注目銘柄ダイジェスト(前場):オーエムツー、Hamee、ネオジャパンなど
[20/06/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
Hamee<3134>:1892円(+315円)
急騰。先週末に20年4月期の決算を発表、営業利益は17.4億円で前期比50.0%増益、従来予想の14.3億円を大きく上回る着地になった。巣ごもり消費の拡大、購買行動におけるEC利用の拡大など、消費行動の大きな変化が追い風になった。期末配当金も従来計画の6.5円から7.0円に引き上げている。21年4月期も17.8億円で同1.9%増と連続増益見通し。年間配当金も前期比1円増配の8.0円と計画している。
オーエムツー<7614>:1468円(+253円)
年初来高値。21年1月期第1四半期(20年2-4月)の営業利益を前年同期比78.4%増の4.86億円と発表している。新型コロナウイルス感染防止で外出自粛が広がったことから家庭需要が増大し、食肉等の小売業が伸長した。通期予想は前期比5.1%増の11.20億円で据え置いた。進捗率は43.4%に達しており、第1四半期の好スタートが評価され、買いが膨らんでいるようだ。
ネオジャパン<3921>:1867円(+304円)
急騰。先週末に発表した第1四半期決算が買い材料となっている。営業利益は2.8億円、通期計画5.4億円、前期比22.6%減に対して、進捗率は50%を超えている。単独ベースの前年同期比では64.0%の大幅増益となっている。主力のdesknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことなどが好業績の背景。業績上振れの可能性が大きく高まる状況となっている。
サンリオ<8136>:1648円(-173円)
急落。先週末に20年3月期の決算を発表している。営業利益は21.1億円で前期比56.0%減益、最終利益は1.9億円で同95.1%減益となった。従来予想はそれぞれ、40億円、23億円であった。サンリオピューロランドやハーモニーランドでの臨時休園の影響に加えて、海外事業もアジアを中心に新型コロナの影響が響く形になった。今期ガイダンスは非開示とするととともに、中期経営計画の業績目標も取り下げるとしている。
新光電工<6967>:1527円(+144円)
急反発。未定としていた21年3月期業績ガイダンスを先週末に発表している。営業利益は107億円で前期比3.3倍の水準を計画、市場コンセンサスを大きく上回っている。また、想定レートは1ドル=105円としており、前提は保守的とも捉えられているようだ。上半期67億円、下半期40億円と上期傾注型の予想でもある。主力のMPUパッケージや半導体製造装置向け静電チャックなどの好調が業績を牽引の見通し。
MacbeeP<7095>:3445円(+425円)
年初来高値。20年4月期の営業利益が前期比88.5%増の3.74億円になったと発表している。アナリティクスコンサルティング事業で新規案件の受注が堅調に推移し、利益が拡大した。通期予想は非開示。アナリティクスコンサルティング事業でデータ解析プラットフォームのデータ領域の拡大と深化を進めるほか、マーケティングテクノロジー事業でWeb接客ツールを機能強化し、既存顧客との関係維持に着目した施策を強化するとしている。
PSS<7707>:3030円(+130円)
年初来高値。厚生労働省健康局感染症課・国立感染症研究所が公表した「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法について」で、Certest社製 PCR試薬「VIASURE SARS-CoV-2 PCR」が陽性一致率100%、陰性一致率100%との結果が記載されたと発表している。プレシジョン・システム・サイエンス専用の試薬で、国内販売は同社が行う。具体的な販売体制は計画中としている。
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急騰。先週末に20年4月期の決算を発表、営業利益は17.4億円で前期比50.0%増益、従来予想の14.3億円を大きく上回る着地になった。巣ごもり消費の拡大、購買行動におけるEC利用の拡大など、消費行動の大きな変化が追い風になった。期末配当金も従来計画の6.5円から7.0円に引き上げている。21年4月期も17.8億円で同1.9%増と連続増益見通し。年間配当金も前期比1円増配の8.0円と計画している。
オーエムツー<7614>:1468円(+253円)
年初来高値。21年1月期第1四半期(20年2-4月)の営業利益を前年同期比78.4%増の4.86億円と発表している。新型コロナウイルス感染防止で外出自粛が広がったことから家庭需要が増大し、食肉等の小売業が伸長した。通期予想は前期比5.1%増の11.20億円で据え置いた。進捗率は43.4%に達しており、第1四半期の好スタートが評価され、買いが膨らんでいるようだ。
ネオジャパン<3921>:1867円(+304円)
急騰。先週末に発表した第1四半期決算が買い材料となっている。営業利益は2.8億円、通期計画5.4億円、前期比22.6%減に対して、進捗率は50%を超えている。単独ベースの前年同期比では64.0%の大幅増益となっている。主力のdesknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことなどが好業績の背景。業績上振れの可能性が大きく高まる状況となっている。
サンリオ<8136>:1648円(-173円)
急落。先週末に20年3月期の決算を発表している。営業利益は21.1億円で前期比56.0%減益、最終利益は1.9億円で同95.1%減益となった。従来予想はそれぞれ、40億円、23億円であった。サンリオピューロランドやハーモニーランドでの臨時休園の影響に加えて、海外事業もアジアを中心に新型コロナの影響が響く形になった。今期ガイダンスは非開示とするととともに、中期経営計画の業績目標も取り下げるとしている。
新光電工<6967>:1527円(+144円)
急反発。未定としていた21年3月期業績ガイダンスを先週末に発表している。営業利益は107億円で前期比3.3倍の水準を計画、市場コンセンサスを大きく上回っている。また、想定レートは1ドル=105円としており、前提は保守的とも捉えられているようだ。上半期67億円、下半期40億円と上期傾注型の予想でもある。主力のMPUパッケージや半導体製造装置向け静電チャックなどの好調が業績を牽引の見通し。
MacbeeP<7095>:3445円(+425円)
年初来高値。20年4月期の営業利益が前期比88.5%増の3.74億円になったと発表している。アナリティクスコンサルティング事業で新規案件の受注が堅調に推移し、利益が拡大した。通期予想は非開示。アナリティクスコンサルティング事業でデータ解析プラットフォームのデータ領域の拡大と深化を進めるほか、マーケティングテクノロジー事業でWeb接客ツールを機能強化し、既存顧客との関係維持に着目した施策を強化するとしている。
PSS<7707>:3030円(+130円)
年初来高値。厚生労働省健康局感染症課・国立感染症研究所が公表した「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査方法について」で、Certest社製 PCR試薬「VIASURE SARS-CoV-2 PCR」が陽性一致率100%、陰性一致率100%との結果が記載されたと発表している。プレシジョン・システム・サイエンス専用の試薬で、国内販売は同社が行う。具体的な販売体制は計画中としている。
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