“廃棄物を言い訳にしないデザイン” 約50作品を展示「第6回 産廃サミット」開催 -- ワークショップも同時開催、参加者募集 --
[16/08/09]
提供元:DreamNews
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“廃棄物” という素材 (マテリアル) のさまざまな使い方を創造する日本で唯一のイベント「第6回 産廃サミット」〔http://summit2016.nakadai.co.jp/〕が2016年9月9日(金)〜16日(金)の8日間、プラス株式会社(本社:東京都港区)のショールーム「+PLUS(プラス・プラス)」で開催されます。
「産廃サミット」は“廃棄物を言い訳にしないデザイン”をテーマに、廃棄物中間処理業者の株式会社ナカダイ(本社:東京都品川区)が主催し、プロ・アマを問わず、全国の廃棄物を対象に制作された作品を募集。デザイナー、建築家、アーティスト、学生、子どもたち、さまざまなジャンルのクリエイターによるプロダクト・アート作品・アクセサリー等約50作品を展示します。
作品素材(マテリアル)は自動車のシートベルトからLANケーブル、端材、強化ガラス、MDの中身など。身近な素材と自由な発想力で、マテリアルの可能性を表現しています。
開催にあたり、使用された廃棄物の持つ魅力を引き出し、マテリアルたちの第2の人生を創造した作品には、ナカダイより「廃棄物を言い訳にしないデザイン賞」が贈られます。また、プラスは昨年に引き続き本イベントに協賛し、イベントで展示される作品の中から特に優れた作品に「プラスアワード」を授与いたします。
価値がないと判断された“モノ”から発想して生まれる作品は、モノへのもったいなさだけでなく、楽しく自分の生活を見直し、モノの価値や捨て方について考えるきっかけを与えてくれます。本展は“廃棄物”が持つ素材の個性・面白さを存分に活かして生まれたプロダクト・アート作品・ワークショップなどを通して、モノのライフサイクルと創造を、新しい視点から見つめ直してまいります。
なお会期中3日間にわたり、一般の方や幼稚園・保育園から高校までの教育者・学校関係者などを対象に、計5回の「ワークショップ」を開催します(9月10日・11日・14日)。お子様のいる一般のご家庭の方も、ぜひご参加ください。廃棄物から生まれた多彩なマテリアルに触れながら、モノの流れについて考え、環境教育について学び合う場としてまいります。参加ご希望の方は、専用ホームページからお申し込みください。
●「第6回 産廃サミット」概要
主 催:
株式会社ナカダイ
http://www.nakadai.co.jp
特別協賛:
プラス株式会社、株式会社教育環境研究所
会 期:
2016年9月9日(金)〜16日(金) 8日間
時間:
10:00〜19:00最終入場 (初日は13:00〜16:00、土日は最終入場18時まで)
会 場:
プラス株式会社 ショールーム「+PLUS (プラス・プラス)」
http://www.plus.co.jp/showroom/
東京都千代田区永田町2-13-5赤坂エイトワンビル 1階
入場料:
無料
Web制作・協賛:
株式会社Surface&Architecture http://www.surface-arch.com/
各賞:
「プラスアワード」(プラス株式会社)
「廃棄物を言い訳にしないデザイン賞」(株式会社 ナカダイ)
展示内容:
・さまざまなクリエイターによる、廃棄物を言い訳にしない50作品
・ナカダイマテリアル約100種類
・マテリアルリサイクル加工品
・ナカダイコラボレーション企画展示
・プラスとナカダイで運用する中古オフィス家具リユース市場“MRC”のご案内とナカダイのrecycleシステム紹介コーナーなど
(1)2015年プラスアワード大賞作品 「人形のジェシー」:麻袋/飲料メーカー、アルミキャップ/医療関連メーカー、LANケーブル/ケーブルメーカーなどを使用
(2)2015年ナカダイ賞作品 「九つ荘」:LANケーブル/ケーブルメーカー、プラスチックの筒/工業機器メーカー、コルク/飲食業者などを使用
(3)2015年プラスアワード作品 「廃材きのこオブジェ」:チューブ(太)/通信ケーブルメーカー、プラスチック部材/洗剤メーカーのほかクラッシュガラス、割れた強化ガラスなどを使用
(4)2015年プラスアワード作品 「魅惑のカメレオン」:CD/工業機器メーカー
≪ワークショップ開催概要≫
◆2016年9月10日(土) 10:30〜12:00
「光る!レインボーツリーをつくろう」
講師:子ども絵画造形教室センス・オブ・ワンダー 前田 美也子
対象:小学生以上の子ども
定員:20名
料金:800円(税込)
「産業廃棄物ってなんだろう?」大人達にとって当たり前のことが、子ども達にとっては、生まれて初めて出会うことだったりすることが、たくさんあります。 「百聞は一見に如かず」まずは「ナカダイ」のマテリアルを自分の目で観て、手で触れてみましょう。「どうして捨てられてしまったの?」「これは、いったい何に使われていたものだろう?」”マテリアル博士”とクイズをしましょう。 そのあとで、今回は、豊富なマテリアルの中から、カラフルでモジャモジャの素材「LANケーブル」で世界にひとつのレインボーツリーライトをつくりましょう。そして、この楽しい制作の体験が、地球の環境問題を考えるきっかけとなってくれたらと思います。
