日経BPコンサルティング調べ「大学ブランド・イメージ調査 2015-2016」【北陸・東海編】大学ブランド力トップ3は、名古屋大学、南山大学、金沢大学 ブランド力上昇率でも、名古屋大学が第1位、他大学との評価差がより広がる
[15/11/27]
提供元:@Press
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株式会社日経BPコンサルティング(所在地:東京都港区、代表取締役社長:戸田 雅博)は、9年目になる「大学ブランド・イメージ調査 2015-2016」の結果をまとめ、11月27日に調査報告書を発売しました。
全国9地域455大学について、各大学の認知やイメージなどを尋ねました。本リリースは、【北陸・東海編(65校)】の「ビジネスパーソンからの回答結果」に関するものです。
【北陸・東海編】の大学ブランド力TOP3は名古屋大学、南山大学、金沢大学。前回からの上昇率では、第1位が名古屋大学、第2位が愛知教育大学、第3位が愛知大学となりました。
本リリースのURL
http://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/1127ubj_3/
【調査結果のポイント】
■大学ブランド力(49のブランド・イメージ項目の得票率を束ねて算出した総合スコア)
・名古屋大学、南山大学、金沢大学がトップ3
・前回からの上昇率でも、名古屋大学が第1位、次いで愛知教育大学、愛知大学と続く
■その大学独特の魅力として
・「地域産業に貢献している」「他大学にはない魅力がある」など31項目で名古屋大学が第1位
・愛知教育大学は、「在学中の資格取得に積極的である」「教育機関としてのビジョンがある」で第1位
【調査結果データ】
■《大学ブランド力》トップは名古屋大学、前回からの上昇力ランキングでも第1位を獲得
北陸・東海地方の主要大学65校における「大学ブランド力」第1位は、98.1ポイントを獲得した名古屋大学(表1)。第2位は南山大学(68.4ポイント)、第3位は金沢大学(67.3ポイント)が続いた。
また、前回と比較すると、名古屋大学が5.7ポイント伸ばし(表2)、大学ブランド力上昇率も第1位だった。上昇率第2位の愛知教育大学(3.7ポイント上昇)は、ブランド力ランキングで第10位に入り、昨年から7位順位を伸ばした。
■《大学イメージ》「いま注目されている」名古屋大学、「在学中の資格取得に積極的」愛知教育大学
大学に関する49項目のイメージについて、それぞれの大学の得票率を見ると、各大学独特の魅力が見えてくる(表3)。今回の調査では、ブランド力、上昇率共に第1位になった名古屋大学が、「地域産業に貢献している」「時代を切りひらいている」など31項目で第1位を獲得した。また、2014年10月に名古屋大学・天野浩教授、名城大学・赤崎勇教授がノーベル物理学賞を受賞したこともあり、名古屋大学は「いま注目されている、旬である(11.2%)」の評価が圧倒的に高く、65校中第1位を獲得。また、名城大学は、「学長/教授陣に魅力がある(2.5%)」が名古屋大学に次いで第2位となった。なお、2校は自由意見内にも「ノーベル賞」に関わる記述も多く見られた。上昇率第2位の愛知教育大学は、「在学中の資格取得に積極的である」「教育機関としてのビジョンがある」で第1位を獲得した。
■《大学ブランド力と認知率》大学名の認知率だけでなく、各大学独特の魅力の向上を
本調査では別設問にて入学推薦率(その大学への入学を薦めるか)や採用意向率(その大学卒業者の採用を受け入れたいか)も聞いており、この2点は大学ブランド力とそれぞれ強い相関があることが認められている(図4、図5)。「2018年問題」が叫ばれる中、学生やその父母だけでなく、ビジネス界からも「選ばれる大学」の視点でデータを見ることもできる。大学ブランドに関するこれらのデータを客観的指標として、自校の広報戦略の振り返りや、今後の広報戦略立案にぜひお役立ていただきたい。
「大学ブランド・イメージ調査 2015-2016」
【東日本編】【首都圏編】【北陸・東海編】【近畿編】【中国・四国編】【九州・沖縄・山口編】
全国の主要大学計455校(医科大学や体育大学、短期大学などは除外)の「大学ブランド力」算出を目的としたインターネット調査。
日経BPコンサルティング調査モニターを中心に、同地域に居住する有職者(ビジネスパーソン)や、中学生以上の子どもがいる父母、教育関連従事者に回答を依頼。「地域産業への貢献度」や「研究施設の充実度」、また学生の「語学力」や「コミュニケーション能力の高さ」など大学や在学生へのブランド・イメージ49項目を測定し、それらをまとめた大学ブランド力(偏差値)を算出してランキング化した。調査設計や分析にあたり、企業ブランドおよび製品/サービスブランドの調査で実績のある「ブランド・ジャパン」で培ったノウハウを活用し、調査するイメージ項目を洗い出した。調査期間は2015年7月29日〜8月30日、本リリースで結果を掲載したビジネスパーソンの有効回答数は、4,625件(北陸・東海編)。2015年11月27日に地域ごとの調査結果を発表。
