個別銘柄戦略:3連休を控え積極的な資金流入は限定的か
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
為替の円安を好感する動きが先行する可能性もあるが、3連休を控えた週末とあって積極的な資金流入の動きは限定的にとどまる公算が大きい。前日に大きな乱高下を経験したこと、FTSEのリバランスが予定されていることなども買い手控え材料に。米国の金融政策に対してはネガティブな見方が強まりそう。今後、好調な経済指標が弱材料視されてくるケースも多くなっていこう。
本日も物色材料に欠ける状況。欧州資源関連株安などで、資源関連の行方には警戒感が強まりそう。来週初にHSBCの中国PMIがあり、中国関連銘柄にも買いは向かいにくいか。不動産も前日の首都圏マンション発売などを受けて警戒感も。相対的には円安を好感して自動車やハイテク株などに関心が傾くか。部品メーカー選別報道のソニー<6758>の動きなどには注目か。
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