1月13日のNY為替概況(117.70)
[15/01/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円77銭まで上昇後、117円54銭まで反落し117円70銭で引けた。米国企業決算への期待や欧州や日本が金融刺激策を維持するとの見方にリスク選好の円売り、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米政府が過激派組織「Islamic State イスラーム国」に対する軍事行動を模索する可能性が報じられたためリスク回避の円買いや、債券利回り低下に伴うドル売りが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1754ドルへ下落後、1.1800ドルまで反発し1.1765ドルで引けた。ノボトニー・オーストリア中銀総裁などの発言を受けて欧州中央銀行(ECB)が量的緩和(QE)するとの見方にユーロ売りが継続した。ユーロ・円は、139円81銭から138円35銭まで下落した。原油安や米国による過激派組織「Islamic State イスラーム国」に対する軍事行動の可能性が警戒されリスク回避の円買いが加速。
ポンド・ドルは、1.5143ドルから1.5190ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、1.0216フランまで上昇後、1.0177フランへ反落した。
[経済指標]・米・11月JOLT(求人労働移動調査)求人件数:497.2万件(予想:485万件、10月:483.0万件←483.4万件)
・米・12月財政収支:+19億ドル(予想:+30億ドル、13年12月:+532.2億ドル)
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