米国株見通し:米中協議期待と中東地政学的リスク継続で動きづらさ
[19/07/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 3012.25(+ 5.75) (17:45現在)
ナスダック100先物 8004.50(+22.75) (17:45現在)
17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は40ドル高程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は買い先行気味に始まりそうだ。
来週の米中貿易協議の再開に向けては、協議の進展期待が続く。一方、ポンペオ米国務長官がイラン訪問に前向きな姿勢を示したが、イランは中距離弾道ミサイルの発射実験を行ったといわれ、中東の地政学的リスク懸念も続き、動きづらい面がある。NY原油先物は、米国のGDPや石油リグ稼働数の発表を材料とした取引になるが、もみ合い展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は4-6月期GDP速報値。伸び鈍化の予想だが、世界的な景気減速の広がりを背景にそれは想定内か。一方、個人消費が大きく反発すると予想されており、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、ツイッターなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 8004.50(+22.75) (17:45現在)
17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は40ドル高程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は買い先行気味に始まりそうだ。
来週の米中貿易協議の再開に向けては、協議の進展期待が続く。一方、ポンペオ米国務長官がイラン訪問に前向きな姿勢を示したが、イランは中距離弾道ミサイルの発射実験を行ったといわれ、中東の地政学的リスク懸念も続き、動きづらい面がある。NY原油先物は、米国のGDPや石油リグ稼働数の発表を材料とした取引になるが、もみ合い展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は4-6月期GDP速報値。伸び鈍化の予想だが、世界的な景気減速の広がりを背景にそれは想定内か。一方、個人消費が大きく反発すると予想されており、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、ツイッターなどが予定されている。
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