社内向け仮想通貨発行システム「STAPA」法人向けサービス販売開始
[18/07/19]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
アイウェアの製造販売を手がける株式会社オンデーズは、福利厚生の一環として取り入れた社内仮想通貨システム「STAPA」の法人向けサービスを開始した。
このシステムは、航空会社のマイレージサービスをモデルに開発。導入企業の従業員は出勤や売り上げ達成などに応じて「マイル」と称される仮想通貨を貯め、その獲得数に応じて商品や旅行などの景品と交換できる新しいインセンティブ制度である。
仕事を通してマイルが増える楽しさを提供することで、労働にエンターテイメント性を加え、従業員エンゲージメントの向上が目的である。
オンデーズは、営業管理職を選挙できめる社内立候補制度を代表に社員のモチベーションを重視した人事制度を追求してきた。やる気のある社員は選挙で上位の役職を目指せるが、出産・育児を経験する女性社員は。同じやる気の共有は難しいと考えた。そこで、管理職にならなくても、一生懸命な社員が評価される仕組みを立ち上げたいと考え、社内暗号通貨のインセンティブを導入した。
□STAPAでできること
「STAPA」は、「仕事+コミュニケーション+ゲーム」でマイルを貯め、社内暗号通貨として利用できる、新たな福利厚生のシステムだ。ゲーム感覚でスタッフのやる気を引き出し、スタッフ同士のコミュニケーションを円滑にする。このシステムは、以下のような機能でマイルを貯めることができる。
1.「ありがとう」や応援をマイルに載せてスタッフ同士で贈り合う
2.会社の関連スポットにチェックイン
3.月の売上目標達成でご褒美マイル
4.会社への要望や新企画、改善提案などを投稿できるアイデアポスト
累計獲得マイル数と年間獲得マイル数に応じて、ステージがランクアップするので、そのステージでしか受けられない限定された特典を受けることができる。
マイルで交換できる景品の登録は、運営管理画面で自由に登録できる。その会社にしかないオリジナル商品を登録することもありだ。
□法人向けサービスにおける展望
このサービスの販売は2018年6月からすでに開始しており、2社での導入が決定している。今後、1年間で小売業を中心に利用者数1万人を目標に事業拡大に取り組んでいる。
サービスや料金プランについてはこちらから。
【ニュース提供・エムトレ】
<US>