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マキシマイズが米WaveMaker社製のクラウド対応開発環境を販売開始

株式会社マキシマイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邊 哲、URL: http://www.maximize.co.jp )は、米WaveMaker Software, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Christopher Keene、URL: http://www.wavemaker.com 、以下 米WaveMaker社)と日本における代理店契約を締結し、米WaveMaker社が開発したクラウド対応Ajax/Javaアプリケーション開発環境WaveMaker 6.1(以下 WaveMaker)の国内での販売を開始しました。WaveMakerはクラウド時代に対応するアプリケーション開発を効率的に推進するものとして米国を中心に急速に普及を始めており、日本市場への提供開始によって、日本国内でのシステムベンダーや大手ユーザー企業のクラウド対応が迅速に進展するものと期待されます。マキシマイズは海外有力ソフトウェア製品のテクノロジーソーシング事業を展開する専門企業です。

WaveMakerを利用することで、政府機関や大企業が既に保有している豊富なシステム資産をWeb環境上に展開し、最先端のシステムとして更に有効活用できるようになります。マキシマイズでは、1990年代から2000年代始めにかけて構築されたオープン系と呼ばれるこれらシステム資産は、大企業1企業あたり100システム程度あり、またこれらシステムをWeb環境上に展開するのにかかる1システムあたりの作業費用は、200万円程度と推測しています。1万1千社程度とされる国内の大企業が保有するシステムの半数は、Web環境上に展開可能であると考えられますので、WaveMakerの活用に伴うITサービスの潜在的な市場規模は約1兆1千億円と期待されます。

米国では、既にWaveMakerを活用した既存システム資産のWeb環境への展開が各種政府系機関、ホテルチェーン、銀行等の金融機関、通信事業者等の大手企業を中心に進んでおり、マキシマイズでは国内においても米国と同様に、多くの大企業や政府機関がWaveMakerを活用した既存システム資産のWeb環境への展開を進めることを期待しております。マキシマイズでは、米WaveMaker社製品の販売及び関連ビジネスで初年度1億円、3年間で10億円の売上高を目標としています。


WaveMakerには以下の特徴があります。
1) Ajax/Java開発の簡易化: WaveMakerでは、開発環境上でユーザーインターフェイスの構築/設定、データベースとの接続とデータの読み出し/書き込み処理、サーバ側の処理ロジック構築を行うことができ、最終的にクライアントサーバ間の非同期通信部分を含む一連のコードが自動生成されます。従来、Ajax/Java技術を利用したアプリケーション開発には高いスキルが必要とされていましたが、WaveMakerのグラフィカルな開発環境を利用することで、スキルのそれほど高くないプログラマーでも、使い勝手の良いAjaxアプリケーションを容易に開発することが可能になります。

2) クラウド環境への対応: WaveMakerで開発したアプリケーションは、社内のサーバや自社データセンターの環境はもちろんのこと、WaveMakerの提供するワンクリックデプロイ機能でAmazon EC2やRightScale等のクラウド環境にデプロイし、運用することが可能です。また、WaveMakerで開発されたアプリケーションはクロスブラウザ対応ですので、利用者は特別なプラグインをインストールすること無く、Internet Explorer、Firefox、Safari、Chromeなど多くのブラウザ上でアプリケーションを利用できます。米WaveMaker社は自社をクラウド環境に対応した開発ツールのベンダーと位置づけており、Amazon、Eucalyptus、RightScale、RackSpace、Citrix他、各種のクラウドインフラベンダーとの提携を進めています。

3) 各種業界標準やオープンソースへの対応: WaveMakerで生成されるコードは、Dojo、Spring、Hibernateといったオープンソースの標準的なライブラリやコンポーネントに基づき、HTTPやJSON等の各種標準に準拠したJavaScript及びJavaのコードです。また、WaveMakerには無償のオープンソース版があり、誰でもダウンロードして利用することが可能です。


また、WaveMakerの具体的な活用の例としては以下があります。
1) オープンレガシーの再構築: VB、Developer/2000、PowerBuilder等で構築されたC/S型のレガシーシステムをWaveMakerで再構築し、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどのクラウド環境上、あるいは自社のデータセンター等で運用することで、システムのインターネット対応、モバイル対応等のモダナイゼーションを実現します。

2) デスクトップ版アプリケーションパッケージのSaaS化: PC用に開発された、旧来型のデスクトップ版アプリケーションパッケージの焼き直し開発をWaveMakerで行い、Amazon Web Services等のオープンなクラウド環境で運用することで、デスクトップ版アプリケーションパッケージのSaaS化が実現できます。

3) SaaSアプリケーションと社内システムの共通UIの構築: WaveMakerでは外部のWeb APIとの連携を簡単に実現するツールや、Javaのサービスを介して他システムとの連携を簡単に行うためのツールが用意されていますので、WaveMakerを利用してSaaSと社内システムの共通UIを構築し、片側でSalesForceやGoogle AppsといったSaaSアプリケーションに対するデータの呼び出しや書き込みを行いつつ、社内システムへの入力も同時に行うことが可能になります。その結果、エンドユーザーは二重入力の手間や入力ミスを無くすことができます。


マキシマイズは、これまでにも国内大手IT企業の新規事業支援として海外ソフトウェア製品の国内導入を数多く手がけてきましたが、レガシーとなったクライアントサーバ型業務アプリケーションを、Ajaxアプリケーションとしてクラウド環境や自社データセンター上に再構築したい、という強いニーズが国内の数多くの企業にあると考え、今回米WaveMaker社と販売代理店契約を締結し、米WaveMaker社製品の国内販売、製品サポート、トレーニング等の代理店業務を行うこととしました。マキシマイズでは、今回の米WaveMaker社との提携を皮切りに、クラウド環境を有効活用するための海外ソフトウェア製品の国内展開を進めて行く方針です。


■WaveMakerの価格体系(税別)
1) WaveMaker Studio年間サブスクリプション(保守料含む):
  9万8千円(1開発者/年)
2) WaveMaker Enterprise Server年間サブスクリプション:
  100万円(1サーバ/年)
3) WaveMaker Enterprise Server年間保守料:
  18万円(1サーバ/年)


■株式会社マキシマイズについて
マキシマイズは、海外有力ソフトウェア製品の日本国内への導入、及び市場開発に強みを持つテクノロジーソーシング事業ベンチャーです。また、米WaveMaker社を始めとする海外有力ソフトウェア企業との協業を通じて、最先端のITを日本国内の顧客企業が効果的に活用するためのサービスを提供し、顧客企業のIT経営に貢献したいと考えています。

会社名 : 株式会社マキシマイズ(英語表記:Maximize, Inc.)
設立  : 2002年4月1日
本社  : 東京都新宿区四谷2丁目8番地 岡本ビル803
代表者 : 代表取締役 渡邊 哲
資本金 : 1,180万円
事業内容: ・IT事業開発支援サービス
      ・データ分析支援サービス
      ・業界動向の調査・新規商材の発掘
      ・事業戦略の策定・市場開拓・営業支援
      ・技術支援・ローカライゼーション
      ・有料職業紹介事業(13-ユ-304399)
      ・一般労働者派遣事業(般13-304546)
URL   : http://www.maximize.co.jp


※文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
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