NY為替:ドル上げ渋り、10-12月期米GDP速報値は予想を下回る
[21/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円46銭まで上昇後、104円17銭まで落し、104円24銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の長期にわたる金融緩和を期待したリスク選好の円売りや米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことを意識して、ドル買いが強まったが、10-12月期国内総生産(GDP)速報値や新築住宅販売件数は市場予想を下回り、ドル買いはやや縮小した。
ユーロ・ドルは1.2088ドルから1.2142ドルまで上昇し、1.2122ドルで引けた。ユーロ圏1月景況感指数やドイツの1月消費者物価指数速報値が予想を上回り、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は126円19銭から126円67銭まで上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり金融緩和を維持するとの見方でリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3640ドルから1.3746ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8919フランまで上昇後、0.8870フランまで反落した。
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ユーロ・ドルは1.2088ドルから1.2142ドルまで上昇し、1.2122ドルで引けた。ユーロ圏1月景況感指数やドイツの1月消費者物価指数速報値が予想を上回り、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は126円19銭から126円67銭まで上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり金融緩和を維持するとの見方でリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3640ドルから1.3746ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8919フランまで上昇後、0.8870フランまで反落した。
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