ラック、エネコム社へ監視ソリューション「CloudFalcon」を提供
[24/07/30]
提供元:@Press
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株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、株式会社エネコム(本社:広島県広島市、取締役社長:岡部 恵二、以下 エネコム社)が2024年8月26日よりサービスを提供するセキュリティ機器(UTM:統合脅威管理)監視運用支援サービス「EneWings Security Management」(略称:EWSM)へ、ラックが独自開発したクラウド型セキュリティ監視ソリューション「CloudFalcon(クラウドファルコン)」を提供します。
近年、デジタル化の急速な進展、多様化の中、サイバー攻撃の手法も巧妙化しており、企業は様々なセキュリティ脅威に直面しています。特に先端技術の届かない首都圏から離れた企業や自治体では、技術的な知識や専門性も不足しています。攻撃者はセキュリティ対策の弱い組織を見つけ出し、攻撃を仕掛けるため、地方でも組織規模にかかわらず、被害が発生しています。このような状況を踏まえ、ラックはエネコム社へ、ラックの専門知識や技術、ノウハウを提供します。エネコム社がその地域の組織向けにセキュリティ運用サービスを展開することで、持続可能で安全なビジネス基盤の構築を目指します。
ラックが独自開発したCloudFalconは、クラウド型セキュリティ監視ソリューションです。サイバーセキュリティの専門家を自社に置けない企業でも低コストで高品質なセキュリティ監視が利用できます。今回、EneWings Security Managementが監視するUTM機器のログをCloudFalconを通して監視・分析することで、お客様のサイバー脅威を検知し、迅速な対応を促します。
ラックは、地域組織へのセキュリティ強化のため、地場の力のあるITベンダーとの連携を推進しています。今回のエネコム社とのビジネス協業もその一環で、同社と一緒に地域のセキュリティ課題解決に貢献していきます。
●株式会社エネコム 専務取締役 ソリューション事業本部長 藤井 正人様からのコメント
エネコムはラック様との協業により、新たなセキュリティ監視サービスを開始できることを嬉しく思います。
ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が全国で多発し、セキュリティ監視の重要性が増すなか、技術者の多くが首都圏に集中しており、地方で適切なセキュリティ監視運用を行うことは容易ではありません。
ラック様はセキュリティ監視においておよそ25年にわたる実績に基づくノウハウと、多くの高度人材を擁しておられます。エネコムが長年地域のお客さまに寄り添い培ってきた経験と、ラック様の高い技術力を融合することで、より多くのお客さまに、きめ細かな支援を提供できると確信しています。
エネコムはラック様と共に、地域のセキュリティ課題解決に取り組んでまいります。
●株式会社エネコムについて
https://www.enecom.co.jp/
エネコムは、「通信事業」と「情報事業」を柱に、総合的なICTソリューションを提供しています。
各自治体や金融、放送、医療機関など幅広い業種に通信ネットワークサービスを提供する数少ない企業の一つであり、情報通信のインフラ企業として中国地域全域の社会基盤を支えています。
●株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。