欧米為替見通し:4月米ISM製造業景況指数&ミシガン大学消費者信頼感指数に要注目
[15/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日1日の欧米市場のドル・円は、米国の4月のISM製造業景況指数やミシガン大学消費者信頼感指数を見極める展開が予想される。
4月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、冬季の景況感の低迷が悪天候による一時的なものだとされたことで、本日発表される4月のISM製造業景況指数、及びミシガン大学消費者信頼感指数確報値に注目することになる。
アトランタ地区連銀は、米国商務省経済分析局が使用しているものと同様の手法で国内総生産を試算する予測モデルを採用しており、1-3月期の国内総生産+0.2%を的中させた。
4月30日の段階で、アトランタ地区連銀の4-6月期の国内総生産(GDP)予想は、前期比年率+0.9%となっており、今後の米国の経済指標を見極めながら、アトランタ地区連銀の国内総生産(GDP)予想の修正にも注目していくことになる。
昨日発表された米国4月の雇用統計の調査対象週(4月12日)の失業保険継続受給者数は、225.3万件となっており、2000年12月(失業率:3.9%)以来の低水準を記録した。
また、新規失業保険申請件数も同様に2000年4月(失業率:3.8%)以来の低水準を記録していることで、米国4月の雇用統計への期待感が高まっている。
本日は、米国4月のISM製造業景況指数での「雇用指数」に注目することになる。
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・4月製造業PMI(予想54.6、3月:54.4)
・21:30 メスター米クリーブランド連銀総裁講演(消費者金融関連)
・23:00 米・3月建設支出(前月比予想:+0.5%、2月:-0.1%)
・23:00 米・4月ISM製造業景況指数(予想:52.0、3月:51.5)
・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:96.0、速報値:95.9)
・04:45 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(金融政策関連)
・英国を除く欧州市場、インド市場、ブラジル市場、ロシア市場は休場
<FA>
4月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、冬季の景況感の低迷が悪天候による一時的なものだとされたことで、本日発表される4月のISM製造業景況指数、及びミシガン大学消費者信頼感指数確報値に注目することになる。
アトランタ地区連銀は、米国商務省経済分析局が使用しているものと同様の手法で国内総生産を試算する予測モデルを採用しており、1-3月期の国内総生産+0.2%を的中させた。
4月30日の段階で、アトランタ地区連銀の4-6月期の国内総生産(GDP)予想は、前期比年率+0.9%となっており、今後の米国の経済指標を見極めながら、アトランタ地区連銀の国内総生産(GDP)予想の修正にも注目していくことになる。
昨日発表された米国4月の雇用統計の調査対象週(4月12日)の失業保険継続受給者数は、225.3万件となっており、2000年12月(失業率:3.9%)以来の低水準を記録した。
また、新規失業保険申請件数も同様に2000年4月(失業率:3.8%)以来の低水準を記録していることで、米国4月の雇用統計への期待感が高まっている。
本日は、米国4月のISM製造業景況指数での「雇用指数」に注目することになる。
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・4月製造業PMI(予想54.6、3月:54.4)
・21:30 メスター米クリーブランド連銀総裁講演(消費者金融関連)
・23:00 米・3月建設支出(前月比予想:+0.5%、2月:-0.1%)
・23:00 米・4月ISM製造業景況指数(予想:52.0、3月:51.5)
・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:96.0、速報値:95.9)
・04:45 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(金融政策関連)
・英国を除く欧州市場、インド市場、ブラジル市場、ロシア市場は休場
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