◆2016年9月10日(土) 15:00〜17:00
「まちの保育園には、「マテリアル」がどのように生きているか」
講師:チームまちの保育園
対象:マテリアルを教育のツールとして使用したい幼稚園・保育園保育者向け
定員:20名
料金:1,080円(税込)
食事、睡眠、遊び。こどもたちの生活はすべてつながっています。
その生活の延長線上として、「ナカダイ」のマテリアルはどう保育の場で生きているのでしょうか。
マテリアルにはこども自身が考える、発想する遊びがあります。答えが無いからこそ、保育もマテリアルも面白いと私たちは考えています。
こどもたちの姿や学び、気づきなど、保育の生の様子をお伝えし、実際にマテリアルに触れながら、一緒に学びあえる場にしていきたいと考えています。
◆2016年9月11日(日) 第1回10:30〜12:00/第2回14:00〜15:30
「MESHワークショップ〜プログラミング教育が求めている本質
(考える力、つくる力、伝える力)を体験する〜」
講師:萩原 丈博・井上 幸人(ソニー株式会社)、小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])、
中台 澄之(株式会社ナカダイ)
対象:プログラミング教育に関心のある教員や生徒、親、児童など(中学生以下は保護者同伴)
定員:1組3人まで、最大10組(先着順。お1人様からでもお申込み可能。)
料金:1,620円(税込)
簡単に電子工作ができるソニーのスマートDIYキット『MESH』と、現代社会の仕組みや産業の構造の象徴としての『廃棄物という素材(マテリアル)』を使ったものづくりワークショップです。参加者は、
1.2つの要素を組み合わせて考える
2.講師陣のサポートを得ながら短時間で実際に動くものをつくる
3.参加者同士で発表する(伝える)
を体験していただきます。「考える」「つくる」「伝える」の3つの力は、プログラミング教育の本質です。閉じられた教室の中で完結する従来の考え方を大きく超え、自分達の生活や社会に立脚した、世界でも最先端の考え方を体験することで、これからプログラミング教育を実現、習得していくうえでの、大きな気づきと学びを得ることができます。
◆2016年9月14日(水) 15:00〜17:00
「廃棄物から学ぶモノの流れと素材の魅力」
講師:株式会社ナカダイ
対象:マテリアルを教育のツールとして使用したい小学校・中学校教育者向け
定員:20名
料金:1,080円(税込)
株式会社ナカダイに日々搬入する50tもの廃棄物たちは、「ゴミ」ではありません。きちんと分別された廃棄物は、新しい“マテリアル(素材)”として、リサイクルだけではない次の人生を歩むことができるのです。廃棄物には旬があり、時代を反映します。廃棄物は、地産地消です。そして美しい、ユニークな廃棄物たちは、立派なコミュニケーションツールとして利用できます。
なぜ廃棄になったのか、もともとは何に使われるはずだったのか、どんな魅力をもっているのか…。
マテリアルたちのプロフィールを学び、実際に手を動かしながら、日本のモノの流れとマテリアルの魅力を体感していきましょう。
【ナカダイとは】
〜廃棄物=素材と捉えた独自の取り組み「モノ:ファクトリー」が、「2013年度グッドデザイン賞」を受賞〜
創業1956年、再生資源、中間処理、廃棄物コンサルティング、「モノ:ファクトリー」の運営など、モノの流れを最適化する“リマーケティングビジネス”を展開しています。2015年“発想はモノから生まれる”をコンセプトとした“モノ:ファクトリー”を前橋支店内にリニューアルオープン。工場見学やリサイクル体験など、廃棄物処分場の一般公開を行っています。廃棄物=素材と捉えて、販売やワークショップなどを行うナカダイ独自の取り組み「モノ:ファクトリー」は、「2013年度グッドデザイン賞」を受賞。企業や個人で価値がないと判断された“モノ”について、“使い方を創造”し、“捨て方をデザイン”する会社として注目されています。
【代表者】 代表取締役 中台正四
【本 社】 東京都品川区南品川2丁目4番5号
【ホームページ】
http://www.nakadai.co.jp/
http://monofactory.nakadai.co.jp
<お問合わせ先>
(報道関係問い合わせ)
株式会社ナカダイ 前橋支店 担当:津藤又は宮田 monofactory@nakadai.co.jp
TEL:027-266-5103 FAX:027-266-5044
プラス株式会社 コーポレート本部 総務部 広報室 藤原
〒105-0001 港区虎ノ門4−1−28 虎ノ門タワーズオフィス12F
TEL:03-5860-7012 FAX:03-5860-7070
広報事務局 TEL:03-5251-4779 FAX:03-3504-8651
(お客さま問い合わせ)
「+PLUS (プラス・プラス)」 TEL:03-5860-2355