日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は84円安、個人主体の売買が中心に
[14/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は84円安、個人主体の売買が中心に】
12時55分現在の日経平均株価は、15450.66円(前日比-84.16円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は15440-15460円の狭いレンジ内でのこう着。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=103円75銭と円高に振れて推移している。
セクターではパルプ・紙、石油・石炭、その他金融、医薬品の4セクターのみがプラス。一方で、不動産、電力・ガス、鉄鋼、ゴム製品、食料品、輸送用機器などが冴えない。売買代金上位ではソフトバンク<9984>を抜いてソディック<6143>が全市場でトップ。そのほか、日コンベヤ<6375>が4位に浮上しているほか、ミクシィ<2121>、熊谷組<1861>、サイバーダイン<7779>、鉄建<1815>など、個人主体の売買が中心となっている。
【ドル・円は103円75銭付近、米4-6月期GDP改定値への警戒感】
ドル・円は103円75銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移したこと、米国の4-6月期国内総生産(GDP)改定値への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3189ドルから1.3217ドルで推移。ウクライナ紛争への警戒感、9月の欧州中央銀行定例理事会での量的緩和観測などで上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円90銭から137円15銭で推移。
12時55分時点のドル・円は103円75銭、ユーロ・円は137円10銭、ポンド・円は172円22銭、豪ドル・円は97円10銭付近で推移している。
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