<活動1年のご報告> コンタクトレンズ空ケースを回収しリサイクル 〜廃プラ再生 回収拠点は158施設に〜
[20/07/31]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
コンタクトレンズメーカーの株式会社シード(本社:東京都文京区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証1部:7743)は、2019年6月よりSDGs(持続可能な開発目標)達成のための取り組みとして、ヴェオリア・ジャパン株式会社(以下、ヴェオリア・ジャパン)と協働し、コンタクトレンズのブリスター(空ケース)を回収し資源として再生する持続可能な循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実証実験を“BLUE SEED PROJECT”と名付け本格始動して以来、1年間当プロジェクトに取り組んで来ましたので、この1年間の活動のご報告をいたします。
“BLUE SEED PROJECT”は、プラスチックを製品に使用している企業の責務として、廃棄物処理事業を通じた環境サービスを手掛けるヴェオリア・ジャパンと協働し、サーキュラーエコノミーシステムの構築を目指し発足しました。ヴェオリア・ジャパンは、プラスチックのリサイクル技術をはじめサーキュラーエコノミーに資するソリューションを提供しています。
近年のプラスチック製品に関する社会問題を背景に、当社は提携している眼科やコンタクトレンズ販売店などに回収ボックスを設置し、自社・他社製品を問わずコンタクトレンズ関連の廃棄プラスチック材を回収しています。収集された廃プラスチック材はヴェオリア・ジャパンのグループ会社であるヴェオリア・ジェネッツが購入し、物流パレットとして再製品化されます。
※回収した空ケース
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage2】
■1年間の活動実績
回収拠点 6施設 → 158施設 回収実績 409kg 経済効果 80%上昇*1
~回収ボックス設置店舗からの声~
回収ボックスをレジの横に置いていますが、みなさんご興味を持っていただいています。「こんな活動があると知らなかった。今度から毎回持ってきます」と、現在は定期的に空ケースを持参くださるお客様が増えてきました。この活動の浸透を実感しています!(文京メガネ・コンタクト)
■今後の活動
今後も回収施設の拡大活動を行い、回収量増加を促進するとともに、積極的な情報発信を行い、プラスチック使用の抑制につとめてまいります。引き続き効果測定を行い、当プロジェクトの波及効果を実証いたします。
_____________________________________________
*1 経済効果:新規に需要が発生することにより、その需要を満たすために生産が連鎖的に誘発され経済に影響を与えること。
今回は経済効果をマテリアルリサイクル(以下A)、サーマルリサイクル(以下B)と仮定し、コスト比較にて算定しました。
A(マテリアル)ヴェオリア・ジェネッツ(株) 廃棄物ソリューション事業本部コンパウンド事業部 茨城工場(工場@茨城県常総市)に持込み時の販売価格
B(サーマル) RPF事業者への置き場での販売価格
AとBのコストを設定し増分を比較しています。 A:+25円(マテリアルによる販売価格)B:+5円(サーマルによる販売価格)(A-B)/A=80%
※文京メガネ・コンタクトの回収BOX
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage3】
■廃プラスチック問題
昨今世界のプラスチック消費量の増加により、プラスチックは全世界の海洋に広く分布するようになり、その量は着実に増大し、海洋環境において極めて大きな問題になっています。
プラスチックを摂食した海洋生物への影響はじめ、海鳥や人間の健康にも影響することが懸念されていることから、環境省はレジ袋の有料化の義務付けを含んだ使い捨てプラスチックの削減戦略の素案を決定しました。現在、外食産業でも紙ストローに変更するなど様々な取り組みが広がっています。
【BLUE SEED PROJECT概要】
名 称:BLUE SEED PROJECT(ブルーシードプロジェクト)
時 期:2019年6月より
概 要:当社と提携している眼科やコンタクトレンズ販売店などに回収ボックスを設置し、自社製品問わずコンタクトレンズ関連の廃棄プラスチック材を回収。収集された廃プラスチック材はヴェオリア・ジェネッツにより、物流パレットとして再製品化される。
BLUE SEED PROJECT特設サイト https://www.seed.co.jp/blueseed/
■活動の目的
“BLUE SEED PROJECT”は、プラスチックを製品に使用している企業の責務として、サーキュラーエコノミーシステムの構築を目指しています。具体的には、お客様のお手元の空ケースを回収し、リサイクルします。当社が回収した空ケースはヴェオリア・ジャパンのグループ会社であるヴェオリア・ジェネッツが購入し、物流パレットとして再製品化されます。
空ケースによる収益は、「美しい海をこどもたちへ」をモットーに海洋ごみ問題解決に向けて活動している一般社団法人JEANに全額寄付し、さらなる環境改善につなげます。
画像データ:
https://kfs.kddi.ne.jp/public/b29oAApieUPAyjgBMGRzDjGOa-HR6_FIIy2uTjZMgkxw
※ ブリスターの再生フロー(サーキュラーエコノミーシステム)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage4】
【会社概要】
株式会社シード(SEED Co., Ltd.)
