米株式:「米国株はやや反発か FRBによるストレステストの結果などに注目か」
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日のNYダウはやや反発か。19日の取引ではイエレンFRB議長が量的緩和終了
後から6カ月後に利上げを実施する可能性があるとの見方を示したことが嫌気さ
れたようだ。
ただし、NYダウの下げ幅は縮小しており、20日の取引で早期利上げ観測が重石
になることはないと予想される。セクター別では、19日に下げた不動産は20日も
弱含みとなりそうだが、半導体・半導体製造装置はしっかりとした動きを続ける
可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、20日に銀行の年次ストレステスト(健全性
審査)の結果を発表する。銀行セクターは19日に上げていることから、ストレス
テストで重大な問題が指摘されなかった場合、銀行セクターは上昇する可能性が
ある。
ロシアに対する追加制裁が検討されており、金融市場に与える影響などが警戒
されているが、20日時点でこの問題が株式相場に影響を与えることはないとみら
れる。
<MY>
後から6カ月後に利上げを実施する可能性があるとの見方を示したことが嫌気さ
れたようだ。
ただし、NYダウの下げ幅は縮小しており、20日の取引で早期利上げ観測が重石
になることはないと予想される。セクター別では、19日に下げた不動産は20日も
弱含みとなりそうだが、半導体・半導体製造装置はしっかりとした動きを続ける
可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、20日に銀行の年次ストレステスト(健全性
審査)の結果を発表する。銀行セクターは19日に上げていることから、ストレス
テストで重大な問題が指摘されなかった場合、銀行セクターは上昇する可能性が
ある。
ロシアに対する追加制裁が検討されており、金融市場に与える影響などが警戒
されているが、20日時点でこの問題が株式相場に影響を与えることはないとみら
れる。
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