全国87校147チームが参加!「数学甲子園2012」結果発表 〜 中・高校生『数児』の頂点は海陽学園海陽中等教育学校Dチーム 〜
[12/10/03]
提供元:@Press
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財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、平成24年(2012年)9月16日(日)に「数学甲子園2012」(第5回全国数学選手権大会)の本選を東京ベルサール飯田橋ファーストで開催し、熱戦の末に4度目の出場となる海陽学園海陽中等教育学校Dチームが見事に悲願の初優勝を果たしました。
「数学甲子園2012」: http://www.su-gaku.net/events/koshien2012/index.html
本戦結果速報 : http://www.su-gaku.net/events/koshien2012/sokuhou.html
【昨年を上回る応募数で熱気に満ちた会場】
「数学甲子園2012」(第5回全国数学選手権大会)は9月16日(日)に東京で本選が実施されました。今年は予選会場を大幅に増やしたことで参加応募数が過去最高となる全国87校147チーム、昨年度を2倍近く上回る結果となりました。
そんな予選を突破したチームが一堂に集結した本選出場校は、第1回大会より連続での出場となる愛知県立時習館高等学校や三重県立津高等学校などの常連校に混じり、中学生ながら2チーム本選出場を果たした灘中学校など初出場校の12チームを含めた、23校31チームの選手(学生)約200名の若者の熱気に包まれました。
この日行われた本選では準々決勝、準決勝を経て上位6チーム、海陽学園海陽中等教育学校Dチーム(高校3年生/5人)、攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム(高校2年生/4人)、千葉県立長生高等学校Aチーム(高校3年生/3人)、愛知県立明和高等学校Pioneerチーム(高校3年生/5人)、開成高等学校(高校1年生/5人)、渋谷教育学園渋谷中学高等学校Aチーム(高校2年生/5人)が決勝へと挑みました。
【決勝は問題創作とプレゼンテーション 今年のテーマは「隠す」】
決勝はステージ1で制限時間85分の中で今年の課題である「【隠す】/隠す・隠れた・隠されたなどをキーワードに数学の問題を作成しなさい」に沿った問題の創作、続くステージ2では創作した問題とその意図についてプレゼンテーションと質疑応答を行い評価ポイントである創作問題・解答の合理性/問題の独創性/発想の美しさを競います。
ステージ1終了後、最後の戦いであるプレゼンテーションに向け監督を交えて打ち合わせを繰り返すチームや円陣を組んで気合を入れるチームなど過ごし方は様々でした。
【チームワークで優勝!海陽学園海陽中等教育学校Dチーム】
見事優勝を果たした海陽学園海陽中等教育学校Dチームは予選29位、準々決勝では15位、準決勝では6位とギリギリでの通過でしたが、決勝ステージ2では礼儀正しさと素晴らしいプレゼンテーションで会場内の人々をひきつける、目覚ましい活躍をみせました。
選手全員が寮の仲間である海陽学園海陽中等教育学校Dチームは決勝のステージ2では特に担当の山本先生の日ごろからチームワークを大切にする教えが役立ち、リーダーの渡辺さんは「強豪校がそろう中で“優勝”という結果が残せたのは、昨年から共に戦ってきた5人の力が発揮できたからです。学問に打ち込む楽しさを教えてくれたのが数学であり、これからも学ぶ姿勢を持ち続けたい」と頼もしい言葉を残しています。
また、準優勝は愛知県立明和高等学校Pioneerチーム(予選8位、準々決勝9位、準決勝3位)、敢闘賞は攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム(予選13位、準々決勝10位、準決勝5位)、今年新たに設定された特別賞トライアルでは、愛知県立時習館高等学校Aチームに落語家の林家久蔵さんより「林家久蔵賞」が、若いメンバーながら検討を見せた栄光学園中学校・高等学校πチームには「ベストホープ賞」が送られました。
※決勝進出・入賞チームの順位変動
開成高等学校(予選4位、準々決勝4位、準決勝2位)、千葉県立長生高等学校Aチーム(予選6位、準々決勝5位、準決勝4位)、渋谷教育学園渋谷中学高等学校Aチーム(予選11位、準々決勝1位、準決勝1位)
決勝進出チーム成績一覧:
http://www.atpress.ne.jp/releases/30435/A_5.pdf
【数学検定について】
「実用数学技能検定(数学検定)」は、数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、数学検定を実施する学校や教育機関も13,000団体を超えました。財団法人設立以来の累計受検者数は300万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、インドネシアやフィリピン、カンボジアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※平成23年(2011年)7月より「数検」に換わり「数学検定」と呼称を改めております。ご注意ください。
※「実用数学技能検定」の略称は、必ず「数学検定」をご使用ください。
【法人概要】
法人名 : 財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
理事長 : 清水 静海(社団法人日本数学教育学会会長、帝京大学初等教育学科教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: 1.数学に関する講習会の実施
2.数学に関する検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
