テクノロジーをビジネスに飛躍させるカギ新概念 『 P2B(PROTOTYPE(プロトタイプ) to BUSINESS(ビジネス))』
[16/08/08]
提供元:@Press
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株式会社 博報堂アイ・スタジオ(本社、東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下 博報堂アイ・スタジオ)が新設した、IoTや新テクノロジーを広告ビジネス化する組織「広告新商品開発室」は8月2日(火)に、博報堂アイ・スタジオ セミナールームにて、業界注目の豪華メンバーを交えたトークセッションイベント『Future Create Session』を開催しました。
「広告新商品開発室」立ち上げ後、初のセミナーとなる本イベントでは、技術系・IT系企業の多くが抱える、技術をどう使っていいか、といった悩みに対するソリューションとなる新しい概念、「P2B(PROTOTYPE to BUSINESS)」を発表し、同概念に共感するゲスト登壇者を交えたトークセッションを開催しました。
開催の約1週間前には、一般予約チケットは完売し、当日は技術系・IT系企業の技術者を含む約60名が、クリエイティブ業界の最前線で活躍する登壇者が語る「テックシーズ」の活用事例や、それらをビジネス化していく「P2B」の考え方に耳を傾けながら、自社の持つテクノロジーを発展させるヒントを吸収する機会となりました。
今回発表した新概念『P2B』は、博報堂DYグループが長年培ってきた、広告クリエイティブ・メディア・社会課題解決の3つの発想で構成される「生活者発想」と「クリエイティビティ」を掛け合わせることで、プロトタイプにエモーショナルな価値をもたらして、社会に広げていくという新しい開発コンセプトです。
セミナーのメインとなるトークセッションは、博報堂のエグゼクティブクリエイティブディレクターを務める須田和博のモデレーションで進行。その冒頭で、博報堂アイ・スタジオ 取締役常務執行役員兼ビジネスプロデューサーを務める沖本哲哉は「P2B」を発想するきっかけに言及し、「これまでの3年間で90個以上ものプロトタイプを開発し、クリエイティブとビジネスプロデュースのバックアップを組み合わせて、世の中に発信する過程の中で生まれた考え方です」とコメントしました。
今回のゲスト登壇者の1人であり、国内外の広告賞を250以上受賞している株式会社パーティーのクリエイティブディレクター兼ファウンダーの中村洋基氏は「新商品をクライアントと共創して開発することは、以前よりも普通のことになってきた。すぐ忘れられるWebキャンペーンとはちがい、企業のブランド価値を高められるIoT商品の提案をする。【売って終わり】ではない、お客さまとつながる体験を提案したい」とコメントしました。
もう1人のゲスト登壇者で、株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏は、プロトタイピングで大事にしていることについて「スピードが一番重要です。トライ・アンド・エラーを素早く行って、より良いものを創る作業を繰り返すことが大事だと思います」と語りました。また、「シリコンバレーでは、VCやエンジェル投資家が存在感を示しており、完成を10とした時、2段階目に近いテックシーズへの投資も行いますが、日本では10段階目でないと投資されず、投資家と作り手の間にプロトタイピングに対する温度差がある状態」と来場者にコメントしました。
広告新商品開発室メンバーで、博報堂アイ・スタジオのクリエイティブディレクターを務める望月重太朗は、自身が手がけた「トーカブル・ベジタブル」の事例を紹介。「生産の思いや安全性などを、消費者に直接届けることは難しいという課題と、独自のタッチセンサーや指向性スピーカーなど、ソリューションとなるテクノロジーを掛け合わせました。生活課題とテクノロジーを組み合わせ、改良を続けることで、テックシーズを成長させることが出来ました。現在、海外からの引き合いもありビジネス化に向けて動いています。」と実際の成功事例を紹介。
またビジネスプロデューサーの沖本は、広告新商品開発室の今後について「日本の技術系・IT系企業が抱える『どう使っていいか悩んでいる技術』を、ストーリーテリングなどの『広告クリエイティブ』で包み、使ってもらえるプロトタイプに変換し、社会全体や生活者個人に届く形に発展させる『P2B』プロセスを、ワンストップで提供し、多くの企業をサポートしていきます」とコメントしました。
【「広告新商品開発室」について】
「広告新商品開発室」 は、広告クリエイティブ発想で、IoTや新テクノロジーを広告ビジネス化する博報堂アイ・スタジオのビジネス開発組織です。
様々なテクノロジーを組み合わせたIoTプラットフォームを構築し、クライアント企業の課題に合わせた「広告クリエイティブ発想」をかけ合せることで、生活者に新しい体験をもたらす「広告新商品」を開発してまいります。
<コアメンバー>
沖本 哲哉(博報堂アイ・スタジオ)
須田 和博(博報堂)
鷹觜 愛郎(博報堂)
