日経平均は25円高、需給期待による押し目買いでプラス転換
[14/11/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、16888.45円(前日比+25.98円)で推移。米9月貿易赤字の拡大などを背景にドル・円が円高方向に振れていたこと、足元の急ピッチな上昇による短期的な過熱感などから日経平均は反落してスタート。通期業績予想の下方修正が嫌気されソフトバンク<9984>が売り先行になっていることも重し。ただ、売り一巡後は海外勢の買いなど需給期待から押し目買いが優勢となり、日経平均はプラス転換。月次動向が嫌気されていたファーストリテ<9983>が切り返していることも指数を下支え。
セクター別では、空運、電力・ガス、保険、輸送用機器、鉄鋼などが上昇する一方、鉱業、石油・石炭、不動産、金属製品、情報・通信などが下落。値上がり率上位には、船井電機<6839>、エアーテック<6291>、スターゼン<8043>、enish<3667>、日製鋼<5631>などがランクイン。値下がり率上位には、長瀬産<8012>、ユニプレス<5949>、日ケミコン<6997>、ツクイ<2398>、ポーラオルHD<4927>などがランクイン。出来高上位には、東京電力<9501>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、アイフル<8515>、ケネディクス<4321>などがランクインしている。
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