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ボッシュとインクリメントP自動運転用高精度マップについての協業に合意

・自動運転用高精度マップの実現に向けた大きな前進
・車両は車線内での自車位置を数cm単位の精度で正確に把握
・日本での協業によりBosch Road Signatureのグローバル展開を拡大

東京 - グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するボッシュと、パイオニアの100%子会社でマッププロバイダーのインクリメントPは、車載センサーを使った自動運転用高精度地図の分野において協業することに合意しました。

自車位置を数cm単位の精度で推定するBosch Road Signature
自動運転を実現するためには、車両は自車の正確な位置情報を常に把握している必要があります。ボッシュは、現在これを実現するために車載カメラ、及びレーダーを使用した自車位置推定技術Bosch Road Signatureの開発に取り組んでいます。車載センサーから得られたデータはボッシュのクラウド上で加工されます。加工されたデータ:ローカリゼーションレイヤー(自車位置推定のために使われる地図の構成要素)は常に更新されます。そして、ローカリゼーションレイヤーをパートナー企業の作成する高精度地図に統合します。自動運転車両は、車載センサー経由で入手した物体に関する情報とローカリゼーションレイヤーから得た関連情報を比較し、自車の位置を推定します。

レーダーを用いた自車位置推定技術、Radar Road Signatureの場合、数cm単位の精度で自車位置を把握できるようになります。また、レーダーを使用しているため車載カメラをベースにした自車位置推定と異なり、夜間や雨天時など視界の悪い環境下でも自車位置を把握することができます。クラウドに送信するデータ量もカメラベースのマップと比べ抑えることが可能です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/141484/img_141484_1.png
<概念図>

日本で自動運転用高精度マップの分野で協業
ボッシュは、現在北米、欧州、中国において主要なマッププロバイダーと提携し、Bosch Road Signatureを使用した自動運転用の高精度マップを開発しています。今回、インクリメントPとの協業では、ボッシュがローカリゼーションレイヤーをインクリメントPに提供し、インクリメントPはこれを高精度マップに取り込んだ日本の自動運転用マップを作成します。
今回の提携についてボッシュ株式会社、シャシーシステム コントロール事業部長のルッツ・ヒレボルトは「日本においてインクリメントPという素晴らしいマッププロバイダーをパートナーに迎えることができ、大変嬉しく思います。日本にパートナーを持つことは、Bosch Road Signatureを自動車メーカーにグローバル提供できる体制を整えるための大きな前進です。この協業がボッシュの日本での自動運転開発をさらに加速させるでしょう」と述べています。
また、インクリメントP、代表取締役社長の神宮司 巧は「自動運転用高精度マップの作成・更新には、パートナーとの連携が不可欠です。また、自動運転の実現のためには正確な自車位置把握という課題があり、様々なセンサーフュージョンとマップとの適切なリレーションシップが必要です。今回の協業が、この課題解決の一助となることを期待しています。また、自動運転用の高精度マップにおける開発を強化することで、自動運転の実現と普及に貢献していきたいと考えています」と述べました。


インクリメントP概要
1994年の創業以来、インクリメントPは「デジタルメディアとしての地図」にフォーカスし、ソフトウェア技術とハイクオリティなデジタル地図制作テクノロジーをコア技術に、様々なジャンルで独創的な製品・サービスの開発やソリューションの提供を行っています。
空間情報をベースに、多次元かつ多面的な情報をダイナミックに処理し提供することで、インクリメントPは地図そして位置情報の利用価値を革新し続けて参ります。

インクリメントP株式会社
http://www.incrementp.co.jp/ (日本語)
http://www.incrementp.co.jp/english/ (英語)


日本のボッシュ・グループ概要
日本のボッシュはボッシュ(株)、ボッシュ・レックスロス(株)、ボッシュ パッケージングテクノロジー(株)その他の関係会社から構成されます。ボッシュ(株)は自動車用パーツの開発、製造、販売そしてサービスの業務を展開し、また自動車用補修パーツや電動工具も取り扱っています。ボッシュ・レックスロスは油圧機器事業、FAモジュールコンポーネントやその他のシステムの開発と生産を行い、日本の産業機器技術に貢献しています。ボッシュ パッケージングテクノロジーは包装機械メーカーおよびインスペクション・テクノロジーの開発を行う会社です。さらにボッシュセキュリティシステムズ株式会社は、人命や建築物、財産などを守る製品とソリューションの提供を主要な事業としています。
2016年の日本のボッシュ・グループの第三者連結売上高は約2,670億円で、従業員数は約6,600人です。

世界のボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。2016年の売上高は439億ユーロで、総売上高の60%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてグループの専門知識を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。
その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバー アシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-Infrastructure(路車間)通信、オートモーティブ アフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2016年の従業員数は約39万人(2016年12月31日現在)、2016年の売上高は731億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドマニュファクチャリングに関する革新的なソリューションを提供しています。
ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたソリューションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。
ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界120の拠点で約5万9,000人の従業員が研究開発に携わっています。

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト (英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス (英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター (ドイツ語)
www.bosch.co.jp/ ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト (日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター (日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube (日本語)

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