望月 重太朗(博報堂アイ・スタジオ)
公文 悠人(博報堂アイ・スタジオ)
URL:new-ad.tokyo
【「博報堂アイ・スタジオ」について】
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。
アプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
「広告新商品開発室」立ち上げ後、初のセミナーとなる本イベントでは、技術系・IT系企業の多くが抱える、技術をどう使っていいか、といった悩みに対するソリューションとなる新しい概念、「P2B(PROTOTYPE to BUSINESS)」を発表し、同概念に共感するゲスト登壇者を交えたトークセッションを開催しました。
開催の約1週間前には、一般予約チケットは完売し、当日は技術系・IT系企業の技術者を含む約60名が、クリエイティブ業界の最前線で活躍する登壇者が語る「テックシーズ」の活用事例や、それらをビジネス化していく「P2B」の考え方に耳を傾けながら、自社の持つテクノロジーを発展させるヒントを吸収する機会となりました。
今回発表した新概念『P2B』は、博報堂DYグループが長年培ってきた、広告クリエイティブ・メディア・社会課題解決の3つの発想で構成される「生活者発想」と「クリエイティビティ」を掛け合わせることで、プロトタイプにエモーショナルな価値をもたらして、社会に広げていくという新しい開発コンセプトです。
セミナーのメインとなるトークセッションは、博報堂のエグゼクティブクリエイティブディレクターを務める須田和博のモデレーションで進行。その冒頭で、博報堂アイ・スタジオ 取締役常務執行役員兼ビジネスプロデューサーを務める沖本哲哉は「P2B」を発想するきっかけに言及し、「これまでの3年間で90個以上ものプロトタイプを開発し、クリエイティブとビジネスプロデュースのバックアップを組み合わせて、世の中に発信する過程の中で生まれた考え方です」とコメントしました。
今回のゲスト登壇者の1人であり、国内外の広告賞を250以上受賞している株式会社パーティーのクリエイティブディレクター兼ファウンダーの中村洋基氏は「新商品をクライアントと共創して開発することは、以前よりも普通のことになってきた。すぐ忘れられるWebキャンペーンとはちがい、企業のブランド価値を高められるIoT商品の提案をする。【売って終わり】ではない、お客さまとつながる体験を提案したい」とコメントしました。
もう1人のゲスト登壇者で、株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏は、プロトタイピングで大事にしていることについて「スピードが一番重要です。トライ・アンド・エラーを素早く行って、より良いものを創る作業を繰り返すことが大事だと思います」と語りました。また、「シリコンバレーでは、VCやエンジェル投資家が存在感を示しており、完成を10とした時、2段階目に近いテックシーズへの投資も行いますが、日本では10段階目でないと投資されず、投資家と作り手の間にプロトタイピングに対する温度差がある状態」と来場者にコメントしました。
広告新商品開発室メンバーで、博報堂アイ・スタジオのクリエイティブディレクターを務める望月重太朗は、自身が手がけた「トーカブル・ベジタブル」の事例を紹介。「生産の思いや安全性などを、消費者に直接届けることは難しいという課題と、独自のタッチセンサーや指向性スピーカーなど、ソリューションとなるテクノロジーを掛け合わせました。生活課題とテクノロジーを組み合わせ、改良を続けることで、テックシーズを成長させることが出来ました。現在、海外からの引き合いもありビジネス化に向けて動いています。」と実際の成功事例を紹介。
またビジネスプロデューサーの沖本は、広告新商品開発室の今後について「日本の技術系・IT系企業が抱える『どう使っていいか悩んでいる技術』を、ストーリーテリングなどの『広告クリエイティブ』で包み、使ってもらえるプロトタイプに変換し、社会全体や生活者個人に届く形に発展させる『P2B』プロセスを、ワンストップで提供し、多くの企業をサポートしていきます」とコメントしました。
【「広告新商品開発室」について】
「広告新商品開発室」 は、広告クリエイティブ発想で、IoTや新テクノロジーを広告ビジネス化する博報堂アイ・スタジオのビジネス開発組織です。
様々なテクノロジーを組み合わせたIoTプラットフォームを構築し、クライアント企業の課題に合わせた「広告クリエイティブ発想」をかけ合せることで、生活者に新しい体験をもたらす「広告新商品」を開発してまいります。
<コアメンバー>
沖本 哲哉(博報堂アイ・スタジオ)
須田 和博(博報堂)
鷹觜 愛郎(博報堂)
望月 重太朗(博報堂アイ・スタジオ)
公文 悠人(博報堂アイ・スタジオ)
URL:new-ad.tokyo
【「博報堂アイ・スタジオ」について】
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。
アプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。