10時時点の日経平均は98.45円高、手掛かり難で超低位銘柄に資金が向かう
[15/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時時点の日経平均は前日比98.45円高の19988.72円で推移している。225先物は20000円を付ける場面が見られたものの瞬間的な動きに留まったことで、日経平均は20000円手前で上値が重くなっている。昨日指数の上げを牽引した三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>とメガバンク3行がさえないことが影響している様子。規模別株価指数では中型株が強いことから、東証一部全銘柄の6割が上昇するしっかりとした地合いとなっている。業種別では、証券、その他金融、パルプ・紙、鉱業が強い一方、海運、非鉄金属、不動産が弱い。売買代金上位銘柄では、野村<8604>、NEC<6701>、神戸製鋼所<5406>がしっかり。一方、シャープ<6753>、東芝<6502>はマイナス推移。なお、ユニチカ<3103>、キムラタン<8107>といった超低位銘柄に投資資金が向かっていることからも、手掛かり材料不足の地合いが読み取れよう。
<MT>
<MT>