日経平均は161円高、原油安メリットセクターを中心に上昇
[14/11/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時02分現在の日経平均株価は、17409.97円(前日比+161.47円)で推移。27日の米国市場が感謝祭の祝日で休場だったことから手掛けづらさが意識される一方、ドル・円が円安方向に振れていることが材料視され、日経平均は買い先行の展開。OPECの減産見送りにより原油市況が大幅に下落しており、空運や海運など原油安メリットセクターを中心に上昇。主力処では、トヨタ<7203>や三菱UFJ<8306>、東芝<6502>などが堅調。そのほか、リニア関連として日コンベヤ<6375>、直近IPO銘柄としてGMOリサーチ<3695>などに短期資金が向かっている。
セクター別では、空運、海運、ゴム製品、金属製品、輸送用機器などが上昇する一方、鉱業、石油・石炭、卸売業が下落。値上がり率上位には、日コンベヤ<6375>、シークス<7613>、東製綱<5981>、日本エンタープラ<4829>、ANA<9202>などがランクイン。値下がり率上位には、国際帝石<1605>、ソフトブレーン<4779>、東邦システム<4333>、千代化工建<6366>、JDI<6740>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、東芝<6502>、ANA<9202>、商船三井<9104>などがランクインしている。
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