NY株式:ダウは113ドル高、5月建設許可件数を好感
[15/06/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
16日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は113.31ドル高の17904.48、ナスダックは25.58ポイント高の5055.55で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)やギリシャ債務問題の協議結果を見極めたいとの思惑から手控えムードとなる中、5月建設許可件数が予想を上振れたことが好感され、終日堅調推移となった。セクター別では、運輸を除いて全面高となっており、特に家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコの上昇が目立った。
化粧品メーカーのコティ(COTY)は、競売にかかっていた家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)の美容品事業を落札したと報じられ大幅上昇。投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)は、オンライン消費者金融(融資)事業の立ち上げを検討していることが報じられ、堅調推移。アパレルのギャップ(GPS)は、不採算の175店舗を閉鎖する計画を発表し買われた。一方で、中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、台湾の電子機器メーカーである鴻海精密工業と共同し、インドのインターネット通販大手スナップディールに約5億ドルの出資を行うことが報じられ下落。
FOMCでは、足元の経済指標の改善を受け、連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げに強気の姿勢を示すかどうかに注目したい。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
化粧品メーカーのコティ(COTY)は、競売にかかっていた家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)の美容品事業を落札したと報じられ大幅上昇。投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)は、オンライン消費者金融(融資)事業の立ち上げを検討していることが報じられ、堅調推移。アパレルのギャップ(GPS)は、不採算の175店舗を閉鎖する計画を発表し買われた。一方で、中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、台湾の電子機器メーカーである鴻海精密工業と共同し、インドのインターネット通販大手スナップディールに約5億ドルの出資を行うことが報じられ下落。
FOMCでは、足元の経済指標の改善を受け、連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げに強気の姿勢を示すかどうかに注目したい。
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