Solace、新コンセプト「Open Data Movement」イニシアチブを発表。IoTの単一プラットフォームとしてあらゆるビッグデータ移動を統一
メッセージングミドルウェア、メッセージルーターなどデータ移動技術市場をリードするSolace(ソラス、本社:カナダ・オンタリオ州、旧Solace Systems)日本オフィスは本日、エンタープライズ・アプリケーション、ビッグデータ・システム、クラウド・サービス、およびIoTプロジェクトを、開発者がかつてないほど自在に設計、展開、接続、スケーリングができるようにする「Open Data Movement」(オープン・データ移動)と呼ばれる、Solace全社規模の取り組みを反映した一連の製品の新規提供、機能強化および戦略的コミットメントを発表しました。 国内において3月1日以降、出荷提供を開始し、大規模プロジェクトなど広範な顧客層への普及浸透を推進していきます。
2017年2月16日
Solace日本オフィス
【Press Release】
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
Solace、新コンセプト「Open Data Movementイニシアチブ」を発表
― 分散アプリケーション・インフラストラクチャの分野で
自由な設計と柔軟性を実現 ―
IoTでのあらゆるビッグデータのデータ移動を統一、
圧倒的な高スループット・高収容性
注目の9つの新製品および機能強化を同時発表
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メッセージングミドルウェア、メッセージルーターなどデータ移動技術市場をリードするSolace(ソラス、本社:カナダ・オンタリオ州、旧Solace Systems)日本オフィスは本日、エンタープライズ・アプリケーション、ビッグデータ・システム、クラウド・サービス、およびIoTプロジェクトを、開発者がかつてないほど自在に設計、展開、接続、スケーリングができるようにする「Open Data Movement」(オープン・データ移動)と呼ばれる、Solace全社規模の取り組みを反映した一連の製品の新規提供、機能強化および戦略的コミットメントを発表しました。
国内において3月1日以降、出荷提供を開始し、大規模プロジェクトなど広範な顧客層への普及浸透を推進していきます。
Solaceの最高技術責任者(CTO)であるShawn McAllister(ショーン・マカリスター)は、「Open Data Movementの核心は、人々が独自のビジネス慣行を遂行するアプリケーション・インフラストラクチャーを構築するために使用するツールと技法のすべてを、統一された方法でサポートすることにあります。」と述べ、次のように続けます。「私たちは、企業の情報ネットワークシステムに携わる人々が気にかけているあらゆるオープンAPI、プロトコル、およびクラウド環境の統一サポートに向かいつつあります。そして、それはすべてエンタープライズ級の信頼性とともに実現されるのです。」
Solaceのメッセージルーター製品技術は、あらゆる種類のデータ移動(Data Movement)を統一し高速化します。アプリケーションと情報ソースとの連携で求められるあらゆるメッセージングパターンをサポートしており、環境を問わずベストなミドルウェアを提供します。2005年に最初の出荷以来、金融市場を始め、エネルギー、政府機関など幅広く多様な業界大手企業により利用され、高い信頼を得てきています。
Solaceがこのほど策定した新たなコンセプト、Open Data Movementにおいては、ビッグデータを固まりではなく流れ「Digital Data River」と捉え、デバイス、ゲートウェイ、アプリケーションとの間で発生する膨大な情報を高い信頼性を維持して安定的に連携させます。オープンなAPIとプロトコルを用い、クラウド種別全般にわたって存在するアプリケーション、機器、人々との間であらゆる情報(Data)をルーティングし、ネイティブに実行します。分散システムのように壊れることもなく、ベンダーのロックインが回避され、データ連繋のOpen化を可能にします。
Open Data Movementは、IoTや、AI/マシンラーニングなどを活用することによりビジネスの成功を目指すあらゆる企業に向けて、運用上で不可欠な要素技術として提供されます。そしてSolaceは、その市場をリードする信頼性、優れた投資効率、安定的かつ圧倒的な高スループット、低遅延性、高収容力を基に、Open Data Movement を「“IoT Platform” as a Service」と位置づけて展開していきます。
本日、Solaceは以下の9種類の新製品・機能強化と、Open Data Movementイニシアチブのサポートを発表しました。
●1. AMQP 1.0およびApache Qpidのサポート: Solaceメッセージルーターは、2017年上半期にエンタープライズ・クラスのメッセージングの分野で初めてのオープン標準プロトコル AMQP 1.0をサポートします。SolaceによるAMQP 1.0のサポートには、現行のApache Qpid APIとの認定済み相互運用性が含まれています。Solaceは今後も、OASISワーキンググループのメンバーとしてAMQP 1.0プロトコルの発展に関与し続けていきます。
