メディカルシステムネットワーク---医薬品ネットワークのさらなる拡大で通期では増益転換へ
[14/08/04]
提供元:株式会社フィスコ
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メディカルシステムネットワーク<4350>は1日、2015年3月期第1四半期(14年4-6月期)決算を発表。売上高は前年同期比18.1%増の177.67億円、営業利益は同58.1%減の2.64億円、経常利益は同61.7%減の2.25億円、四半期純利益は同66.5%減の0.72億円だった。
2014年4月の薬価改定及び調剤報酬改定の影響などが大きく、調剤薬局事業が減益を余儀なくされた。ただ、新規出店効果によって同事業の売上高は2ケタ成長、医薬品等ネットワーク事業は受発注手数料収入の増加で増益を確保した。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が760.13億円で前期比14.9%増、営業利益が24.04億円で同15.0%増、経常利益が22.19億円で同9.9%増、当期純利益が7.06億円で同5.6%増を予想している。医薬品ネットワークのさらなる拡大、後発医薬品比率の底上げなど既存店の改善で増収増益が見込まれる。
メディカルシステムネットワークは、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業が2本柱。ネットワーク加盟店舗数は2014年6月末で1173件と順調に拡大中。調剤薬局もM&Aによるグループ拡大戦略を推進している。
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2014年4月の薬価改定及び調剤報酬改定の影響などが大きく、調剤薬局事業が減益を余儀なくされた。ただ、新規出店効果によって同事業の売上高は2ケタ成長、医薬品等ネットワーク事業は受発注手数料収入の増加で増益を確保した。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が760.13億円で前期比14.9%増、営業利益が24.04億円で同15.0%増、経常利益が22.19億円で同9.9%増、当期純利益が7.06億円で同5.6%増を予想している。医薬品ネットワークのさらなる拡大、後発医薬品比率の底上げなど既存店の改善で増収増益が見込まれる。
メディカルシステムネットワークは、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業が2本柱。ネットワーク加盟店舗数は2014年6月末で1173件と順調に拡大中。調剤薬局もM&Aによるグループ拡大戦略を推進している。
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