代表: 代表取締役社長 浦壁 昌広
本社: 東京都文京区本郷2-40-2
電話 : 03-3813-1111(大代表)
ホームページ: https://www.seed.co.jp
設立: 1957年10月9日
資本金: 18億4,128万円 (東京証券取引所市場第一部:証券コード7743)
事業内: (1)コンタクトレンズ事業
(2)コンタクトレンズケア事業
(3)眼鏡事業
(4)その他事業(医薬品・眼科医療機器等)
ヴェオリア・ジャパン株式会社
代表: 代表取締役社長 ヤニック・ラット
本社: 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー11階
ホームページ: https://www.veolia.jp/ja
設立: 2002年
事業内容: ●水・エネルギー・廃棄物処理事業を通じた環境サービス
(資源管理・資源最適化・資源活用)
一般社団法人 JEAN
代表: 代表理事 金子 博
本社: 東京都国分寺市南町3-4-12 マンションソフィア202
電話 : 042-322-0712
ホームページ: http://www.jean.jp/
設立: 2009年 8月
事業内容: ●海洋ごみ問題に関わる情報の収集及び発信
●海洋ごみ問題に関わる調査研究
●海洋ごみ問題に関る啓発及び国際協力 他
配信元企業:株式会社シード
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
“BLUE SEED PROJECT”は、プラスチックを製品に使用している企業の責務として、廃棄物処理事業を通じた環境サービスを手掛けるヴェオリア・ジャパンと協働し、サーキュラーエコノミーシステムの構築を目指し発足しました。ヴェオリア・ジャパンは、プラスチックのリサイクル技術をはじめサーキュラーエコノミーに資するソリューションを提供しています。
近年のプラスチック製品に関する社会問題を背景に、当社は提携している眼科やコンタクトレンズ販売店などに回収ボックスを設置し、自社・他社製品を問わずコンタクトレンズ関連の廃棄プラスチック材を回収しています。収集された廃プラスチック材はヴェオリア・ジャパンのグループ会社であるヴェオリア・ジェネッツが購入し、物流パレットとして再製品化されます。
※回収した空ケース
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage2】
■1年間の活動実績
回収拠点 6施設 → 158施設 回収実績 409kg 経済効果 80%上昇*1
~回収ボックス設置店舗からの声~
回収ボックスをレジの横に置いていますが、みなさんご興味を持っていただいています。「こんな活動があると知らなかった。今度から毎回持ってきます」と、現在は定期的に空ケースを持参くださるお客様が増えてきました。この活動の浸透を実感しています!(文京メガネ・コンタクト)
■今後の活動
今後も回収施設の拡大活動を行い、回収量増加を促進するとともに、積極的な情報発信を行い、プラスチック使用の抑制につとめてまいります。引き続き効果測定を行い、当プロジェクトの波及効果を実証いたします。
_____________________________________________
*1 経済効果:新規に需要が発生することにより、その需要を満たすために生産が連鎖的に誘発され経済に影響を与えること。
今回は経済効果をマテリアルリサイクル(以下A)、サーマルリサイクル(以下B)と仮定し、コスト比較にて算定しました。
A(マテリアル)ヴェオリア・ジェネッツ(株) 廃棄物ソリューション事業本部コンパウンド事業部 茨城工場(工場@茨城県常総市)に持込み時の販売価格
B(サーマル) RPF事業者への置き場での販売価格
AとBのコストを設定し増分を比較しています。 A:+25円(マテリアルによる販売価格)B:+5円(サーマルによる販売価格)(A-B)/A=80%