●2. クラウド・サポートの強化: 今後数ヶ月にわたり、Solaceはすでに堅牢なクラウド・サポートにMicrosoft Azure、Pivotal Foundry、Red Hat OpenShift、およびIBM BlueMixのサポートを順次追加し、一段とそのサポート能力を拡充させていきます。
●3. Pivotal Cloud Foundryタイル: Solaceのメッセージング機能に容易にアセスできるようにするPivotal Cloud Foundryタイルが、PCFマーケットプレイスの一部として利用できるようになりました。
●4. 新Virtual Message Router: SolaceはSolace Virtual Message Routerのバージョン2をリリースしました。新バージョンはこれまでよりも大幅にパフォーマンスが向上しており、圧縮クライアント接続や高度なセキュリティといった新機能が追加されています。
●5. VMR Community Edition: 無償のSolace Virtual Message RouterであるCommunity Edition(コミュニティ版)は、Enterprise Edition(エンタープライズ版)と同じメッセージング/ストリーミング機能とパフォーマンスを提供しており、今すぐダウンロードして利用することができます。
●6. DevOpsとの統合と自動化: Solaceは、GitHub、Maven Central、Jenkins、Chef、Puppet、Ansible、Spring Cloudといった人気のあるDevOpsツールをサポートすることになったため、これらを有効活用することができます。
●7. REST管理API: Solace Element Management Protocolのバージョン2が公開されました。SEMP v2は、Chef、Puppet、Ansible,Boshなどのツールを使ってSolaceのメッセージルーターの設定やプロビジョニングを自動化できるようにするためのREST APIです。
●8. Solace Labs: Solace Labsと称する新しいリソースは、オープンソースコードに基づくプロジェクトの中心に位置し、Solaceのテクノロジーを実装し拡張する作業をさらに容易化します。Spring CloudやCloud Foundryに関連するプロジェクトは本日から利用可能となり、Solaceは開発者コミュニティからのコントリビューションの受入を積極的に進めていきます。
SolaceのCEO(最高経営責任者)Craig Betts(クレイグ・ベッツ)は「本日発表させていただいた新製品や機能強化群は、企業各社を、アーキテクチャ上の決定事項や、商用製品、個別のクラウド環境にがんじがらめになっていた日々から解放するために役立つことでしょう。」と述べ、さらに次のように続けました。「企業のCIOが推進しているレベルの変化を達成するには、今はまず選択肢を広げること、そしてその後に考え方を変える柔軟性が求められます。我々はそのことをCIOの皆さんに伝えることに注力しています。」
大手市場調査会社、Ventana ResearchのCEO兼最高調査責任者であるMark Smith(マーク スミス)氏は、「Solaceの実証済みの技術で、企業のCIOと組織は、人気の高いオープンAPIとプロトコルを用いて、オンプレミス環境とクラウド・コンピューティング環境にそれぞれ導入されているアプリケーション間で安全かつ信頼性に優れたデータ移動を行うことができるようになります」と述べています。さらに同氏は、「本日の発表によって、最先端のエンタープライズ/クラウド・コンピューティングの発展に向けたSolaceのコミットメントを一層明確にしました」としています。
本日発表された変化の戦略的かつ広範囲にわたる性質を反映するため、当社は社名をこれまでのSolace SystemsからSolaceへと簡素化し、同時にロゴも刷新しました。当社は、今回打ち出した新機軸はこれほどのインパクトを伴うものと捉えています。
【Solaceについて】
Solace Corporationはカナダのオンタリオ州オタワ市に本社を置き、2001 年の創設以来、"情報連携技術の発展と革新"を追求し続けてきました。世界15箇所に拠点を構え、様々な業界の多くの大手企業組織にグローバルでサービスを提供しています。
Solaceの技術は、オープンなAPIとプロトコルを用いて、クラウド全般にわたって存在するアプリケーション、機器、人々との間で情報(Data)をルーティングすることで、オープン・データムーブメントを可能にします。これにより、企業組織はレガシー・アプリケーションを近代化し、アナリティクス、ビッグデータ、クラウド・コンピューティング、IoT戦略を促進することができます。
世界各国の多様な業界のイノベーターやリーダー企業がSolaceの技術を利用して、より俊敏、より効率的になり、意思決定の質を向上させ、顧客に革新的なデータ駆動型サービスを提供しています。詳細についてはsolace.comをご覧ください。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本件に関する一般からのお問い合わせ先
