日経平均は53円高、マザーズ指数が上げ幅を拡大
[14/11/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時02分現在の日経平均株価は、16990.64円(前日比+53.32円)で推移。NYダウの最高値更新に加え、米10月ADP雇用統計の予想上振れでドル・円が114円台後半まで円安が進行したことから、日経平均は56円高でスタート。また、底堅い決算内容への評価からトヨタ<7203>が堅調に推移しているほか、ソフトバンク<9984>のリバウンドなどが指数を牽引。そのなかで、ミクシィ<2121>など値動きの軽い新興銘柄の一角に短期資金の矛先が向かっており、マザーズ指数が上げ幅を拡大。短期的な過熱感が警戒されるなか、出遅れ感のある中小型株に資金が向かっている。
セクター別では、水産・農林、サービス業、輸送用機器、石油・石炭、繊維などが上昇する一方、不動産、医薬品、陸運、パルプ・紙、電力・ガスなどが下落。値上がり率上位には、東邦システム<4333>、楽天<4755>、古河電池<6937>、森永菓<2201>、銭高組<1811>などがランクイン。値下がり率上位には、ジャックス<8584>、Uアローズ<7606>、マーベラス<7844>、イチケン<1847>、アイネス<9742>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、東京電力<9501>、アイフル<8515>、ケネディクス<4321>などがランクインしている。
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