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年度末による需給相場に、サイバーダインに関心【クロージング】
[14/03/25]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
25日の日経平均は小幅反落となり、52.11円安の14423.19円（出来高概算26億6000万株）で取引を終えている。TOPIXが相対的に強含みとなるなか、日経平均についても後場に入り上昇に転じる局面もみられていた。期末要因に伴う需給やファンド筋などとの見方などもされていたようである。ただ、ソフトバンク<9984>が3％超の下落で日経平均の重しとなるなど、大引けにかけては再び下げに転じてしまっている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、過半数を占めている。規模別指数は大型、小型株指数がプラスとなる半面、中型株指数がマイナスだった。セクターでは、鉱業、パルプ紙が2％超の上昇、繊維、陸運、倉庫運輸、非鉄金属、ゴム製品が1％超の上昇。一方で、その他金融が2％超の下落、情報通信、証券、不動産、小売、空運が1％超の下げと、跛行（はこう）色の強い相場展開だった。
明日は3月決算企業の権利取り最終日となるとともに、年度末を迎える。配当狙いの資金流入や配当落ち分の再投資といった需給が意識されることになる。NISAに絡んだ資金流入も期待されるところであろう。そのほか、サイバーダイン<7779>がマザーズに上場する。初日は初値が付かない可能性があり、投資資金が寝てしまう可能性があるが、投資家のセンチメントを明るくさせてきそうである。
＜KO＞
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