Solace日本オフィス TEL:03-4360-5734
e-mail:info.jp@solace.com
https://www. solace.com/ja
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2017年2月16日
Solace日本オフィス
【Press Release】
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
Solace、新コンセプト「Open Data Movementイニシアチブ」を発表
― 分散アプリケーション・インフラストラクチャの分野で
自由な設計と柔軟性を実現 ―
IoTでのあらゆるビッグデータのデータ移動を統一、
圧倒的な高スループット・高収容性
注目の9つの新製品および機能強化を同時発表
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メッセージングミドルウェア、メッセージルーターなどデータ移動技術市場をリードするSolace(ソラス、本社:カナダ・オンタリオ州、旧Solace Systems)日本オフィスは本日、エンタープライズ・アプリケーション、ビッグデータ・システム、クラウド・サービス、およびIoTプロジェクトを、開発者がかつてないほど自在に設計、展開、接続、スケーリングができるようにする「Open Data Movement」(オープン・データ移動)と呼ばれる、Solace全社規模の取り組みを反映した一連の製品の新規提供、機能強化および戦略的コミットメントを発表しました。
国内において3月1日以降、出荷提供を開始し、大規模プロジェクトなど広範な顧客層への普及浸透を推進していきます。
Solaceの最高技術責任者(CTO)であるShawn McAllister(ショーン・マカリスター)は、「Open Data Movementの核心は、人々が独自のビジネス慣行を遂行するアプリケーション・インフラストラクチャーを構築するために使用するツールと技法のすべてを、統一された方法でサポートすることにあります。」と述べ、次のように続けます。「私たちは、企業の情報ネットワークシステムに携わる人々が気にかけているあらゆるオープンAPI、プロトコル、およびクラウド環境の統一サポートに向かいつつあります。そして、それはすべてエンタープライズ級の信頼性とともに実現されるのです。」
Solaceのメッセージルーター製品技術は、あらゆる種類のデータ移動(Data Movement)を統一し高速化します。アプリケーションと情報ソースとの連携で求められるあらゆるメッセージングパターンをサポートしており、環境を問わずベストなミドルウェアを提供します。2005年に最初の出荷以来、金融市場を始め、エネルギー、政府機関など幅広く多様な業界大手企業により利用され、高い信頼を得てきています。
Solaceがこのほど策定した新たなコンセプト、Open Data Movementにおいては、ビッグデータを固まりではなく流れ「Digital Data River」と捉え、デバイス、ゲートウェイ、アプリケーションとの間で発生する膨大な情報を高い信頼性を維持して安定的に連携させます。オープンなAPIとプロトコルを用い、クラウド種別全般にわたって存在するアプリケーション、機器、人々との間であらゆる情報(Data)をルーティングし、ネイティブに実行します。分散システムのように壊れることもなく、ベンダーのロックインが回避され、データ連繋のOpen化を可能にします。
Open Data Movementは、IoTや、AI/マシンラーニングなどを活用することによりビジネスの成功を目指すあらゆる企業に向けて、運用上で不可欠な要素技術として提供されます。そしてSolaceは、その市場をリードする信頼性、優れた投資効率、安定的かつ圧倒的な高スループット、低遅延性、高収容力を基に、Open Data Movement を「“IoT Platform” as a Service」と位置づけて展開していきます。
本日、Solaceは以下の9種類の新製品・機能強化と、Open Data Movementイニシアチブのサポートを発表しました。
●1. AMQP 1.0およびApache Qpidのサポート: Solaceメッセージルーターは、2017年上半期にエンタープライズ・クラスのメッセージングの分野で初めてのオープン標準プロトコル AMQP 1.0をサポートします。SolaceによるAMQP 1.0のサポートには、現行のApache Qpid APIとの認定済み相互運用性が含まれています。Solaceは今後も、OASISワーキンググループのメンバーとしてAMQP 1.0プロトコルの発展に関与し続けていきます。
●2. クラウド・サポートの強化: 今後数ヶ月にわたり、Solaceはすでに堅牢なクラウド・サポートにMicrosoft Azure、Pivotal Foundry、Red Hat OpenShift、およびIBM BlueMixのサポートを順次追加し、一段とそのサポート能力を拡充させていきます。
