NVC---第1四半期は2ケタの増収、ソリューション事業・サービス事業ともに堅調
[14/05/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ネットワークバリューコンポネンツ<3394>は8日、第1四半期(2014年1月-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比25.9%増の7.91億円、営業利益が同28.2%減の0.43億円、経常利益が同20.6%減の0.44億円、純利益が同14.3%増の0.28億円になった。
官公庁向けを始めとしてネットワークソリューション事業全般が堅調だったことや、ネットワーク構築などのネットワークサービス事業が好調に推移したことで、売上高は前年同期を大幅に上回った。利益面では、低採算案件の増加や円安が売上総利益率を押し下げたが、増収効果により単体ベースの売上総利益は前年同期を上回った。一方、連結ベースでは、各種IP放送システムやデジタル放送機器の販売を手掛ける子会社イノコスの不振が響いた。
ネットワーク市場のトレンドを踏まえ、2014年12月期の重点施策に「クラウド」「モバイル」「セキュリティ」「サービス」の4点を掲げている。パートナー企業との協業をベースに、ネットワーク監視ソリューションの新製品の立ち上げや、モバイル用アプリの商品ラインナップ充実などに積極的に取り組んでいる。
通期業績予想は2月に発表した計画のとおり、売上高が前期比7.2%増の26.79億円、営業利益が同54.1%減の0.26億円、経常利益が同54.7%減の0.16億円、純利益が0.66億円(前期は1.02億円の赤字)を見込んでいる。通期での最終黒字化を目指す。
同社は、コンピュータネットワーク関連製品の企画・開発から輸入、販売までを幅広く展開。ネットワーク関連機器やセキュリティ関連製品を取り扱う。IT先進企業のニーズを把握した上で海外の先端技術を開拓する「目利き力」が強みとなっている。
<FA>
官公庁向けを始めとしてネットワークソリューション事業全般が堅調だったことや、ネットワーク構築などのネットワークサービス事業が好調に推移したことで、売上高は前年同期を大幅に上回った。利益面では、低採算案件の増加や円安が売上総利益率を押し下げたが、増収効果により単体ベースの売上総利益は前年同期を上回った。一方、連結ベースでは、各種IP放送システムやデジタル放送機器の販売を手掛ける子会社イノコスの不振が響いた。
ネットワーク市場のトレンドを踏まえ、2014年12月期の重点施策に「クラウド」「モバイル」「セキュリティ」「サービス」の4点を掲げている。パートナー企業との協業をベースに、ネットワーク監視ソリューションの新製品の立ち上げや、モバイル用アプリの商品ラインナップ充実などに積極的に取り組んでいる。
通期業績予想は2月に発表した計画のとおり、売上高が前期比7.2%増の26.79億円、営業利益が同54.1%減の0.26億円、経常利益が同54.7%減の0.16億円、純利益が0.66億円(前期は1.02億円の赤字)を見込んでいる。通期での最終黒字化を目指す。
同社は、コンピュータネットワーク関連製品の企画・開発から輸入、販売までを幅広く展開。ネットワーク関連機器やセキュリティ関連製品を取り扱う。IT先進企業のニーズを把握した上で海外の先端技術を開拓する「目利き力」が強みとなっている。
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