群馬県警察初!対外的な事業で民間企業と協定を結ぶ高齢者等身元特定支援サービスが群馬県全域で試験運用開始
[18/02/16]
提供元:@Press
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株式会社クライム(本社:群馬県高崎市、代表取締役:金井 修、以下 クライム)は、2018年2月15日13時30分、群馬県警察本部にて群馬県警察と「徘徊高齢者等事前登録制度における手のひら静脈認証による身元特定実証実験に係る協定書」を締結しました。クライムは、2017年4月から群馬県前橋市、沼田市、および両市を管轄する警察署と連携し、手のひら静脈を使った高齢者等身元特定支援サービスの試験運用を行ってきました。今回の協定書の締結により、2018年3月1日から試験運用の範囲を群馬県内すべての警察署に広げ実用化を図ります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148962/LL_img_148962_1.jpg
協定書締結 写真
群馬県警察の運用を基盤とし、各市町村で運用が開始できる準備がほぼ整った形となります。手のひら静脈認証を使った高齢者等身元特定支援サービスは全国初となります。また、クライムは前橋市、沼田市における実証実験の功績が認められ2018年2月7日群馬県警より感謝状を授与されました。クライムは群馬県での運用を事例に、将来的にはこのシステムをパッケージ化して県外の自治体への導入を目指します。
【システム概要】
高齢者等身元特定支援サービスのシステム概要は以下の通り。
(1) 帰宅困難の恐れがある人の両手の手のひら静脈情報を事前に登録し全県の警察署へ連携。
(2) 帰宅困難者を警察で保護
(3) 警察署で帰宅困難者の手のひら静脈をシステムで照合。
(4) 帰宅困難者の身元が判明し、家族へ連絡。
このサービスは、徘徊者が専用端末の携帯やICチップが内蔵された衣類/靴などを着用していなくても個人を特定できるというのが特徴。徘徊者が何も持たず外出する場合も想定したサービスで、今後の需要が期待されます。
独居の方等、徘徊をしてしまっても居なくなったことに気が付かず、捜索願が出される前に保護された場合でも、迅速にご家族に連絡をすることが可能となります。
認知症患者の徘徊は社会問題になっており、2025年には約700万人に増えると推定されており、65歳以上の5人に1人の割合となる見通しです。クライムは何も持っていなくても個人を特定できる生体認証の特徴に着目し、このサービスの需要が拡大すると判断しました。本件に関する問い合わせは以下の通り。
株式会社クライム
本社:〒370-0841 群馬県高崎市栄町16-11 高崎イーストタワー13F
http://www.climb-net.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148962/LL_img_148962_1.jpg
協定書締結 写真
群馬県警察の運用を基盤とし、各市町村で運用が開始できる準備がほぼ整った形となります。手のひら静脈認証を使った高齢者等身元特定支援サービスは全国初となります。また、クライムは前橋市、沼田市における実証実験の功績が認められ2018年2月7日群馬県警より感謝状を授与されました。クライムは群馬県での運用を事例に、将来的にはこのシステムをパッケージ化して県外の自治体への導入を目指します。
【システム概要】
高齢者等身元特定支援サービスのシステム概要は以下の通り。
(1) 帰宅困難の恐れがある人の両手の手のひら静脈情報を事前に登録し全県の警察署へ連携。
(2) 帰宅困難者を警察で保護
(3) 警察署で帰宅困難者の手のひら静脈をシステムで照合。
(4) 帰宅困難者の身元が判明し、家族へ連絡。
このサービスは、徘徊者が専用端末の携帯やICチップが内蔵された衣類/靴などを着用していなくても個人を特定できるというのが特徴。徘徊者が何も持たず外出する場合も想定したサービスで、今後の需要が期待されます。
独居の方等、徘徊をしてしまっても居なくなったことに気が付かず、捜索願が出される前に保護された場合でも、迅速にご家族に連絡をすることが可能となります。
認知症患者の徘徊は社会問題になっており、2025年には約700万人に増えると推定されており、65歳以上の5人に1人の割合となる見通しです。クライムは何も持っていなくても個人を特定できる生体認証の特徴に着目し、このサービスの需要が拡大すると判断しました。本件に関する問い合わせは以下の通り。
株式会社クライム
本社:〒370-0841 群馬県高崎市栄町16-11 高崎イーストタワー13F
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