「アカデミー賞」注目はレオ様よりもマッドマックス? JMA調べ「アカデミー賞反響調査」より
[16/03/04]
提供元:DreamNews
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弊社では、日本時間の2月29日に発表された「第88回アカデミー賞」について、ツイッター上の投稿をテキストマイニングを用いて分析し、アカデミー賞のどういった点に注目が集まったのか…という反響についてアプローチいたしました。
今回は、「レオナルド・ディカプリオ」が5度目のノミネートで主演男優賞を受賞するかどうかが注目を集めており、ついに念願のオスカーを手にすることになりました。そんなアカデミー賞授賞式について、ツイッター上ではどんな話題があがったのか、WOWOWで生中継されていた時間を中心にデータを取得し、テキストマイニングを行いました。
<分析対象>
■検索対象:「アカデミー賞」という単語を含むツイッター。
ただし、「RT」は除外し、BOTやニュース記事も極力排除した。
■対象期間:2016/2/29 10:30〜17:00
■対象件数:18,389件
■分析 :株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー
■分析ソフト:株式会社プラスアルファコンサルティング『見える化エンジン』
<インデックス>
1.ディカプリオを抑え、マッドマックスへの言及が最多
2.マッドマックスの話題は11時から12時、ディカプリオの話題は13時から14時にピーク
3.「マッドマックス」「ディカプリオ」「監督賞」「作品賞」「助演男優賞」「アニメ」の話題が多い
●ディカプリオを抑え、マッドマックスへの言及が最多
まずは単語の種類と件数からツイート内容を捉えてみる。
大きく、「マッドマックスの話題」「ディカプリオやレヴェナントの話題」「その他」に分けられた。ここではわかりやすくするため単語の色を分けている。
「マッドマックスの話題」としては、映画タイトルである「マッドマックス」が3700件あまりで、個別の単語としては最も多かった。他にも、「衣装デザイン賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」など、受賞した部門の単語が多く見られる。
「V8」は、マッドマックスがどんどん受賞するにつれ、「マッドマックスV8まであとふたつ!!」といった内容のツイートだった。(『マッドマックス』は、最終的には今回最多の6冠を受賞)
「ディカプリオやレヴェナントの話題」では「ディカプリオ」が2900件あまりと、「マッドマックス」には届かず2番目に多い単語となった。他には、監督賞の「イニャリトゥ監督」や撮影賞の「エマニュエル・ルベツキ」の単語もあがった。
注目の作品賞を受賞したのは『スポットライト 世紀のスクープ』だったが、ツイートの話題としてはそれほど盛り上がらなかったようだ。
●マッドマックスの話題は11時から12時、ディカプリオの話題は13時から14時にピーク
「マッドマックス」は11時前から件数が増え始め、11時から12時にピークを迎えている。「ディカプリオ」は最初は少なかったものの、13時から14時にピークを迎えた。これらは、WOWOWによる生中継の受賞結果発表とリンクしてツイートされているようだ。
2つの単語とも、生中継番組が終了したあとも一定のツイートがあり、少し余韻を感じている様子。
●「マッドマックス」「ディカプリオ」「監督賞」「作品賞」「助演男優賞」「アニメ」の話題が多い
話題の詳細を見ていくため、単語同士の関係をマッピングしてみよう。
「マッドマックス」には、「V8」や「V6」といった単語が紐づき、どんどん受賞していくことでツイートも盛り上がっていたようだ。
「ディカプリオ」は「主演男優賞」の他「おめでとう」と言われており、ついに主演男優賞を受賞したことへの祝福が見られる。
「助演男優賞」は、実際は『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスが受賞したが、ノミネートされていたシルベスター・スタローンにも大きな注目が集まった。また、受賞は逃したものの、日本勢として長編アニメーション部門にノミネートされていた「思い出のマーニー」への言及も多かった。
今回のノミネート作品は日本未公開の映画も多かったが、全体を見ていくと、やはり日本人になじみ深い話題が多くツイートされていたようだ。
●お問い合わせ先 (※受付時間 平日10:30〜12;30/13:30〜18:00)
株式会社 ジャパン・マーケティング・エージェンシー (略称JMA)