※文京メガネ・コンタクトの回収BOX
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage3】
■廃プラスチック問題
昨今世界のプラスチック消費量の増加により、プラスチックは全世界の海洋に広く分布するようになり、その量は着実に増大し、海洋環境において極めて大きな問題になっています。
プラスチックを摂食した海洋生物への影響はじめ、海鳥や人間の健康にも影響することが懸念されていることから、環境省はレジ袋の有料化の義務付けを含んだ使い捨てプラスチックの削減戦略の素案を決定しました。現在、外食産業でも紙ストローに変更するなど様々な取り組みが広がっています。
【BLUE SEED PROJECT概要】
名 称:BLUE SEED PROJECT(ブルーシードプロジェクト)
時 期:2019年6月より
概 要:当社と提携している眼科やコンタクトレンズ販売店などに回収ボックスを設置し、自社製品問わずコンタクトレンズ関連の廃棄プラスチック材を回収。収集された廃プラスチック材はヴェオリア・ジェネッツにより、物流パレットとして再製品化される。
BLUE SEED PROJECT特設サイト https://www.seed.co.jp/blueseed/
■活動の目的
“BLUE SEED PROJECT”は、プラスチックを製品に使用している企業の責務として、サーキュラーエコノミーシステムの構築を目指しています。具体的には、お客様のお手元の空ケースを回収し、リサイクルします。当社が回収した空ケースはヴェオリア・ジャパンのグループ会社であるヴェオリア・ジェネッツが購入し、物流パレットとして再製品化されます。
空ケースによる収益は、「美しい海をこどもたちへ」をモットーに海洋ごみ問題解決に向けて活動している一般社団法人JEANに全額寄付し、さらなる環境改善につなげます。
画像データ:
https://kfs.kddi.ne.jp/public/b29oAApieUPAyjgBMGRzDjGOa-HR6_FIIy2uTjZMgkxw
※ ブリスターの再生フロー(サーキュラーエコノミーシステム)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219820&id=bodyimage4】
【会社概要】
株式会社シード(SEED Co., Ltd.)
代表: 代表取締役社長 浦壁 昌広
本社: 東京都文京区本郷2-40-2
電話 : 03-3813-1111(大代表)
ホームページ: https://www.seed.co.jp
設立: 1957年10月9日
資本金: 18億4,128万円 (東京証券取引所市場第一部:証券コード7743)
事業内: (1)コンタクトレンズ事業
(2)コンタクトレンズケア事業
(3)眼鏡事業
(4)その他事業(医薬品・眼科医療機器等)
ヴェオリア・ジャパン株式会社
代表: 代表取締役社長 ヤニック・ラット
本社: 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー11階
ホームページ: https://www.veolia.jp/ja
設立: 2002年
事業内容: ●水・エネルギー・廃棄物処理事業を通じた環境サービス
(資源管理・資源最適化・資源活用)
一般社団法人 JEAN
代表: 代表理事 金子 博
本社: 東京都国分寺市南町3-4-12 マンションソフィア202
電話 : 042-322-0712
ホームページ: http://www.jean.jp/
設立: 2009年 8月
事業内容: ●海洋ごみ問題に関わる情報の収集及び発信
●海洋ごみ問題に関わる調査研究
●海洋ごみ問題に関る啓発及び国際協力 他
配信元企業:株式会社シード
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