ネクスト Research Memo(8):第3四半期(2013年4月-12月)決算も好調な業績が持続
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(3)2014年3月期第3四半期(2013年4月-12月)決算の概要
同社<2120>の2014年3月期の第3四半期(2013年4月-12月)の業績は、売上高が前年同期比23.3%増の10,408百万円、営業利益が同59.5%増の2,204百万円、経常利益が同63.5%増の2,203百万円、純利益が同83.1%増の1,282百万円と好調な業績が持続している。
主力の不動産情報サービスで、すべての分野が順調に伸長した。特に、TVCMや電車広告、大型看板の設置など積極的なブランディングプロモーションやサイトリニューアルの効果のほか、Facebookを活用した大規模キャンペーンや楽天不動産との共同企画による販促活動の実施により、訪問者数及び問合せ数が順調に拡大した。また、総掲載物件数及び加盟店数、加盟店単価もそれぞれ増加した。
一方、利益面では、広告宣伝費(前年同期比470百万円増)や人件費(同346百万円増)が販管費を増加させたものの、増収効果により吸収したことで営業利益率は大きく上昇した。また、その他事業でも、地域情報サイト「Lococom」の赤字縮小や金融情報サイト「MONEYMO」の黒字転換のほか、赤字事業のサービス終了などにより、赤字幅が改善したことも営業利益率の上昇に寄与した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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(3)2014年3月期第3四半期(2013年4月-12月)決算の概要
同社<2120>の2014年3月期の第3四半期(2013年4月-12月)の業績は、売上高が前年同期比23.3%増の10,408百万円、営業利益が同59.5%増の2,204百万円、経常利益が同63.5%増の2,203百万円、純利益が同83.1%増の1,282百万円と好調な業績が持続している。
主力の不動産情報サービスで、すべての分野が順調に伸長した。特に、TVCMや電車広告、大型看板の設置など積極的なブランディングプロモーションやサイトリニューアルの効果のほか、Facebookを活用した大規模キャンペーンや楽天不動産との共同企画による販促活動の実施により、訪問者数及び問合せ数が順調に拡大した。また、総掲載物件数及び加盟店数、加盟店単価もそれぞれ増加した。
一方、利益面では、広告宣伝費(前年同期比470百万円増)や人件費(同346百万円増)が販管費を増加させたものの、増収効果により吸収したことで営業利益率は大きく上昇した。また、その他事業でも、地域情報サイト「Lococom」の赤字縮小や金融情報サイト「MONEYMO」の黒字転換のほか、赤字事業のサービス終了などにより、赤字幅が改善したことも営業利益率の上昇に寄与した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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