( http://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/1127ubj_3/ )
・表1
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_1.jpg
・表2
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_2.jpg
・表3
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_3.jpg
・図4/図5
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_4.jpg
【ノミネート大学】
■富山県
富山大学、富山県立大学、富山国際大学
■石川県
金沢大学、石川県立大学、金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸学院大学、北陸大学
■福井県
福井大学、福井県立大学、仁愛大学、福井工業大学
■岐阜県
岐阜大学、朝日大学、岐阜経済大学、岐阜聖徳学園大学、岐阜女子大学、中京学院大学、中部学院大学、東海学院大学
■静岡県
静岡大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、静岡産業大学、常葉大学
■愛知県
愛知教育大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、名古屋大学、愛知県立大学、名古屋市立大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、愛知東邦大学、金城学院大学、至学館大学、椙山女学園大学、星城大学、大同大学、中京大学、中部大学、東海学園大学、同朋大学、豊田工業大学、豊橋創造大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋経済大学、名古屋商科大学、名古屋女子大学、名古屋文理大学、南山大学、日本福祉大学、名城大学
■三重県
三重大学、皇學館大学、四日市大学
ブランド・ジャパン:国内で使用されているブランドを消費者とビジネスパーソンが評価する、日本最大のブランド評価調査プロジェクト。2001年に第1回調査を実施し、2015年で15回目を迎えた。
日経BPコンサルティング:日経BP社全額出資の「調査・コンサルティング」、「企画・編集」、「制作」など、コンサルティング、コンテンツ関連のマーケティング・ソリューション提供企業。(2002年3月1日設立。資本金9,000万円)
全国9地域455大学について、各大学の認知やイメージなどを尋ねました。本リリースは、【北陸・東海編(65校)】の「ビジネスパーソンからの回答結果」に関するものです。
【北陸・東海編】の大学ブランド力TOP3は名古屋大学、南山大学、金沢大学。前回からの上昇率では、第1位が名古屋大学、第2位が愛知教育大学、第3位が愛知大学となりました。
本リリースのURL
http://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/1127ubj_3/
【調査結果のポイント】
■大学ブランド力(49のブランド・イメージ項目の得票率を束ねて算出した総合スコア)
・名古屋大学、南山大学、金沢大学がトップ3
・前回からの上昇率でも、名古屋大学が第1位、次いで愛知教育大学、愛知大学と続く
■その大学独特の魅力として
・「地域産業に貢献している」「他大学にはない魅力がある」など31項目で名古屋大学が第1位
・愛知教育大学は、「在学中の資格取得に積極的である」「教育機関としてのビジョンがある」で第1位
【調査結果データ】
■《大学ブランド力》トップは名古屋大学、前回からの上昇力ランキングでも第1位を獲得
北陸・東海地方の主要大学65校における「大学ブランド力」第1位は、98.1ポイントを獲得した名古屋大学(表1)。第2位は南山大学(68.4ポイント)、第3位は金沢大学(67.3ポイント)が続いた。
また、前回と比較すると、名古屋大学が5.7ポイント伸ばし(表2)、大学ブランド力上昇率も第1位だった。上昇率第2位の愛知教育大学(3.7ポイント上昇)は、ブランド力ランキングで第10位に入り、昨年から7位順位を伸ばした。
■《大学イメージ》「いま注目されている」名古屋大学、「在学中の資格取得に積極的」愛知教育大学