http://www.jma-net.com/
業務内容:マーケティングリサーチ
東京都渋谷区宇田川町13-11 KN渋谷1ビル 6階
担当者: 企画部 牛堂 (うしどう)
TEL:03-3496-0131 FAX:03-3464-7996
今回は、「レオナルド・ディカプリオ」が5度目のノミネートで主演男優賞を受賞するかどうかが注目を集めており、ついに念願のオスカーを手にすることになりました。そんなアカデミー賞授賞式について、ツイッター上ではどんな話題があがったのか、WOWOWで生中継されていた時間を中心にデータを取得し、テキストマイニングを行いました。
<分析対象>
■検索対象:「アカデミー賞」という単語を含むツイッター。
ただし、「RT」は除外し、BOTやニュース記事も極力排除した。
■対象期間:2016/2/29 10:30〜17:00
■対象件数:18,389件
■分析 :株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー
■分析ソフト:株式会社プラスアルファコンサルティング『見える化エンジン』
<インデックス>
1.ディカプリオを抑え、マッドマックスへの言及が最多
2.マッドマックスの話題は11時から12時、ディカプリオの話題は13時から14時にピーク
3.「マッドマックス」「ディカプリオ」「監督賞」「作品賞」「助演男優賞」「アニメ」の話題が多い
●ディカプリオを抑え、マッドマックスへの言及が最多
まずは単語の種類と件数からツイート内容を捉えてみる。
大きく、「マッドマックスの話題」「ディカプリオやレヴェナントの話題」「その他」に分けられた。ここではわかりやすくするため単語の色を分けている。
「マッドマックスの話題」としては、映画タイトルである「マッドマックス」が3700件あまりで、個別の単語としては最も多かった。他にも、「衣装デザイン賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」など、受賞した部門の単語が多く見られる。
「V8」は、マッドマックスがどんどん受賞するにつれ、「マッドマックスV8まであとふたつ!!」といった内容のツイートだった。(『マッドマックス』は、最終的には今回最多の6冠を受賞)
「ディカプリオやレヴェナントの話題」では「ディカプリオ」が2900件あまりと、「マッドマックス」には届かず2番目に多い単語となった。他には、監督賞の「イニャリトゥ監督」や撮影賞の「エマニュエル・ルベツキ」の単語もあがった。
注目の作品賞を受賞したのは『スポットライト 世紀のスクープ』だったが、ツイートの話題としてはそれほど盛り上がらなかったようだ。
●マッドマックスの話題は11時から12時、ディカプリオの話題は13時から14時にピーク
「マッドマックス」は11時前から件数が増え始め、11時から12時にピークを迎えている。「ディカプリオ」は最初は少なかったものの、13時から14時にピークを迎えた。これらは、WOWOWによる生中継の受賞結果発表とリンクしてツイートされているようだ。
2つの単語とも、生中継番組が終了したあとも一定のツイートがあり、少し余韻を感じている様子。
●「マッドマックス」「ディカプリオ」「監督賞」「作品賞」「助演男優賞」「アニメ」の話題が多い
話題の詳細を見ていくため、単語同士の関係をマッピングしてみよう。
「マッドマックス」には、「V8」や「V6」といった単語が紐づき、どんどん受賞していくことでツイートも盛り上がっていたようだ。
「ディカプリオ」は「主演男優賞」の他「おめでとう」と言われており、ついに主演男優賞を受賞したことへの祝福が見られる。
「助演男優賞」は、実際は『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスが受賞したが、ノミネートされていたシルベスター・スタローンにも大きな注目が集まった。また、受賞は逃したものの、日本勢として長編アニメーション部門にノミネートされていた「思い出のマーニー」への言及も多かった。
今回のノミネート作品は日本未公開の映画も多かったが、全体を見ていくと、やはり日本人になじみ深い話題が多くツイートされていたようだ。
●お問い合わせ先 (※受付時間 平日10:30〜12;30/13:30〜18:00)
株式会社 ジャパン・マーケティング・エージェンシー (略称JMA)
http://www.jma-net.com/
業務内容:マーケティングリサーチ
東京都渋谷区宇田川町13-11 KN渋谷1ビル 6階
担当者: 企画部 牛堂 (うしどう)
TEL:03-3496-0131 FAX:03-3464-7996