NY株式:NYダウ32ドル安、ハイテク株売りが上値を抑制
[20/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は反落。ダウ平均は32.23ドル安の24101.55ドル、ナスダックは122.43ポイント安の8607.73ポイントで取引を終了した。世界各地での経済活動の再開を好感した買いが継続し、寄り付き直後は大きく上昇した。しかし、4月消費者信頼感指数や地区連銀製造業指数が大幅に落ち込んだほか、大手ハイテク株の決算発表が今週多数予定されており、いったん手仕舞う動きが広がり、引けにかけて下落に転じた。セクター別では耐久消費財・アパレルや資本財が上昇した一方で、メディア・娯楽、ヘルスケア機器・サービスが売られた。
化学事務用品大手の3M(MMM)は、1-3月期決算で新型ウイルス危機を巡るマスク特需で純利益45%増を計上し上昇。飲料メーカーのペプシコ(PEP)も、1-3月期の好決算が好感され上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)は、737マックス機生産に関して、検察と規制当局が刑事・民事問題として調査を進めるとの報道にもかかわらず決算発表を控え堅調に推移。一方で、各地の外出規制の緩和に伴いオンライン小売のアマゾン(AMZN)や動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)が下落した。
引け後に発表された検索大手アルファベット(GOOGL)の1-3月期決算は、オンライン広告の落ち込みが懸念されたが売上高や一株利益が予想を上回り時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
化学事務用品大手の3M(MMM)は、1-3月期決算で新型ウイルス危機を巡るマスク特需で純利益45%増を計上し上昇。飲料メーカーのペプシコ(PEP)も、1-3月期の好決算が好感され上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)は、737マックス機生産に関して、検察と規制当局が刑事・民事問題として調査を進めるとの報道にもかかわらず決算発表を控え堅調に推移。一方で、各地の外出規制の緩和に伴いオンライン小売のアマゾン(AMZN)や動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)が下落した。
引け後に発表された検索大手アルファベット(GOOGL)の1-3月期決算は、オンライン広告の落ち込みが懸念されたが売上高や一株利益が予想を上回り時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
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