入居者募集中賃貸住宅種別(マンション・アパート・戸建)の戸数割合、平均賃料を調査
[19/08/29]
提供元:@Press
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不動産賃貸管理会社の東急住宅リース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三木 克志、以下 東急住宅リース)と、不動産テック企業のダイヤモンドメディア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武井 浩三、以下 ダイヤモンドメディア)は、ダイヤモンドメディア株式会社が保有するインターネット上で募集中の約1,100万件のデータの内、2019年1月時点において、賃料の情報を持つ42万件のデータを基に分析しております。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/192037/LL_img_192037_1.png
全国:マンションの割合
(調査対象)
ダイヤモンドメディア株式会社が保有するインターネット上で募集中の約1,100万件のデータの内、2019年1月時点において、賃料の情報を持つ42万件のデータを基に分析しております。
※この調査では構造の違いにより、マンションとアパートを区別しています。
マンション:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
アパート :木造、軽量鉄骨造、プレハブ造
■調査結果サマリー 全国平均(単位:月額賃料に対する設定月数)
1.入居者募集中の賃貸住宅の種別平均戸数割合
【全国平均】
マンション:54.7%
アパート :41.9%
戸建 :3.4%
【東京都23区平均】
マンション:70.8%
アパート :27.5%
戸建 :1.7%
2.入居者募集中の賃貸住宅の平均募集賃料
【全国平均】
マンション:78,099円
アパート :59,360円
戸建 :99,237円
【東京都23区平均】
マンション:113,131円
アパート :75,088円
戸建 :177,774円
3.全国入居者募集中の賃貸マンション割合についての考察
入居者募集中賃貸住宅のうち、全国及び東京都23区における種別平均戸数割合は、マンションが最も高い結果となった。都道府県別の種別戸数については、マンション割合が高い順で1位が京都府、2位が大阪府、3位が東京都という結果となった。学生の多い1位の京都府では、マンション及びアパートのシングルの割合が高く、単身世帯を中心とした賃貸住宅の供給が多い。2位の大阪府では、特に大阪市内で駐車場附置義務などの規制が緩和され、マンションの建築がしやすい状況となっている。東京都は、マンションの募集戸数が最も多かったが、マンションの戸数割合では2位の大阪と約10ポイント以上の差があり、3位という結果になった。
また、人口の増加が進み、ワンルームマンション条例などでマンションの建築規制が厳しい状況にあるため、1位の京都府と2位の大阪府に比べ、アパートの割合が高いと考えられる。東京都23区では、賃料が高い都心3区(港区・千代田区・中央区)でマンションの戸数割合が高い傾向が見られた。
■その他、調査結果の詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.tokyu-housing-lease.co.jp/info/news/pdf/20190829-details.pdf
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/192037/LL_img_192037_1.png
全国:マンションの割合
(調査対象)
ダイヤモンドメディア株式会社が保有するインターネット上で募集中の約1,100万件のデータの内、2019年1月時点において、賃料の情報を持つ42万件のデータを基に分析しております。
※この調査では構造の違いにより、マンションとアパートを区別しています。
マンション:鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
アパート :木造、軽量鉄骨造、プレハブ造
■調査結果サマリー 全国平均(単位:月額賃料に対する設定月数)
1.入居者募集中の賃貸住宅の種別平均戸数割合
【全国平均】
マンション:54.7%
アパート :41.9%
戸建 :3.4%
【東京都23区平均】
マンション:70.8%
アパート :27.5%
戸建 :1.7%
2.入居者募集中の賃貸住宅の平均募集賃料
【全国平均】
マンション:78,099円
アパート :59,360円
戸建 :99,237円
【東京都23区平均】
マンション:113,131円
アパート :75,088円
戸建 :177,774円
3.全国入居者募集中の賃貸マンション割合についての考察
入居者募集中賃貸住宅のうち、全国及び東京都23区における種別平均戸数割合は、マンションが最も高い結果となった。都道府県別の種別戸数については、マンション割合が高い順で1位が京都府、2位が大阪府、3位が東京都という結果となった。学生の多い1位の京都府では、マンション及びアパートのシングルの割合が高く、単身世帯を中心とした賃貸住宅の供給が多い。2位の大阪府では、特に大阪市内で駐車場附置義務などの規制が緩和され、マンションの建築がしやすい状況となっている。東京都は、マンションの募集戸数が最も多かったが、マンションの戸数割合では2位の大阪と約10ポイント以上の差があり、3位という結果になった。
また、人口の増加が進み、ワンルームマンション条例などでマンションの建築規制が厳しい状況にあるため、1位の京都府と2位の大阪府に比べ、アパートの割合が高いと考えられる。東京都23区では、賃料が高い都心3区(港区・千代田区・中央区)でマンションの戸数割合が高い傾向が見られた。
■その他、調査結果の詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.tokyu-housing-lease.co.jp/info/news/pdf/20190829-details.pdf