中国:21日の人民元相場はやや元高で推移、一時は安値更新も
[14/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
21日の上海外国為替市場では、人民元相場が対米ドルでやや上昇。日本時間午前11時3分現在、1米ドル=6.2244元(前日終値は6.2275元)で推移している。取引開始後には一時6.2370元を付け、昨年2月以来の元安水準となる場面もあったが、その後は元高方向に転じている。
足元では人民元相場の下落が加速し、不動産など資産価格への影響が懸念されていた。なお、中国人民銀行(中央銀行)は今週17日付で、人民元の対米ドル許容変動幅を基準値の上下2%(従来は1%)に拡大。その後20日までの人民元相場は対米ドルで1.24%下落している。
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足元では人民元相場の下落が加速し、不動産など資産価格への影響が懸念されていた。なお、中国人民銀行(中央銀行)は今週17日付で、人民元の対米ドル許容変動幅を基準値の上下2%(従来は1%)に拡大。その後20日までの人民元相場は対米ドルで1.24%下落している。
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