補助人工心臓使用時の皮膚トラブルの遠隔管理に関する共同研究を開始。新しい医療の形をより専門性の高い特殊状況下で適用し、日本の医療をサポートする試み。
[18/08/31]
提供元:DreamNews
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医師-医師間の皮膚科遠隔診療支援の研究開発を行う株式会社エクスメディオ(高知県高知市:代表 物部真一郎、以下エクスメディオ)が、自治医科大学附属さいたま医療センター心臓血管外科の荒川衛医師らと、体外型補助人工心臓使用患者におけるドライブライン貫通部の皮膚トラブルを遠隔管理するアプリの共同開発を行い、8月より臨床研究を開始することとなりましたのでお知らせいたします。
この臨床研究では、体外型補助人工心臓を使用する患者のドライブライン貫通部の皮膚管理を、経験豊かな医師が遠隔でサポートすることで、診療にあたる医師の負担軽減を目指しています。
【実施の背景】
エクスメディオは、2015年からスマートフォンやウェブを介した医師-医師間の皮膚科遠隔診療支援サービスを提供しており、モバイルテクノロジーの進化を適用した新しい医療の形として、日本中の臨床医に使用していただいております。
このたびは、更に特殊状況下における専門性の高いサービスを提供し、日本の医療のサポートをする最初の試みとして、練馬光が丘病院心臓血管外科の荒川衛医師らとの共同による、体外型補助人工心臓使用患者における抜血管、送血管貫通部の遠隔管理アプリの開発、臨床研究を開始することとなりました。
【体外型補助人工心臓について】
日本では心臓移植の待機期間が未だに長く、待機期間に植込型補助人工心臓を使用する患者が多くいますが、ドライブライン貫通部の皮膚管理を適切に行うことのできる経験豊かな医師の数はまだまだ不足しており、その診療をサポートすることは有効であると考えられます。
この臨床研究では、体外型補助人工心臓を使用する患者のドライブライン貫通部の皮膚管理を、経験豊かな医師が遠隔でサポートすることで、診療にあたる医師の負担軽減を目指しています。
【実施の背景】
エクスメディオは、2015年からスマートフォンやウェブを介した医師-医師間の皮膚科遠隔診療支援サービスを提供しており、モバイルテクノロジーの進化を適用した新しい医療の形として、日本中の臨床医に使用していただいております。
このたびは、更に特殊状況下における専門性の高いサービスを提供し、日本の医療のサポートをする最初の試みとして、練馬光が丘病院心臓血管外科の荒川衛医師らとの共同による、体外型補助人工心臓使用患者における抜血管、送血管貫通部の遠隔管理アプリの開発、臨床研究を開始することとなりました。
【体外型補助人工心臓について】
日本では心臓移植の待機期間が未だに長く、待機期間に植込型補助人工心臓を使用する患者が多くいますが、ドライブライン貫通部の皮膚管理を適切に行うことのできる経験豊かな医師の数はまだまだ不足しており、その診療をサポートすることは有効であると考えられます。