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産業用/高知能ロボットの人工知能関連技術、特許総合力トップ3はファナック、本田技研工業、SOFTBANK ROBOTICS EUROPE

株式会社パテント・リザルトは2017年8月8日、日本の特許庁に出願された「産業用/高知能ロボットの人工知能関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

近年、人とコミュニケーションが行える自律型ロボットの社会的な需要が高まり、人工知能を搭載した家庭用ロボットやサービスロボットの商品化が進んでいます。また、製造業におけるIoTの活用が活発化しており、製造現場を支える産業用ロボットの人工知能関連技術が注目を集めています。本ランキングでは、これらのロボット関連技術全般について調査することを目的として、「産業用/高知能ロボットの人工知能関連技術」に関する特許を集計し、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

その結果、総合力ランキングは、1位 ファナック、2位 本田技研工業、3位 SOFTBANK ROBOTICS EUROPEという結果となりました。

1位 ファナックは、当該分野への出願を2014年から本格的に開始して、現在まで有効特許件数、権利者スコアが共に急伸しています。注目度の高い特許には、「人手による工数を掛けず、回路特性のバラツキが少ない製品を生産する、人工知能を備えた生産システム」や「故障条件を学習する機械学習方法及び故障予知システム」などが挙げられます。

2位 本田技研工業の注目度の高い特許には、「ロボットの運動学習を行う強化学習装置」や「人型ロボットを制御するバランス制御装置」などがあります。本田技研工業のロボット開発では、2000年に発表したASIMOが有名ですが、2017年2月には「AI×Data×Hondaの強み」というコンセプトのもと、新価値領域を担う研究開発組織「R&DセンターX」の設置を発表しており、2010年以降も継続的な出願が行われています。

3位 SOFTBANK ROBOTICS EUROPEは、「人型ロボットの関節肢制御システム」や「自然な対話インターフェースを備えたヒューマノイドロボットの制御方法」などが注目度の高い特許として挙げられます。

4位以下には、機械学習を活用した産業用ロボット開発でファナックと技術提携を行ったPreferredNetworksや、人間と相互交流するための自律移動ロボット開発も手掛けるIROBOTがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「産業用/高知能ロボットの人工知能関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2017/08/robotai.html


<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html


<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/


<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
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