NY債券:小幅続伸、中国のレバレッジが上昇
[19/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
27日の米国長期債相場は小幅続伸。米中対立のリスクが意識された。民主党がトランプ米大統領の弾劾調査を開始したことで、中国のレバレッジが上昇した。交渉を有利に進めるためか、米国政府は対中投資制限、証券取引所から中国企業の上場を廃止するなどの強硬策も検討していると報じられている。直前になって対立が深まり、交渉が延期、または中止されるリスクも十分に存続する。
2年債利回りは1.63%(前日比:-3bp)、10年債利回りは1.68%(同比:-1bp)、30年債利回りは2.13%(同比:-1bp)で取引を終えた。
<TN>