NY原油:続落で48.73ドル、世界の原油需要は従来の想定を下回る可能性
[20/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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NY原油先物4月限は続落(NYMEX原油4月限終値:48.73 ↓1.17)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-1.17ドルの1バレル=48.73ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、48.30ドル−50.44ドル。終値ベースでは2019年1月以来の安値となった。米国でも新型コロナウイルスの感染拡大の可能性があると指摘されたことから、2020年の世界の原油需要は従来の想定を下回る可能性があるとみられており、原油先物の売りを誘った。
米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した週間在庫統計によると、原油在庫は市場予想を下回る小幅な増加(前週比45.2万バレル増)にとどまっているが、好感されなかったようだ。
<CS>
米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した週間在庫統計によると、原油在庫は市場予想を下回る小幅な増加(前週比45.2万バレル増)にとどまっているが、好感されなかったようだ。
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