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日本人の「ありがとう」を徹底解剖!

ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO 高岡 浩三、以下「ネスレ」)は、「キットカット」の日本発売40周年を記念し、2013年9月1日より「ありがとう & Have a break(R)」をテーマに40周年キャンペーンを展開しています。これに因み、ネスレではキャンペーンのキーワードである「ありがとう」をテーマに、全国の10代〜50代の男女1,000人を対象として、「日常の感謝行為」に関するアンケートを実施しました。

(1) 「ありがとう」の格差とは!?―自分は“言っている”のに人からは“言われない”!?
■「“ありがとう”を言う回数 > 言われる回数」という「ありがとう」の格差現象
1日に「ありがとう」を言う平均回数は7.5回。対して、言われる回数は4.9回で、言う回数の約3分の2に留まり、「ありがとう」の“格差”が見られました。自分が“言っている”ほどは“言われていない”と感じられているようです。

(2) 不器用な「ありがとう」の実態とは!?―最も「ありがとう」を言えていない相手は「親」!?
■「同僚」には言っても「親」には言わない「ありがとう」の言葉
同僚に意識して「ありがとう」を言っている人は87.3%。対して、自分の親に意識して「ありがとう」を言っている人は61.5%。身近な人ほど感謝の言葉をかけられない、「ありがとう」下手で“不器用”な日本人の実態が浮き彫りになりました。
■現代日本男児の「ありがとう」回数、おじさんは若者の半分!?
男性は上の年代ほど「ありがとう」を言う回数が減り、50代男性の平均(4.3回)は、10代男性の平均(7.8回)の半分に留まります。現代日本では、おじさん世代ほど「ありがとう」に“不器用”なようです。

(3) 「ありがとう」のおトクなパワーとは!?―ストレス知らず! 幸福度アップ! 景気回復? 「ありがとう」は天下の回りもの!!
■「ありがとう」をたくさん言う人はトレスを引きずらず、幸福度も高い
「ありがとう」をたくさん言う人ほど精神的なストレスを引きずりにくいことが分かりました。「ありがとう」を1日に20回以上言う人の36.6%がストレスを受けても1日経てば忘れており、全く言わない人の40.5%が1週間以上引きずるのとは対照的な結果に。加えて、20回以上言う人の幸福度(平均6.8点)は、全く言わない人(平均4.4点)の1.5倍に上っており、ポジティブで“おトク”な「ありがとう」の効果が明らかになりました。
■「ありがとう」をたくさん言う→「ありがとう」をたくさん言われる→景気の受け止め方が良くなる!?
「ありがとう」を言われる回数が多い人は、景気の受け止め方が良くなります(0回の人の平均3.7点/20回以上の人の平均5.0点〈自身が感じる景気の良さを10点満点で採点〉)。「ありがとう」をたくさん言う人ほど言われる回数が増える、という結果も出ており、『「ありがとう」をたくさん言う→たくさん言われる→自身が感じる景気がアップ』という“おトク”な循環が見られました。

◆その他のリサーチトピックス
■「ありがとう」を言いたい職業のトップ3は、「コンビニ・スーパーなどの店員」「バス・タクシーなどの運転手」「医師」
■日本人の2人に1人が、お菓子と一緒に「ありがとう」を伝えている―中でも定番はチョコレート!!
感謝の言葉と一緒にお菓子や飲み物を渡す習慣がある人は48.6%に上り、最も渡されていたのは「チョコレート」でした。

― 「日常の感謝行為」に関するアンケート調査概要 ―
【調査期間】 2013年7月16日(火)〜7月19日(金)
【調査対象】 10代〜50代の男女1,000名
【調査方法】 インターネット調査
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