、2023年3月に日刊工IDポータル(https://corp.nikkan.co.jp/idportal)の「日刊工業新聞電子版」「TREK!」「Biz-Nova」「NIKKAN EVENTS」「ニュースイッチ」「Nikkan Book Store」全6サービスとのシステム連携が完了しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/4374/632/resize/d4374-632-d460ce3666215f60787e-0.png ]
フューチャーは、2020年より日刊工のIT戦略パートナーとして、ビジネス変革に向けたDXを支援しています。そのファーストステップとして、2021年9月にフューチャーが独自開発したメディア業界向けクラウド型コンテンツ管理システム「GlyphFeeds」を導入し、記事や写真などのコンテンツを統合管理する仕組みを整えました。これにより、日刊工はコンテンツを紙面、電子版、ニュースサイトなど様々な媒体にスピーディに横展開しつつ、一つ一つのコンテンツの価値を商品化することに成功し、コンテンツマーケット「TREK!」による新しい収益モデルを確立しています。
今回のプロジェクトでは、従来、サービスごとに必要だった会員登録フローを統合し、日刊工が提供する様々なサービスを単一のIDで利用できる「日刊工ID」を導入しました。日刊工が主催する展示会やイベントの来場者、オンライン参加者のデータも「日刊工ID」で管理でき、利用者は「日刊工IDポータル」サイトを介して各種サービスを利用できます。ID管理・認証・顧客データの蓄積を担う「共通サービス基盤」と利用者向けポータルサイトの整備によって、利用者の利便性が大幅に向上するとともに、日刊工は顧客データの一元管理ができ、今後は利用者一人ひとりのニーズに合わせたマーケティングも可能になります。また開発にあたってはリポジトリツール「Futurefraqta」(※)を活用し、フロントエンドに適用した UIフレームワークVue.jsや、バックエンドに適用したGo言語のコードを自動生成する仕組みを導入しました。こうしたフューチャー独自の開発ノウハウの活用とグランドデザインから開発・実装までを一気通貫で担うプロジェクト運営により、プログラム品質の平準化とともに11カ月という短期間で基盤構築を実現しました。
フューチャーは今後も未来のデジタルビジネス創出に向けて、データの戦略的な活用方針の策定を進め、お客様のDXを推進します。
(※)「Futurefraqta」は、科学的なプロジェクト運営を実現するために10,000を超えるプロジェクトの実績と運営ノウハウを集約した独自開発ソリューションです。ドキュメントやソースコードを自動解析したデータを蓄積することでシステムやプロジェクトの進捗を可視化し品質と生産性を大きく向上させます。
■ 株式会社日刊工業新聞社 執行役員デジタル事業・DX担当 明 豊様
「日刊工業新聞社は、『産業情報で未来をよくするプラットフォーマーになる』をミッションとして、DXに強く取り組んでいます。フューチャーには当初より経営・業務・システムの視点で伴走いただくことで、ともに描いたデジタル戦略が業務とシステムに着実に反映され始めていると実感しています。今回の『日刊工ID』では、利用者の皆様の利便性が向上するとともに、個々のニーズを捉えた新たな提案ができる土台が整備できました。今後も、当社の強みである産業情報を多くの方々にご活用いただける取り組みを進めてまいります」
■プロジェクトに関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 ビジネスディベロップメントグループ 篠崎
https://www.future.co.jp/apps/contact/corp/others_entry.php