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平成29年度 1級土木施工管理技術検定学科試験 合格発表分析 ●合格者・合格率は、過去10年間で2番目に高い数値 ●「40代合格者」の増加傾向が続く
[17/08/22]
提供元：DreamNews
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建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する株式会社総合資格（本社：東京都新宿区、代表取締役：岸 隆司）は、8月16日（水）に合格発表された、平成29年度1級土木施工管理技術検定 学科試験について分析をいたしました。以下、ご報告いたします。
1級土木施工管理技士とは
国土交通省管轄の施工管理技士国家資格のうちの1つ。一般および特定建設業の許可基準である営業所ごとに置く専任の技術者、並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者。
一般に一級建築士が設計監理のスペシャリストであるのに対し、1級土木施工管理技士は、施工技術のスペシャリストとして社会的に高い評価を受けることになります。
学科試験合格者は、秋の実地試験合格によって1級土木施工管理技士として認定されます。
■合格者・合格率は、過去10年間で2番目に高い数値
今年の学科試験受験者数は34,629名（平成28年度35,340名 前年比-711名）、合格者数22,930名（平成28年度19,454名 前年比+3476名）、合格率66.2％（平成28年度55.0％ 前年比+11.2ポイント）と、合格者・合格率に顕著な上昇傾向が見られました。この高数値は過去10年間で平成20年度（合格者数28,603人、合格率70.5％）に次いで2番目に高い数値となりました。
■「40代以上の合格者」の増加傾向が続く
合格者の年齢別割合では25〜29歳が15.9％（平成28年度16.9％ 前年比-1.0％）、30〜39歳が37.7％（平成28年度40.8％ 前年比-3.1％）と減少傾向が続いており、両区分とも直近5年で最低値を示しています。土木施工管理技術検定では近年様々な受験要項の緩和・改定が実施されており、制度面からも受験資格保有者の拡大を図っているものの、大幅な受験者増加につがるには今暫くの時間がかかるものと考えられます。有資格者の高齢化に伴う大量離職や、拡大する需要に対応するため、若年層を中心とした担い手確保が急がれています。
一方で、40〜49歳の割合は34.8％（平成28年度31.9％ 前年比＋2.9％）、50歳以上の割合は11.6％（平成28年度10.3％ 前年比＋1.3％）と「40歳以上の合格者」の増加が続いています。こうした傾向は、国や企業による強い資格取得推進や2級土木施工管理技士からのステップアップなどが一要因だと推察され、これまで１級の受験要件を満たしながら、資格を保有していなかった40歳以上の層が、資格取得に向けて動いたものと考えられます。また、平成29年度１級建築施工管理技術検定学科試験においても「40歳以上の合格者」が依然として全体の4割以上を占めており、こうした傾向は業界の潮流として続くものと推察されます。
■ 学科試験総評
平成29年度学科試験の合格基準は事前公表値の39点（正答率6割）で補正はなく、合格率66.2％と比較的高い数値となりました。しかし出題傾向としては『難易度の高い出題』が目立ち、理解を伴った知識の習得をせず、過去問を暗記する程度の準備で臨んだ受験生は、言い回しを変えた問題などで取りこぼしが多かったと推察されます。総じて、独学による過去問の反復だけでは正答を導き出すことが難しい試験であったと云え、高度な分析力で原理・原則から正しく学習指導を行う、資格スクール利用の優位性が高まっています。
◆ 1級土木施工管理技術検定試験合格に向けて
「平成29年度1級土木施工管理技術検定 学科試験」において、総合資格学院では、基準達成現役受講生の合格率89.6％（出席率および宿題提出率9割以上を達成した当学院現役受講生67名中、60名合格）を達成しました。この合格率は全受験生の合格率66.2％を大きく上回るもので、当学院の提供する講習システムの質の高さを強く裏付けることができました。
当学院では1級土木施工管理技術検定 学科・実施試験受験をお考えの受験生に向けて、各種試験対策講座を順次開講しております。その他、学習方法のご相談や、講座・講習の受講案内、合格ガイダンス、体験入学など無料で随時受け付けております。一人でも多くの方に合格していただけるように、講師、スタッフ一同、精一杯お手伝いいたします。
■ 総合資格について 〜サービス提供エリアの拡大で、資格獲得にきめ細かに対応！〜
「総合資格学院」は、2017年7月時点で全国44都道府県に約90教室を展開しています。教室未開設県は青森・宮崎の2県となりました。（2017年10月、秋田市内に新規開校予定）
近い将来、全都道府県での開校を目指し、サービス提供エリアを拡大することで、きめ細やかな対応を図ってまいります。
【会社概要】
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801（代）
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751（代）
[代表者] 岸 隆司 [設立] 1987年1月
[社員数] 665名（2017年5月現在） [URL] http://www.shikaku.co.jp
[資本金] 総合資格：1億円 [売上高] 148億円（2016年9月期）
●本件のお問合せ：
株式会社総合資格 営業部 尾崎・小野寺