大学に関する49項目のイメージについて、それぞれの大学の得票率を見ると、各大学独特の魅力が見えてくる(表3)。今回の調査では、ブランド力、上昇率共に第1位になった名古屋大学が、「地域産業に貢献している」「時代を切りひらいている」など31項目で第1位を獲得した。また、2014年10月に名古屋大学・天野浩教授、名城大学・赤崎勇教授がノーベル物理学賞を受賞したこともあり、名古屋大学は「いま注目されている、旬である(11.2%)」の評価が圧倒的に高く、65校中第1位を獲得。また、名城大学は、「学長/教授陣に魅力がある(2.5%)」が名古屋大学に次いで第2位となった。なお、2校は自由意見内にも「ノーベル賞」に関わる記述も多く見られた。上昇率第2位の愛知教育大学は、「在学中の資格取得に積極的である」「教育機関としてのビジョンがある」で第1位を獲得した。
■《大学ブランド力と認知率》大学名の認知率だけでなく、各大学独特の魅力の向上を
本調査では別設問にて入学推薦率(その大学への入学を薦めるか)や採用意向率(その大学卒業者の採用を受け入れたいか)も聞いており、この2点は大学ブランド力とそれぞれ強い相関があることが認められている(図4、図5)。「2018年問題」が叫ばれる中、学生やその父母だけでなく、ビジネス界からも「選ばれる大学」の視点でデータを見ることもできる。大学ブランドに関するこれらのデータを客観的指標として、自校の広報戦略の振り返りや、今後の広報戦略立案にぜひお役立ていただきたい。
「大学ブランド・イメージ調査 2015-2016」
【東日本編】【首都圏編】【北陸・東海編】【近畿編】【中国・四国編】【九州・沖縄・山口編】
全国の主要大学計455校(医科大学や体育大学、短期大学などは除外)の「大学ブランド力」算出を目的としたインターネット調査。
日経BPコンサルティング調査モニターを中心に、同地域に居住する有職者(ビジネスパーソン)や、中学生以上の子どもがいる父母、教育関連従事者に回答を依頼。「地域産業への貢献度」や「研究施設の充実度」、また学生の「語学力」や「コミュニケーション能力の高さ」など大学や在学生へのブランド・イメージ49項目を測定し、それらをまとめた大学ブランド力(偏差値)を算出してランキング化した。調査設計や分析にあたり、企業ブランドおよび製品/サービスブランドの調査で実績のある「ブランド・ジャパン」で培ったノウハウを活用し、調査するイメージ項目を洗い出した。調査期間は2015年7月29日〜8月30日、本リリースで結果を掲載したビジネスパーソンの有効回答数は、4,625件(北陸・東海編)。2015年11月27日に地域ごとの調査結果を発表。
( http://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/1127ubj_3/ )
・表1
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_1.jpg
・表2
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_2.jpg
・表3
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_3.jpg
・図4/図5
https://www.atpress.ne.jp/releases/82167/img_82167_4.jpg
【ノミネート大学】
■富山県
富山大学、富山県立大学、富山国際大学
■石川県
金沢大学、石川県立大学、金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸学院大学、北陸大学
■福井県
福井大学、福井県立大学、仁愛大学、福井工業大学
■岐阜県
岐阜大学、朝日大学、岐阜経済大学、岐阜聖徳学園大学、岐阜女子大学、中京学院大学、中部学院大学、東海学院大学
■静岡県
静岡大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、静岡産業大学、常葉大学
■愛知県
愛知教育大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、名古屋大学、愛知県立大学、名古屋市立大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、愛知東邦大学、金城学院大学、至学館大学、椙山女学園大学、星城大学、大同大学、中京大学、中部大学、東海学園大学、同朋大学、豊田工業大学、豊橋創造大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋経済大学、名古屋商科大学、名古屋女子大学、名古屋文理大学、南山大学、日本福祉大学、名城大学
■三重県
三重大学、皇學館大学、四日市大学
ブランド・ジャパン:国内で使用されているブランドを消費者とビジネスパーソンが評価する、日本最大のブランド評価調査プロジェクト。2001年に第1回調査を実施し、2015年で15回目を迎えた。
日経BPコンサルティング:日経BP社全額出資の「調査・コンサルティング」、「企画・編集」、「制作」など、コンサルティング、コンテンツ関連のマーケティング・ソリューション提供企業。(2002年3月1日設立。資本金9,000万円)