日経平均は86円安、先物主導で下げ幅を拡大
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時13分現在の日経平均株価は、14376.18円(前日比-86.34円)で推移。米国の早期利上げ観測が台頭し、19日の米国株式市場は下落したものの、ドル急伸によりドル・円が102円台まで円安進行となったことを受けて、日経平均は86円高でスタート。寄り付き後は3連休を控えることから積極的な資金流入は限定的になるなか、円安一服やクリミア情勢懸念など外部環境の不透明感が拭い切れず、戻り売りに押される展開。また、先物へ断続的に売りが入っており、先物主導で下げ幅を広げる格好にも。
セクター別では、石油・石炭、卸売業、食料品、輸送用機器、小売業などが上昇する一方、不動産、パルプ・紙、建設、電力・ガス、鉄鋼などが下落。値上がり率上位には、中外炉<1964>、JVCケンウッド<6632>、新家工<7305>、パンチ<6165>、日比谷設<1982>などがランクイン。値下がり率上位には、ポールHD<3657>、藤倉ゴム<5121>、リソー教育<4714>、ジャストシステム<4686>、石川製<6208>などがランクイン。出来高上位には、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、神戸製鋼<5406>、東京電力<9501>、シャープ<6753>などがランクインしている。
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