●3. Pivotal Cloud Foundryタイル: Solaceのメッセージング機能に容易にアセスできるようにするPivotal Cloud Foundryタイルが、PCFマーケットプレイスの一部として利用できるようになりました。
●4. 新Virtual Message Router: SolaceはSolace Virtual Message Routerのバージョン2をリリースしました。新バージョンはこれまでよりも大幅にパフォーマンスが向上しており、圧縮クライアント接続や高度なセキュリティといった新機能が追加されています。
●5. VMR Community Edition: 無償のSolace Virtual Message RouterであるCommunity Edition(コミュニティ版)は、Enterprise Edition(エンタープライズ版)と同じメッセージング/ストリーミング機能とパフォーマンスを提供しており、今すぐダウンロードして利用することができます。
●6. DevOpsとの統合と自動化: Solaceは、GitHub、Maven Central、Jenkins、Chef、Puppet、Ansible、Spring Cloudといった人気のあるDevOpsツールをサポートすることになったため、これらを有効活用することができます。
●7. REST管理API: Solace Element Management Protocolのバージョン2が公開されました。SEMP v2は、Chef、Puppet、Ansible,Boshなどのツールを使ってSolaceのメッセージルーターの設定やプロビジョニングを自動化できるようにするためのREST APIです。
●8. Solace Labs: Solace Labsと称する新しいリソースは、オープンソースコードに基づくプロジェクトの中心に位置し、Solaceのテクノロジーを実装し拡張する作業をさらに容易化します。Spring CloudやCloud Foundryに関連するプロジェクトは本日から利用可能となり、Solaceは開発者コミュニティからのコントリビューションの受入を積極的に進めていきます。
SolaceのCEO(最高経営責任者)Craig Betts(クレイグ・ベッツ)は「本日発表させていただいた新製品や機能強化群は、企業各社を、アーキテクチャ上の決定事項や、商用製品、個別のクラウド環境にがんじがらめになっていた日々から解放するために役立つことでしょう。」と述べ、さらに次のように続けました。「企業のCIOが推進しているレベルの変化を達成するには、今はまず選択肢を広げること、そしてその後に考え方を変える柔軟性が求められます。我々はそのことをCIOの皆さんに伝えることに注力しています。」
大手市場調査会社、Ventana ResearchのCEO兼最高調査責任者であるMark Smith(マーク スミス)氏は、「Solaceの実証済みの技術で、企業のCIOと組織は、人気の高いオープンAPIとプロトコルを用いて、オンプレミス環境とクラウド・コンピューティング環境にそれぞれ導入されているアプリケーション間で安全かつ信頼性に優れたデータ移動を行うことができるようになります」と述べています。さらに同氏は、「本日の発表によって、最先端のエンタープライズ/クラウド・コンピューティングの発展に向けたSolaceのコミットメントを一層明確にしました」としています。
本日発表された変化の戦略的かつ広範囲にわたる性質を反映するため、当社は社名をこれまでのSolace SystemsからSolaceへと簡素化し、同時にロゴも刷新しました。当社は、今回打ち出した新機軸はこれほどのインパクトを伴うものと捉えています。
【Solaceについて】
Solace Corporationはカナダのオンタリオ州オタワ市に本社を置き、2001 年の創設以来、"情報連携技術の発展と革新"を追求し続けてきました。世界15箇所に拠点を構え、様々な業界の多くの大手企業組織にグローバルでサービスを提供しています。
Solaceの技術は、オープンなAPIとプロトコルを用いて、クラウド全般にわたって存在するアプリケーション、機器、人々との間で情報(Data)をルーティングすることで、オープン・データムーブメントを可能にします。これにより、企業組織はレガシー・アプリケーションを近代化し、アナリティクス、ビッグデータ、クラウド・コンピューティング、IoT戦略を促進することができます。
世界各国の多様な業界のイノベーターやリーダー企業がSolaceの技術を利用して、より俊敏、より効率的になり、意思決定の質を向上させ、顧客に革新的なデータ駆動型サービスを提供しています。詳細についてはsolace.comをご覧ください。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本件に関する一般からのお問い合わせ先
Solace日本オフィス TEL:03-4360-5734
e-mail:info.jp@solace.com
https://www. solace.com/ja
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