(中国)不動産バブルの崩壊は極力避けるべき、不動産税の導入は必然的
[14/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
国務院発展研究センターの侯雲春元副主任はこのほど、不動産市場の発展がこれまで中国経済に大きく寄与してきたと評価。ただ、投機的な不動産取引などに伴う住宅価格の急騰が中国経済に大きなリスクをもたらしていると警告した。
侯氏は、バブルが深刻化している住宅市場について、是正する必要があると指摘。ただ、国内総生産(GDP)に占める不動産市場のウエートが高いため、価格の急落などを極力さけるべきだとの見方を示した。不動産市場の健全発展を維持するため、不動産税(日本の固定資産税に相当)など長期的な対策をこれから徐々に導入する必要があると強調した。これより先、国土資源部は、不動産統一登記制度を2016年まで確立する方針を示した。
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侯氏は、バブルが深刻化している住宅市場について、是正する必要があると指摘。ただ、国内総生産(GDP)に占める不動産市場のウエートが高いため、価格の急落などを極力さけるべきだとの見方を示した。不動産市場の健全発展を維持するため、不動産税(日本の固定資産税に相当)など長期的な対策をこれから徐々に導入する必要があると強調した。これより先、国土資源部は、不動産統一登記制度を2016年まで確立する方針を示した。
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