3.数学に関する調査研究
4.数学学習に関する普及・啓発活動
5.数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
6.その他当財団の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net
「数学甲子園2012」: http://www.su-gaku.net/events/koshien2012/index.html
本戦結果速報 : http://www.su-gaku.net/events/koshien2012/sokuhou.html
【昨年を上回る応募数で熱気に満ちた会場】
「数学甲子園2012」(第5回全国数学選手権大会)は9月16日(日)に東京で本選が実施されました。今年は予選会場を大幅に増やしたことで参加応募数が過去最高となる全国87校147チーム、昨年度を2倍近く上回る結果となりました。
そんな予選を突破したチームが一堂に集結した本選出場校は、第1回大会より連続での出場となる愛知県立時習館高等学校や三重県立津高等学校などの常連校に混じり、中学生ながら2チーム本選出場を果たした灘中学校など初出場校の12チームを含めた、23校31チームの選手(学生)約200名の若者の熱気に包まれました。
この日行われた本選では準々決勝、準決勝を経て上位6チーム、海陽学園海陽中等教育学校Dチーム(高校3年生/5人)、攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム(高校2年生/4人)、千葉県立長生高等学校Aチーム(高校3年生/3人)、愛知県立明和高等学校Pioneerチーム(高校3年生/5人)、開成高等学校(高校1年生/5人)、渋谷教育学園渋谷中学高等学校Aチーム(高校2年生/5人)が決勝へと挑みました。
【決勝は問題創作とプレゼンテーション 今年のテーマは「隠す」】
決勝はステージ1で制限時間85分の中で今年の課題である「【隠す】/隠す・隠れた・隠されたなどをキーワードに数学の問題を作成しなさい」に沿った問題の創作、続くステージ2では創作した問題とその意図についてプレゼンテーションと質疑応答を行い評価ポイントである創作問題・解答の合理性/問題の独創性/発想の美しさを競います。
ステージ1終了後、最後の戦いであるプレゼンテーションに向け監督を交えて打ち合わせを繰り返すチームや円陣を組んで気合を入れるチームなど過ごし方は様々でした。
【チームワークで優勝!海陽学園海陽中等教育学校Dチーム】
見事優勝を果たした海陽学園海陽中等教育学校Dチームは予選29位、準々決勝では15位、準決勝では6位とギリギリでの通過でしたが、決勝ステージ2では礼儀正しさと素晴らしいプレゼンテーションで会場内の人々をひきつける、目覚ましい活躍をみせました。
選手全員が寮の仲間である海陽学園海陽中等教育学校Dチームは決勝のステージ2では特に担当の山本先生の日ごろからチームワークを大切にする教えが役立ち、リーダーの渡辺さんは「強豪校がそろう中で“優勝”という結果が残せたのは、昨年から共に戦ってきた5人の力が発揮できたからです。学問に打ち込む楽しさを教えてくれたのが数学であり、これからも学ぶ姿勢を持ち続けたい」と頼もしい言葉を残しています。
また、準優勝は愛知県立明和高等学校Pioneerチーム(予選8位、準々決勝9位、準決勝3位)、敢闘賞は攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム(予選13位、準々決勝10位、準決勝5位)、今年新たに設定された特別賞トライアルでは、愛知県立時習館高等学校Aチームに落語家の林家久蔵さんより「林家久蔵賞」が、若いメンバーながら検討を見せた栄光学園中学校・高等学校πチームには「ベストホープ賞」が送られました。
※決勝進出・入賞チームの順位変動
開成高等学校(予選4位、準々決勝4位、準決勝2位)、千葉県立長生高等学校Aチーム(予選6位、準々決勝5位、準決勝4位)、渋谷教育学園渋谷中学高等学校Aチーム(予選11位、準々決勝1位、準決勝1位)
決勝進出チーム成績一覧:
http://www.atpress.ne.jp/releases/30435/A_5.pdf
【数学検定について】
「実用数学技能検定(数学検定)」は、数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、数学検定を実施する学校や教育機関も13,000団体を超えました。財団法人設立以来の累計受検者数は300万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、インドネシアやフィリピン、カンボジアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※平成23年(2011年)7月より「数検」に換わり「数学検定」と呼称を改めております。ご注意ください。
※「実用数学技能検定」の略称は、必ず「数学検定」をご使用ください。
【法人概要】
法人名 : 財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
理事長 : 清水 静海(社団法人日本数学教育学会会長、帝京大学初等教育学科教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: 1.数学に関する講習会の実施
2.数学に関する検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
3.数学に関する調査研究
4.数学学習に関する普及・啓発活動
5.数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
6.その他当財団の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net