TEL：03-3340-3082 FAX：03-3340-6715 E-mail： koho@shikaku.co.jp
（広報窓口） 株式会社アネティ 真壁・こだま
TEL：03-6421-7397 FAX：03-6421-7398 E-mail： makabe@anety.biz （真壁）
1級土木施工管理技士とは
国土交通省管轄の施工管理技士国家資格のうちの1つ。一般および特定建設業の許可基準である営業所ごとに置く専任の技術者、並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者。
一般に一級建築士が設計監理のスペシャリストであるのに対し、1級土木施工管理技士は、施工技術のスペシャリストとして社会的に高い評価を受けることになります。
学科試験合格者は、秋の実地試験合格によって1級土木施工管理技士として認定されます。
■合格者・合格率は、過去10年間で2番目に高い数値
今年の学科試験受験者数は34,629名（平成28年度35,340名 前年比-711名）、合格者数22,930名（平成28年度19,454名 前年比+3476名）、合格率66.2％（平成28年度55.0％ 前年比+11.2ポイント）と、合格者・合格率に顕著な上昇傾向が見られました。この高数値は過去10年間で平成20年度（合格者数28,603人、合格率70.5％）に次いで2番目に高い数値となりました。
■「40代以上の合格者」の増加傾向が続く
合格者の年齢別割合では25〜29歳が15.9％（平成28年度16.9％ 前年比-1.0％）、30〜39歳が37.7％（平成28年度40.8％ 前年比-3.1％）と減少傾向が続いており、両区分とも直近5年で最低値を示しています。土木施工管理技術検定では近年様々な受験要項の緩和・改定が実施されており、制度面からも受験資格保有者の拡大を図っているものの、大幅な受験者増加につがるには今暫くの時間がかかるものと考えられます。有資格者の高齢化に伴う大量離職や、拡大する需要に対応するため、若年層を中心とした担い手確保が急がれています。
一方で、40〜49歳の割合は34.8％（平成28年度31.9％ 前年比＋2.9％）、50歳以上の割合は11.6％（平成28年度10.3％ 前年比＋1.3％）と「40歳以上の合格者」の増加が続いています。こうした傾向は、国や企業による強い資格取得推進や2級土木施工管理技士からのステップアップなどが一要因だと推察され、これまで１級の受験要件を満たしながら、資格を保有していなかった40歳以上の層が、資格取得に向けて動いたものと考えられます。また、平成29年度１級建築施工管理技術検定学科試験においても「40歳以上の合格者」が依然として全体の4割以上を占めており、こうした傾向は業界の潮流として続くものと推察されます。
■ 学科試験総評
平成29年度学科試験の合格基準は事前公表値の39点（正答率6割）で補正はなく、合格率66.2％と比較的高い数値となりました。しかし出題傾向としては『難易度の高い出題』が目立ち、理解を伴った知識の習得をせず、過去問を暗記する程度の準備で臨んだ受験生は、言い回しを変えた問題などで取りこぼしが多かったと推察されます。総じて、独学による過去問の反復だけでは正答を導き出すことが難しい試験であったと云え、高度な分析力で原理・原則から正しく学習指導を行う、資格スクール利用の優位性が高まっています。
◆ 1級土木施工管理技術検定試験合格に向けて
「平成29年度1級土木施工管理技術検定 学科試験」において、総合資格学院では、基準達成現役受講生の合格率89.6％（出席率および宿題提出率9割以上を達成した当学院現役受講生67名中、60名合格）を達成しました。この合格率は全受験生の合格率66.2％を大きく上回るもので、当学院の提供する講習システムの質の高さを強く裏付けることができました。
当学院では1級土木施工管理技術検定 学科・実施試験受験をお考えの受験生に向けて、各種試験対策講座を順次開講しております。その他、学習方法のご相談や、講座・講習の受講案内、合格ガイダンス、体験入学など無料で随時受け付けております。一人でも多くの方に合格していただけるように、講師、スタッフ一同、精一杯お手伝いいたします。
■ 総合資格について 〜サービス提供エリアの拡大で、資格獲得にきめ細かに対応！〜
「総合資格学院」は、2017年7月時点で全国44都道府県に約90教室を展開しています。教室未開設県は青森・宮崎の2県となりました。（2017年10月、秋田市内に新規開校予定）
近い将来、全都道府県での開校を目指し、サービス提供エリアを拡大することで、きめ細やかな対応を図ってまいります。
【会社概要】
[所在地] 株式会社総合資格 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル22階 [TEL] 03-3340-2801（代）
[所在地] 株式会社中部資格 愛知県名古屋市中区錦1-2-22 中部資格ビル [TEL] 052-202-1751（代）
[代表者] 岸 隆司 [設立] 1987年1月
[社員数] 665名（2017年5月現在） [URL] http://www.shikaku.co.jp
[資本金] 総合資格：1億円 [売上高] 148億円（2016年9月期）
●本件のお問合せ：
株式会社総合資格 営業部 尾崎・小野寺
TEL：03-3340-3082 FAX：03-3340-6715 E-mail： koho@shikaku.co.jp
（広報窓口） 株式会社アネティ 真壁・こだま
TEL：03-6421-7397 FAX：03-6421-7398 E-mail： makabe@anety.biz （真壁）
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