【市場反応】米Q2GDPや個人消費改定値は予想外の上方修正&新規失業保険申請件数は減少、ドル続伸
[24/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*22:26JST 【市場反応】米Q2GDPや個人消費改定値は予想外の上方修正&新規失業保険申請件数は減少、ドル続伸
米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+3.0%と、予想外に速報値+2.8%から上方修正された。昨年10−12月期来で最大の伸びとなった。同期個人消費改定値は前期比年率+2.9%と、速報値+2.3%から下方修正予想に反し、上方修正され昨年10−12月期来で最大の伸び。同期コアPCE価格指数改定値は前期比+2.8%と、予想外に速報値+2.9%から下方修正された。前四半期+3.7%から低下した。
同時刻に米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比2000件減の23.1万件と予想23.2万件を小幅下回った。失業保険継続受給者数は186.8万人と、前週から増加も予想程増加せず。米7月前渡商品貿易収支は−1027億ドル。赤字幅は6月966億ドルから縮小予想に反し拡大し、2022年5月来で最大となった。
米国経済や消費が引き続き拡大している証拠を受け、米国債相場は下落。米10年債利回りは3.876%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は144円60銭から145円49銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1097ドルから1.1072ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3183ドルから1.3154ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.8%、速報値:+2.8%)
・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+2.9%(予想:+2.2%、速報値:+2.3%)
・米・4-6月期コアPCE価格指数改定値:前期比+2.8%(予想+2.9%、速報値+2.9%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:23.2万件、前回:23.3万件←23.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.8万人(予想:187.0万人、前回:185.5万人←186.3万人)
・米・7月前渡商品貿易収支:−1027億ドル(予想‐978億ドル、6月―966億ドル)
・カナダ・4-6月期経常収支:−84.8億加ドル(予想:-60億加ドル、1-3月期:-53.7億加ドル)
<KY>
米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+3.0%と、予想外に速報値+2.8%から上方修正された。昨年10−12月期来で最大の伸びとなった。同期個人消費改定値は前期比年率+2.9%と、速報値+2.3%から下方修正予想に反し、上方修正され昨年10−12月期来で最大の伸び。同期コアPCE価格指数改定値は前期比+2.8%と、予想外に速報値+2.9%から下方修正された。前四半期+3.7%から低下した。
同時刻に米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比2000件減の23.1万件と予想23.2万件を小幅下回った。失業保険継続受給者数は186.8万人と、前週から増加も予想程増加せず。米7月前渡商品貿易収支は−1027億ドル。赤字幅は6月966億ドルから縮小予想に反し拡大し、2022年5月来で最大となった。
米国経済や消費が引き続き拡大している証拠を受け、米国債相場は下落。米10年債利回りは3.876%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は144円60銭から145円49銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1097ドルから1.1072ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3183ドルから1.3154ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.8%、速報値:+2.8%)
・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+2.9%(予想:+2.2%、速報値:+2.3%)
・米・4-6月期コアPCE価格指数改定値:前期比+2.8%(予想+2.9%、速報値+2.9%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:23.2万件、前回:23.3万件←23.2万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.8万人(予想:187.0万人、前回:185.5万人←186.3万人)
・米・7月前渡商品貿易収支:−1027億ドル(予想‐978億ドル、6月―966億ドル)
・カナダ・4-6月期経常収支:−84.8億加ドル(予想:-60億加ドル、1-3月期:-53.7億加ドル)
<KY>